毒芹(どくぜり)は、外形は食用にできるセリに似ていますが、全草が猛毒であることからついた名です。葉も花もセリに似ていますが、全体にセリより大きな事から、大芹(おおぜり)とも呼ばれます。特に地下茎は毒性が強く、誤って食べると死ぬこともあります。 この写真は、いつもの野幌森林公園ではなくて、南区にある西岡水源地を中心とする西岡公園で撮りました。西岡公園は半分くらいが木道もある湿地帯で、あまり広くはありませんが湿地を好む野の花が色々と見られます。7月後半〜8月上旬の木道沿いはドクゼリが満開になります。