ナウでシティでアーバンなヤクザ屋さん
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なんだか突然出てきたような話なんだが、実は、三井住友銀行が、東京都内の不動産会社の紹介を通じて行った融資約170億円のうち、
100億円以上が回収不能になっていることが14日分かった。融資の多くは偽造された財務書類に基づいたものといい、金融庁は同行が不動産会社などの実態をどう把握していたかなど、審査体制に問題がなかったかを検査を進めている。関係者によると、不動産会社は「コシ・トラスト」(渋谷区)。融資は同社が融資先として他の中小企業を紹介する形で行われ、最終的には約60社、残高は総額170億円にまで膨らんだ。融資先企業からは偽造された財務書類が提出されたケースが多く、中には営業実態のない会社もあり、コシ・トラストの資金繰りに使われた可能性もあるという。
ずいぶん前からコシトラストの名前は不正融資というので出ている。「もう、気が済んだかい?会社ごっこ」というマニアックな経済事件サイトがあるんだが、そこで半年以上前に出ているわけだ。
で、「休眠状態」だというコシトラストなんだが、どんな素晴らしい会社だったのか、その足跡をネットでたどってみた。まずコレなんだが、
知らないで100億取られちゃいました、なんて話は絶対にないですw
過去、2005年頃には、SMBCの杉並区の支店の部長代理と、これを操っていた㈱コシ・トラスト(渋谷区、代表中林明久)と結託、総額300億円を超える融資を実行させている。中身のない会社の登記簿謄本を行政書士の家重寿美等が持ち込み、これがあたかも生きているかのように決算書を作成、納税し税務署の印を押印、もしくは偽造して、申告書を作成していた。これを知った上で、SMBC担当者は5000万の融資を実行、3ヶ月後には借り換えで1億円を再度融資、というった手口。元金ともに返済をしているので事件性を払拭させてきたが、2006年12月に金融庁の査察がコシ・トラストに入り、あえなくファンドが解体、資金が一気にひっ迫したのを機に、小田がこれを乗っ取る形で引き継いでいるもの。ここで書かれているように、2006年の12月にはコシトラストには金融庁が入ってるわけで、業界的には「もう終わった事件」なんだが。
三井住友銀行が中小業者六十数社に融資した約170億円のうち約100億円が回収不能になっている問題で、中小業者を同銀行に紹介した不動産会社「コシ・トラスト」(東京都渋谷区)の役員に一時、暴力団関係者が名を連ねていたことがわかった。当然なんだが、ヤクザが絡んでいる、と読売が報じている。で
就任時期は、一連の融資が行われた時期と重なっていた。
複数の関係者によると、中小業者が融資を受ける際に同銀行に提出していた偽造の納税証明書や不動産鑑定書などはコ社の社長らが用意し、業者に渡していたという。「借り入れに協力した業者の中には、暴力団組員が出入りしていたところもあった」との証言もあり、同銀行からの貸付金の一部は暴力団側に流れた可能性も浮上している。おいらがオカシイと思うのは、この会社、不動産関係らしいのだが、いくら顔が広いと言っても「正体不明の客を60社も連れて来るヤツってどうなのよ?」という件だ。まぁ、今の日本でちょっとした会社だったら、わざわざ誰かに紹介されるまでもなく、複数の金融機関が出入りして「借りてくださいお願いします」の連呼を毎日聞かされているわけだ。ウチの会社もあっちこっちでカネは借りるが、誰かの紹介で借りた事なんぞ一度もない。逆に、銀行さんからは「客を紹介してくださいよ」と言われるんだが、おいらの周囲は銀行さんが裸足で逃げ出すような貧乏会社ばかりなので、紹介してもカネなんか貸してくれない。世の中、そういうもんだ。で、
コシ・トラストは経営破綻というか休眠会社になっているようですね。というわけで、金融庁が2006年の12月に入って、カネを引いたヤクザが2007年の3月に退任してからは、もぬけの殻になっているわけだ。ハイ、もうおカネはどっちに溶かされちゃいました。で、キムチさんちのコメント欄なんだが、
民事再生法や会社更生法の適用は受けていません。
所有物件については、金融機関も処理はしたいようですが競売にするにも回収はできないような金額がついていますからどうにもならないようです。
ちなみにコシトラが所有する物件は某上場企業が握っているようですね。
新銀行東京とコラボしたような話ですね。まぁ、コレでだいたい筋書きが読めてくるわけだ。ホンモノの納税証明書や印肉を手に入れるにはどうしたらいいのか、どこの支店の誰をアレすればアヤシイ融資が引き出せるのか、そういう作業はヤクザ屋さんのお得意であって、どっかでキンタマ握って共犯に持ち込むわけだな。
当時、無担保無保証の中小企業ローンをノルマ化された都銀が相当やられた事例の最後に処理されるバージョンですか。
偽造書類の内訳は作り決算書、納税証明書
納税証明書は用紙は本物、朱肉まで税務署の物。
この事実は一切過去の捜査でも公表されてない。
偽造決算書作成のグループはすでにあらかた処分すみなのに何で今頃。
コシトラストというとスルガ、アーバン、リビエラなんかに出入りする不動産ブローカーがやっぱりつきあうとこ。
さて170億というと5000万を30件やれば簡単なんですが
三井住友の高円寺、新宿、鶴見とやられてるところが不思議だなー。
こういうのが新銀行東京の場合は露骨に行員が金を要求して融資してましたね。
一案件300万くらいとってた奴も居たような。
爆発するわな。
で、「休眠状態」だというコシトラストなんだが、どんな素晴らしい会社だったのか、その足跡をネットでたどってみた。まずコレなんだが、
不動産サービスを手掛けるコシ・トラスト(広尾3)は12月9日、「ラ・ポルト青山」(神宮前5)地下1階に、むかしは、ヤクザというとおしぼり売ったり観葉植物貸したりしていたわけだ。今どき「みかじめ料」じゃ領収書も出せないし、経費で落ちないw なるほど。そういやどっかで聞いたがハワイアンレストラン経営するヤクザなん話もあったな。まぁ、この種の空間デザイナー(爆)みたいなアレというのもナニなんで、いや、それはともかく。
創作和食・創作寿司の「Sushi-Brasserie 輿(スシブラッセリーコシ)」(TEL 03-5774-8877)をオープンした。同店は、同社が手掛ける初の和食業態店。店舗面積は約28坪。
同社は2006年10月、西麻布に、北原照久氏が手がけたギャラリー併設のフィギュアバー「フィギュア・コンプレックス」をオープンしたほか、現在都内近郊に飲食店5店舗を展開している。(2005-12-13)
当ホテルは長期滞在者、家族連れ、修学旅行生だけでなく、急増する国内外からのスキーヤーなどをターゲットに、幅広いお客様にお使いいただけるリゾートホテルを目指します。また、ホテルに隣接するスキー場「ニセコモイワスキー場」を、新たに「ウォーターマークリゾートニセコモイワスキー場」としてタイアップを予定です。不動産再生事業の分野で実績のある株式会社コシ・トラストグループとともに地域の再生、観光地としてのバリューアップを長期的に目指します。不動産再生事業と地上げ屋の区別がおいら出来ないんだが、アタマが悪いので仕方ないです。どっか違うんだろう。コレもアレだな、熱海とか箱根で活発に動いている人たちがいらっさるようなんでありますが、仕入れ値タダみたいな物件が、いくらもあるわけだ。今どき、客の入らないホテルや旅館なんぞ、誰も手を出さないわけでね。で、不動産事業といっても出てくるのはそんなのばかりで、そしたらこんなもんも出て来ましたw
天田の所属名のコシ・トラストとは、東京に本社のある不動産会社。天田は一時は練習をやめ、この会社で普通の社員になっていたが、会社のバックアップを得て、練習を再開するようになり、今回の復帰戦に臨んだ。キムチ団長さんちでも取りあげているんだが、K1の天田ヒロミのスポンサーもやっていたりするわけだ。ソレって、別に儲かるという仕事ではないような気もするんだが、むかしから格闘家を囲うというのも、ある種の人たちの好むところだったりするわけだ。亀田の試合会場がヤクザ屋さんの同窓会みたいになっているのも良い例なんだが、まぁ、はたから見ていりゃ、正体というのはすぐ判るというモノで、
試合はいつものガオグライ戦同じく、ガオグライがリングを回って相手のパンチをかわし続ける展開。だがこの日は天田がガオグライのハイを見切り、何度もパンチの連打でコーナーに追いつめる。クリーンヒットこそ無くドローに終わったものの、天田はローもうまく使っており、今後の再起に期待が持てる試合内容だった。
知らないで100億取られちゃいました、なんて話は絶対にないですw
金融犯罪の懲役、罰金って、いやにぬるいネ。
取締官も少ない。
同じ事は、麻薬にも言える。
投稿 ちょこっと | 2008/03/15 03:56