三十四丁目の奇跡
クリスマスの時期になると必ず見る映画があります。録画もしてるしDVDも持ってますが、この時期になると必ず、どこかのテレビ局で放送しているので、何も意識してなくても見てしまう映画ですね。古典的名作なのでご存じの人も多いでしょうが、紹介しておきます。
「三十四丁目の奇跡」です。
物語の舞台は、クリスマス・シーズンのニューヨーク。
ホンモノのサンタクロースがひょんなことから百貨店のオモチャ売り場の担当者になってしまいます。彼は意外な商才を発揮して、というか、なにしろホンモノなので子どもたちの気持ちがよく分かる。子を持つ親の気持ちもよく分かる。それで、彼の考えるアイデアは次々と大ヒットして、百貨店の売り上げは大幅増。他の百貨店の売り上げまで伸ばしてしまいます。
大人気になったサンタクロースですが、ちょっとした陰謀に引っかかり告訴されます。裁判では、彼がホンモノのサンタクロースかどうかをめぐって大論争が起きますが・・・。
映画なので、結果的に彼はホンモノのサンタクロースだと認められます。
感動的なのは、裁判所が彼をホンモノだと認めた、その証拠にあるのですが、これはネタバレになりますので詳しくは書きません。子どもたちのサンタへの思いと、ある人たちのちょっとした思いつきがサンタクロースの危機を救います。ぜひ映画をご覧下さい。
クリスマスは、理屈抜きに幸せな気分に浸りたいものです。この映画は、確実に幸せな気分にしてくれると思います。
個人的には、1947年制作の白黒オリジナル版が好きですが、他にカラー・バージョン、そして94年に制作されたリメイク版「34丁目の奇跡」もありあます。(竹井)
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