北京――中国の国営・新華社通信は13日、今年2月に功労賞を受賞した河南省の家族計画委員会の幹部が当初の説明とは異なり、カラオケバーで飲酒するなどの宴で死亡していたことが判明し、同賞がはく奪されたと報じた。
死因は当初、脳内出血とされていた。同賞は通常、職務での名誉死亡などに授けられるという。
インターネットで同幹部の本当の最期の模様の情報が流され、真相が判明した。幹部の年齢は不明。
中国では中央、地方官僚の腐敗などが問題になっている。