セレブなチャリティ
今日発売のAERAに変な記事が載っていた。
「チャリティーはセレブのたのしみ」というタイトルの記事で、確かにチャリティーは富裕層ビジネスでもあるが、日本ではまだまだそのような認識が低いので意外な気がしたわけだけれども、なんだかおもしろそうなアート集団とその個展の紹介だった。
イベントの名前は、
Chim↑Pom 展 サンキューセレブプロジェクト「アイムボカン」
「Chim↑Pom」とはアート集団の名前で「チンポム」と読むそうで、真ん中の上向き矢印はアゲアゲのチンポを表しているわけか。なんともお下品な名前だがやってることはおもしろそうだ。
AERAの記事によれば
紅一点エリイは幼いころにテレビで見た故ダイアナ妃が地雷撤去をする姿が忘れられない。いつか自分も「セレブで地雷撤去!」との夢を描いてきた。
ダイアナ妃や坂本龍一の活動に感化されて「オレ様もいつかは地雷撤去を」と考える人は多くても、「セレブで撤去!」となる人はあまり多くはないと思う。社会貢献とセレブがストレートに結びつくところに、このエリイなるアーティストの可能性を僕は感じた。彼ら自身が言ってるように、「アートは『モノ』にあらず、『考え方』こそがアート」であるからだ。
彼らは行動派なので、今回の個展についても、
町の消費者金融と親から借金して、エリイたちは、後先考えずにカンボジアへ。
社会貢献するのに後先考えずにサラ金から借金するという姿勢はポップだ。ちなみに、この消費者金融とはアコムのことらしい。(彼らが所属する無人島プロダクションのウェブサイトによる)
それで、カンボジアに行ってみると
現地に行ってみると、地雷撤去の悲惨さというより、地雷があるから関連の仕事で経済が回っていた。
地雷で手足を失った子たちは、地雷に人生を翻弄されているのに、とにかくみんな爆発が・・・…‥好き。
というようなことを発見して帰ってくる。
そんな彼らがカンボジアを舞台に制作されたアート展がが開催されている。
高円寺の無人島プロダクションで12月5日まで。
12月15日午後五時半からは、六本木P-Houseでチャリティオークションも実施。
詳しくは下記まで。
リンク: artist.
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