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2007年11月 7日 (水)

社会起業家の本、売れてます

この秋、社会起業家関係の書籍が続々とリリースされているので、売れ行きが気になってAmazonでサクッと調べてみたら、思っていた以上に売れていてビックリした。

まず、11月4日付けの日経新聞書評欄でも取り上げられた「マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった」(ジョン・ウッド著 ランダムハウス講談社)。社会起業家に関心の高い人の間で話題の本だが、この記事を書いている時点でのAmazonランキングは71位。これはけっこう売れてると言えるし、口コミでグイグイと売れ行きを延ばしてベストセラー入りも狙える位置につけている。
この本を読めば、社会起業家というのは、どのような人たちなのか。つまり、何が動機で、何を考えて社会起業家になったのか? いままでのNPOとは何が違うのか? ということがよく分かるし、単なる解説本と違ってドラマがあるので、社会起業家たちの情熱も伝わってくるので世の中を少しでも動かす力になると思う。社会起業家への関心も高まり、オレも社会起業家になってみようという人も増えるだろう。グッドニュースであります。

他の社会起業家関連本のAmazonランキングを見ると、社会起業家という仕事 チェンジメーカーII(渡邊奈々著 日経BP社)が11月1日発売で491位と健闘している。

社会起業家ブーム、いよいよ本格到来かもしれません。

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