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2007年11月24日 (土)

日経一面に社会起業家

昨日の日経新聞一面の春秋欄で、社会起業家が取り上げられていた。

病児保育のNPO法人フローレンスの代表、駒崎弘樹さんの著書の内容をネタに書いている。

「この国はダメだし社会。新しいことをやろうとすること自体が罪とみなされる」という記述を引用し、駒崎さんがいかにいろんなヤツからダメ出しを喰らったか列挙しつつ、社会起業家志望の学生が増えていると述べ、「仕事の意味が見えやすい点も魅力なのだろう」と締めくくっている。

日経は、以前から社会起業家に注目していて、特集を組んだりしているが、春秋欄は朝日新聞の天声人語などと同様、新聞の顔なので、ここで取り上げられることの意義は大きい。しかも「ダメ出し社会はダメだよ」という主張の記事であるから、これはもう、企業の経営者や中枢の幹部に向かって、社会起業家を応援しろと言ってるようなものだ。グッドニュースであります。

リンク: Amazon.co.jp: 「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方: 本: 駒崎弘樹.

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