2008年3月14日 12時38分更新
3月も半ば、14日は福岡市の市立中学校68校で一斉に卒業式が行われました。
このうち、福岡市南区の住吉中学校では、69人の生徒が卒業を迎えました。
生徒たちは名前を呼ばれると、大きな声で返事をしてひとりひとり壇上に上がり、卒業証書を受け取りました。
松村正秋校長が「皆さんは人の和の力を知らず知らずのうちに作り上げてきました。これから先の人生を自信と誇りをもって歩んでください」と生徒たちにはなむけの言葉を送りました。
3年生を代表して田北有里さんが「3年間の思い出は私の宝物です。これからつらいことがあっても負けずに、両親や先生のように笑顔の素敵な大人になりたいと思います」と述べました。
式には、多数の保護者が訪れ、我が子の成長ぶりをカメラに収めながら、時折、ハンカチで目頭を押さえる人の姿も見られました。