間違いやすい 言葉の正誤判定 |
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[コラムの一例] |
まずは ココ を御覧ください。 (ごあいさつ) 私はかねがね言葉(日本語)のさまざまな間違い(言い間違い・書き間違い・読み間違い・敬語に関する間違い など)について関心をもち、 調査を進めてきました。ここに その一端を示したいと思い、ホームページを開いた次第です。 (取り上げてある問題の総数1229、コラム16項目。)<2007(平成19)年1月現在> minnami 記 |
(ひとこと欄) 〇周囲に明るくにこやかな態度を取る意味の慣用句は「愛嬌(あいきょう)を振りまく」が正しいが、最近、誤って「愛想(あいそ)を振りまく」と言う人が非常に多いそうです。(文化庁の「国語に関する世論調査」の結果による。某新聞 <2006・7・27>掲載)。「この赤ちゃん、だれにもにこにこして、盛んに愛嬌を振りまいているわね」といった例では、確かに「愛嬌」を「愛想」に換えることはできないでしょう。しかし、「店員が店の前で、商店街を行く人々に盛んに愛想を振りまいている」といった例ではどうでしょう。このままで何らおかしくないようにも思います。(意味は、冒頭に示した「愛嬌」の意と異なるが…) 国語辞典の中にも、見出し語「愛想」の用例に「愛想がよい」などと並べて「愛想を振りまく」を収めているものが幾つかあります。 |
(追加項目) ■白羽の矢が立つ/白羽の矢が当たる→(3)言い方<192-補1> |