Hatena::Diary

aikenkaの日記

2008-03-11 小谷野氏がブログに何か書いているようだが

(小谷野氏の主張は右のとおり)http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20080309

いくつか彼は誤解しているようなので、一応言っておく。

先ず一つ目、私は禁煙運動家の立場で編集している訳ではない。

私の編集は結果的に喫煙関連記事が多くなっているが、それは呼吸器疾患の患者として、その分野についてある程度の知識を有しているからに過ぎないし、参加当初に瑕疵論文であるエンストローム論文が恰も正しいかのような編集をしている利用者が居たから、他も検証しながら喫煙関連記事の整理を進めているだけのことだ。

私はウィキペディアのルールを認めないなどと宣言している人とは違って、ルールを認め、それに従っているからね。

次に二つ目の1

ニコチン依存症は不治の病ではなく、タバコを吸わなければ治癒するものだ。

これは能動的に変えられないものではない。

従って、喫煙者に対する批判があったとしても、それはヘイトスピーチにはならない。

また、新聞等に掲載されている喫煙に批判的な記事についても、喫煙規制が不十分であることや、それを怠っている政府を批判しているものが大半であるし、そうでないものも喫煙という行為を批判しているのであって、他人をファシスト呼ばわりするような人身攻撃をしている訳ではない。

次に二つ目の2

大気汚染問題に触れてくれたようだから言っておくが、私は自動車も持っていないし、自動車の運転もしたことが無い。排ガス問題について言えば、問題なのはドライブに使うようなガソリン車ではなく、主に産業利用されているディーゼル車だ。産業利用されているディーゼル車を規制せずにドライブだけ禁止しても何の解決にもならない。

しかし、自動車の社会的便益は十分に理解しているし、自動車利用を差し止めろなどと実現可能性の無いことを主張するほど浅薄ではない。

流通や人員輸送において自動車に頼っている現代社会において、自動車利用を禁止すれば、我々のような呼吸器疾患のある者も生活に困るからだ。

また、自動車は移動・輸送手段であるから、完全に隔離できるものではなく、完全な防止期待性は無い。

だから大気汚染防止法等の規制によって被害を低減することで、基準以下の汚染については受忍限度であると認めている。

然るに、公衆の集まる場所での喫煙には、そのような社会的便益は存在しない。

仮に公衆の集まる場所で喫煙が禁止されたとしても、社会運営上に何ら問題は生じないし、喫煙によって我々に何か便益がもたらされている訳でもない。むしろ、公衆の集まる場所で喫煙が行われれば、我々には肉体的苦痛や健康被害、日常生活の阻害しかもたらされない。

将に百害あって一利なしなのだよ。

また、公衆の集まる場所での喫煙が全面禁止になったとしても、吸いたい者は、自宅に隔離された喫煙室を設置して其処で吸うようにすれば、他人に迷惑を掛けることなく喫煙が行えるものであって、防止期待性も十分にある。

にも拘らず、公衆の集まる場所で吸わせろというのは、只の我侭に過ぎない。

次に三つ目

例のヘイトスピーチ本には目を通しているが、買う価値が無いので図書館で借りた。

喫煙擁護論者諸氏は理解していないようだが、公衆の集まる場所での喫煙を擁護することは、呼吸器疾患をもつ者の前での喫煙を擁護しているのと同義だ。

呼吸器疾患があっても社会生活を営むためには、公衆の集まる場所に行かざるを得ない。

公衆の集まる場所で喫煙している者がいれば、我々は公衆の集まる場所を安全に利用することは出来ない。

次に四つ目

犬はリードで繋いでコントロール出来るし、無闇に人を襲わない。回避期待性が十分にある。

タバコ煙はリードで繋げないし、コントロールも出来ない。また、周囲や風下に居るだけで、他人の呼吸器に入り込み発作や疾病を引き起こすのだからタバコ煙は、無闇やたらと人を襲うといっても過言ではないだろう。回避期待性は皆無だ。

喫煙擁護論者というのは、喫煙に執着する余りに、自分が気に入らないものを、全てファシスト扱いしているだけだということがよく判るよ。

傍観者傍観者 2008/03/12 09:48 愛犬家さんは「自分が迷惑だから辞めろ」という感じですが、随分なエゴイストなんですなぁ
いっそ違法化して麻薬指定するような要望も挙げて欲しい物ですねぇ

aikenkaaikenka 2008/03/12 23:51 匿名はお嫌いではなかったのですかね。それとも禁煙場所での喫煙を推奨しているカルト団体の関係者さんかな。

何れにしても、公衆の集まる場所での喫煙を禁止すべきだとしているのは、私だけではありませんよ。
世界保健機構や日本学術会議等もそのように述べています。
また、公衆の集まる場所での喫煙によって、受動喫煙被害者は健康被害を被ったり、社会参画や日常生活を阻害され手いる訳で、これは人権侵害にあたります。理不尽な人権侵害について規制を求めることは当然の権利行使です。

むしろ、自らの道楽のために、周囲の人々に健康被害を与え、呼吸器や循環器に疾患のある人達の社会参画や日常生活を阻害する。更には加害行為の規制を求めることをファシズム呼ばわりして、言論封殺を図る。そういった人達こそエゴイストというものですよ。

なお、タバコを麻薬指定したいのならば、貴方が率先して要望すればいい。別に止めませんよ。

傍観者 傍観者 2008/03/13 20:33 受動喫煙が人権侵害と言うからには、そもそもたばこがないなら良いではないか?

たばこ会社は人権侵害を助長する物を販売している事になるぞ?
そんな危険な物を認めている世界の政府は人権侵害を黙認しているのか?

aikenkaaikenka 2008/03/14 00:29 だから、タバコを麻薬指定したいのならば、貴方が率先して要望すればよいと言っているのですよ。

議論を摩り替えたくて必死になっているようですが、日本学術会議が提言しているのは、公衆の集まる場所での喫煙禁止です。
それと世界の政府は、公衆の集まる場所での喫煙という行為について、特に認めている訳でもないし、むしろ規制に向けて動いているので、黙認はしていませんよ。

傍観者傍観者 2008/03/14 08:54 >また、公衆の集まる場所での喫煙によって、受動喫煙被害者は健康被害を被ったり、社会参画や日常生活を阻害され手いる訳で、
>これは人権侵害にあたります。理不尽な人権侵害について規制を求めることは当然の権利行使です。

君自身がそう言ったんじゃないかwおいおいどっちがすり替えてるんだよww
受動喫煙が人権侵害なんだろ?私は日本学術会議がどういったなどと聞いてないぞ?

受動喫煙は人権侵害、とした君の認識について聞いている。
そのような行為として認識しているなら禁煙などではとうてい及ぶまい?

2008-03-09 日本学術会議の提言「脱タバコ社会の実現に向けて」に賛同

日本学術会議 会長 金澤一郎 様

本年3月4日、貴団体が「脱タバコ社会の実現に向けて」なる要望書を厚生労働省へ提出したことにつき、呼吸器疾患の持病があり、長年の間、受動喫煙被害に悩まされてきた者として感謝するとともに、賛意を表します。

2003年5月の健康増進法施行以前、私たち受動喫煙被害者は、公衆の集まる場所での喫煙によって受動喫煙が避けて生活することが出来ず、社会参画が著しく阻害されるなど、極めて不当な迫害に遭って参りました。同法は受動喫煙防止の配慮義務を定めただけであり、義務付けや罰則規定が十分でないため、未だに法律を遵守されない施設管理者が多く、公衆の集まる場所にまで喫煙場所が設置され、受動喫煙防止が不徹底であることは極めて残念ではありますが、一部の建物、駅、鉄道など良心的な事業者の方々が施設の全面禁煙に踏切って頂くことができ、大変感謝しております。

喫煙は個人的な嗜好に過ぎず、何時如何なる時でも達成されなければならないものではありません。自宅やシガーバーにおいて十分に達成することが可能なものです。しかしながら、公衆の集まる場所で喫煙が行われてしまうと、日常生活において受動喫煙を避けることは不可能となります。

私は如何に比較衡量しようとも、他者に受動喫煙による健康被害を強いてまで公衆の集まる場所での喫煙が達成できなければならない理由は無いものと考えます。

また、呼吸器・循環器系疾患を抱える人達が安全・安心に社会参画できるよう受動喫煙防止を求める個人や団体に対し、一方的にファシスト扱いするような、ヘイトスピーチを行っている団体から批判が寄せられたようですが、飲酒については現在、酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律により、酒に耽溺し公衆に迷惑を掛ける行為には刑事罰が課されています。また、自動車についても危険運転致死傷罪が設けられるなど、極めて厳しい措置が採られているところです。しかしながら、禁煙場所において喫煙しても精々のところは過料に留まっているのが現状であり、違反抑止のためには甚だ不十分な状況となっており、喫煙にだけ甘い今日の現状は法の下での平等に反するように思われますので、健康増進法第25条の義務規定化し、罰則規定の盛り込み、禁煙場所での喫煙行為に対する刑事罰の適用するよう、今後、重点的にご提言頂ければ幸いと存じます。

遅れましたが、各委員のご健勝とご活躍を期待しております。

                     受動喫煙に悩まされる一国民より  

二〇〇八年三月九日

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 14:59 通称「酔っ払い防止法」はほとんど死法に近く、これが適用された例は警官が酔って暴れた時くらいだよ。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 15:00 匿名での意見表明がまともな意見表明といえないことくらい、いい大人なら分かるはずだが、君は何歳かね。

aikenkaaikenka 2008/03/09 15:08 ちゃんと適用例もありますね。それで何がいいたいのでしょうかね?
匿名での意見表明ですか。学術会議に送ったものにはちゃんと名前を入れていますよ。
ネットで実名を明かす必要はありませんから書いていないだけです。
狂信的な喫煙擁護論者に家族に危害を加えられたり、ストーカーされても嫌ですからね。最低限のセキュリティ。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 17:30 電車内で普通の人間が酔って迷惑をかけても適用されないのだから死法に近いよ。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 17:38 喫煙擁護論者が禁煙ファシストの家族に危害を加えた、などという例はないし、「ストーカー」って恋愛感情をもって追いかけることじゃないのかね。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 17:52 それから君がキーワードで引いているのは国相手の訴訟だが、あれは国家賠償法に基づくもので、私の禁煙ファシズム批判が妥当でなかったという例ではない、と君も認めているのだから、削除してほしい。さらに「一方的にファシスト扱い」というが、日本禁煙学会、日本循環器学会、日本学術会議、あるいは朝日、産経、毎日、読売新聞などは、私の批判に対して何も答えていないのだから、一方的なのはあちらではないのか。私としては君のような匿名人間ではなくて、これら団体の代表や、厚生労働大臣に返答してもらいたいのだがね。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 18:03 たとえば私たちの『禁煙ファシズムと戦う』という著書があって、もう四刷くらい売れているのだが、これら諸団体がこの本の内容について批判したことがない。単にネット上で匿名の連中が騒ぐだけでね。こういう状況をファシズムと言っているのだ。もし君がファシズムと呼ばれるのが不本意なら、これら団体の、ちゃんと名前の出せる、社会的地位のある人々に対して、堂々と私を批判するよう勧めたらどうかね。

aikenkaaikenka 2008/03/09 23:43 17:30への回答
死法に近いってことは、死法ではないということですね。
適用例もあることですし、法執行の現状にご不満があるのなら、貴方が酔漢規制の強化を求めればよいことでしょう。
迷惑酔漢に対する法規制が存在し、法に違反した者には刑事罰が課されるという事実には変わりありません。
それに比べ、喫煙規制は甘過ぎますね。

17:38への回答
匿名で意見を述べているのは、最低限のセキュリティです。
禁煙車輌内での喫煙を注意した会社員がアイスピックで刺される事件もおきていますからね。
それとストーカーとは「特定の他者に対して執拗につきまとう行為を行なう人間」のことを言うのであって、必ずしも恋愛感情で付き纏っている者を意味しませんよ。

17:52への回答
いえいえ、貴方の主張が妥当ではなかったから裁判に負けているのですよ。
訴状を読めば判ることですが、訴状の内容は、喫煙規制をファシズム扱いしているトンデモ本と同じで、貴方の偏見しか反映されていません。
それと学会や新聞、大臣から返答が無いのがご不満なようですが、それは単に貴方の主張が荒唐無稽だから、まともに相手にされていないだけのことでしょう。

18:03への回答
何かと思えばエンストロームの疑似科学論文に依拠したヘイトスピーチ本の宣伝ですか。
学界や政治家は忙しいから、そんなトンデモ本を出している大学講師なんて相手にしてくれないでしょう。
意見の異なる相手もファシスト扱いするようでは、相手にする価値も無い人物と判断されても仕方ないでしょうし、当然の反応ですよ。
ちなみに、忙しい中でも、私の提言を聞き容れてくれる政治家は多いですよ。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 23:56 はいはい、政治家は都合の悪い相手の言うことは聞きませんからね。もしあなたが戦争中に生きていたら尽忠報国の人になっていたでしょう。権力のやることは正しい、ということですか。お話になりませんな。それなら議論など必要ない。だいいちあの本ではエンストロームの論文は紹介したが、別にあれがなくとも成立する。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/10 00:13 「ヘイトスピーチ」について、ウィキペディアとはてなキーワードの定義をよく読んで御覧。たとえば同性愛者など、未だ十全にその権利が認められていない人々に対するものとしてこれは使われるわけで、禁煙運動家はいまや天下をとっているわけだ。君自身の「裁判で負けた」「政治家がよく聞いてくれる」といった発言自体が、禁煙運動家が今や権力者であることを示している。権力者に対する批判を「ヘイトスピーチ」というなら、自民党を批判し続ける連中もヘイトスピーチをしていることになるね。

aikenkaaikenka 2008/03/10 01:15 受動喫煙に苦しめられている者が存在し、受動喫煙防止を求めた者が不当解雇される。
公衆の集まる場所が禁煙になっている訳でもない。
このような現状では、未だ禁煙運動家が天下を取っているとは言えない。

また、私は権力のやることが正しいと言っている訳でもない。
権力は正しいこともすれば、正しくないこともする。
実際、タバコ産業からの政治献金やタバコ会社への天下りという背景から、権力は長年の間、十分な喫煙規制を行わなかった。これは正しくないだろう。だから是正を求め、望んでいる人達が大勢いる。
このように是正を求める声に応えることは正しいことであろう。
彼等の要求には科学的根拠と、憲法上の正当性があるのだから。

然るに、疑似科学論文に依拠してヘイトスピーチを弄している輩は、政治家からも、裁判所からも、世論からも支持されない。何故なら、意見の異なる者に罵声を浴びせ、嘘を吐く者は信用されないからだ。
貴方の主張には科学的根拠も無く、憲法上の正当性も認められない。

なお、自民党を批判し続ける連中というのが誰かは知らないが、自らと意見が異なるというだけで他人をファシスト呼ばわりしてレッテル貼りをするのであれば、それは好ましいことではない。
そして、その批判対象に能動的に変えられないような要素があるのならば、それはヘイトスピーチであろう。

2008-03-06 住基ネット

いろいろ係争があるようだが、普及はあまり進んでいないらしい。

けっこう維持費が掛かるらしいから、地方財政の苦しい現状では無理しなくてよいのではないかと思う。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/08 21:09 「禁煙ファシズム」に変な編集をしたのはお前だな。自動車の規制など、現在の喫煙の規制に比べたら生ぬるいものだ。ドライブなどという、遊びで車を走らせるのは禁止するのでなければ筋が通るまい。
また「ヘイトスピーチ」というのが、自分では変えられない属性に関するものだと、ウィキペディアで言ったのが分からないのか。

aikenkaaikenka 2008/03/09 13:01 1.飲酒運転や危険運転をすれば刑事罰の対象です。それに比べれば現在の喫煙規制は生ぬるい。
いずれにしても、JRを訴えた時と同様に、貴方のユニークな主張は社会的に認められないでしょう。
その事実を認めたくないのならば、裁判所にドライブの禁止を訴えてみてはどうですか?

2.呼吸器や循環器に疾患を抱えている属性は変えようがありません。
また、受動喫煙を望まない人達にも政治的な要求をする権利や言論の自由は認められるべきものです。
呼吸器や循環器に疾患を抱えている人達が安心して社会参画できるよう、受動喫煙防止の徹底や法律の整備を求める。
そういった彼等の活動について、ファシズムとのレッテルを貼るのはヘイトスピーチとしか言い様がありませんよ。
貴方は受動喫煙によって苦しめられている人達の政治的要求や言論活動について、ファシズムとのレッテルを貼り抑圧しようとしている。
言論人の端くれとして恥ずかしくないのでしょうかね。小谷野さん。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 13:43 喫煙するだけで加害だとするのならば、自動車を走らせること自体がより制限されなければおかしいだろう。そして禁煙ファシストの主張は十分に新聞などに載っているではないか。また「ヘイトスピーチ」は属性が変えられない場合のものだという疑問に君は答えていない。裁判所の判決が公正であるとは何という愚かな主張か。これらは恐らく君に対してウィキペディアで問うたはずだが、私をブロックして答えられないようにしておいて、何を勝手なことを言うか。

aikenkaaikenka 2008/03/09 14:35 1.既にお答えしておりますが、呼吸器や循環器に疾患を抱えているという属性は変えられるものではありません。

2.先ず言っておきますが、禁煙ファシストなどというものは存在しません。
  受動喫煙防止や喫煙規制を求める主張ならば新聞に掲載されていますが、其れが新聞に掲載されていることと、ファシズムというレッテル貼りがヘイトスピーチであることとは何の関連性もありません。

3.裁判所の判決が公正なんてことは言っていませんよ。冤罪事件だってありますからね。
  しかし、貴方の主張に正当性が欠けていたから、敗訴したという事実には変わりありません。
  一々論って添削するつもりもなかったので、簡潔に答えただけのことですよ。
  私は貴方のブログで訴状を読んでおりますから、貴方の主張に正当性が欠けていることを知っているものですからね。
  貴方は禁煙措置に異論があったようですが、喫煙は個人的嗜好に過ぎず、何時如何なる時にでも達成できなければならないものではない。
  公共交通とは国民の移動の自由を確保するための施設であり、喫煙するための場所ではありません。
  受動喫煙によって、その安全な利用が阻害されるのであるから、施設管理者が禁煙に踏切る事は妥当な判断です。
  また、施設管理者に義務付けられているのは、受動喫煙の防止であり、喫煙所の確保ではありません。
  喫煙場所を設置すれば、当然ながら設置や維持に費用が掛かるのであり、全面禁煙にすれば費用は殆ど掛からない。
  経済合理性を考慮すれば、全面禁煙によって受動喫煙を防止するのは、営利企業として当然のことであるし、喫煙所の設置・維持コストの負担を、施設管理者に強いる権利が貴方にある訳ではない。
  要するに吸いたければ「自己負担でご自宅に喫煙室でも設けて其処でどうぞ」ということです。
  どのように比較衡量したとしても、貴方の主張は正当性を欠いた只の我侭であって、社会的に認められる要素はありません。  

4.なお、ブロックしたのは私ではありませんよ。私にはブロック権限もありませんし、ブロック依頼をした覚えもありませんので、ブロックした方に仰って下さい。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 14:44 呼吸器疾患を抱えていることと、禁煙ファシストであることとは別ものだ。2は意味不明。
なお裁判については、かつて禁煙車両の設置を求めた裁判でも勝訴はしていないし、つまり裁判所はそういったことがらに対して命令を出さないということだ。しかも喫煙車両によって分煙はなされているわけで、何ら問題はなく、私の請求が不当なわけではない。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 14:57 また「東京大気汚染訴訟」というのはまさに呼吸器疾患等を抱えた人が起こしたものだが、相手はもちろん喫煙者でもたばこ会社でもなく自動車会社と国だが、それでも君は自動車に対する規制は十分だというのかね。大気汚染訴訟をしている人たちに、「自動車は十分に規制されている。煙草の方を訴えなさい」と言えるかね。

aikenkaaikenka 2008/03/09 15:45 1.1つ目のメッセージについて
だから敗訴の事案全てに正当性が欠けているなんてことは言っていませんよ。
貴方の訴訟に正当性が欠けているから敗訴したんだと言っているのです。
この違い判りますか?
嫌煙権訴訟や禁煙タクシー訴訟のように実質勝訴という結果のように、敗訴の場合でもその主張に正当性があれば社会的に認められて影響を与える場合もあるのですが、3で指摘したとおり、貴方の主張には全く正当性がありません。

鉄道事業者が行うべきは、安全な人員輸送であり、そのために受動喫煙防止は必要です。
受動喫煙防止には、完全分煙と全面禁煙の二つの手段がある訳ですが、車輌間で行き来のある状態では車輌の構造上完全分煙は困難であるし、費用の問題もあるから、事業者は全面禁煙を選択している訳ですよ。

また、列車や駅ホームで喫煙出来なくても、鉄道は安全に人員輸送を行えます。
貴方には、鉄道会社に喫煙場所の設置やその費用の負担を強制する権利は無いのですから、貴方の不当な要求は認められる訳がないでしょう。
鉄道は貴方の個人的な財産ではないのですよ。


2.2つ目のメッセージについて
東京大気汚染訴訟と本件には何の関連性も無いでしょう。
それとも貴方は、東京大気汚染訴訟の原告までファシスト扱いしているのでしょうかね。
一応述べておきますが、私は自動車排ガス規制には賛成ですが、公共場所での喫煙規制にも賛成の立場です。
しかし、東京大気汚染訴訟の原告達は、貴方のような荒唐無稽な主張はしていませんよ。

そもそもこういった事案は、公共性・社会的価値や防止措置の期待可能性を比較衡量して判断すべきものであって、自動車と喫煙とでは態様が全く異なります。
要するに、喫煙とは個人的な道楽でしかなく、態々公衆の集まる場所で喫煙しなくても、自宅に喫煙室でも設置して其処で吸えば済む程度のことであり、そうしたとしても社会的に何の問題も生じません。
しかし、自動車の場合は屋外使用が前提であって、使用場所を完全に隔離するような防止措置の期待可能性はなく、一定の排ガス規制が行われているのが現状でしょう。それに流通や人員輸送等の面において公共性・社会的価値が存在します。
態様の異なるものについて、比較衡量もせずに同列視すること自体がナンセンスですよ。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 17:35 その「経済的効果」を優先するのが禁煙ファシズムの原因の一つでもあろう。自動車の公共的価値というが、それならドライブなどという遊びでの走行は禁止するのが筋だろう。
よいかね、新幹線の一方の端の車両を喫煙車両にして、何の問題があるのかね。たったそれだけのことだ。公共交通機関なのだから、理不尽な全面禁煙は不当であると思う。そしてまた君がそう思うのも勝手だが、キーワードは客観的事実を記すものであり、君の意見を書き込む場ではない。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 17:37 そもそも君が匿名でこんな主張をしていること自体、君の言に正当性がないことを示しているよ。それから、なんで自分で星をつけているのだ。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 17:42 「呼吸器などの疾患をもつ者」と「禁煙ファシスト」はイコールではない。これに対する答えがないから、よって「ヘイトスピーチ」はなりたたない。都市部の大気を汚染しているのは自動車であって煙草ではないのだから当然だ。排ガスだけでなく、自動車事故だってあるわけだからね。もし日本学術会議が、自動車のむやみな走行や、酒の野放しまで批判しているなら、私は抗議しないのだよ。

aikenkaaikenka 2008/03/09 22:40 だから何度も言っていますが、JRや施設管理者の負っている義務は、受動喫煙の防止であって、喫煙所の確保ではありません。彼等には貴方の我侭な要求に応ずる義務は無いのですよ。
また、政府は国民の安全について作為義務を負っているのですから、彼等が受動喫煙を防止する法整備を行い、それを執行するのは当然のことです。
どおやら貴方は国の作為義務とか財産権の概念すら理解していないようですね。
どおりで貴方の書いた支離滅裂な訴状を提出して裁判に負ける訳だ。

また、貴方の書いているキーワードは客観的事実ではありませんね。
出典も貴方の個人的主張や偏見に基づいて出版したヘイトスピーチ本でしかない。
地球は平面だと主張する本があっても、そんな主張は客観的事実とは言わないのと同じ。
貴方の個人的主張が客観的でないことは、エンストローム論文が詐欺論文と認定されていることからも、社会が貴方の望む方向に流れていないこと、貴方が訴訟で完敗していることからも明らかです。

また、自動車規制を求める者や飲酒規制を求める者に喫煙規制を求める義務が無いのと同様に、喫煙規制を求める者に自動車規制や飲酒規制を求める義務はありません。荒唐無稽な主張はいい加減にしたらどうですか。

禁煙ファシストなんてものは存在しないし、喫煙規制を求める人達には呼吸器疾患を抱える者やその家族がいることも事実です。それに私自身も呼吸器疾患を抱えているが、貴方は自らのブログで私のことをファシスト呼ばわりしていますね。呼吸器疾患のある者が喫煙規制を求めるだけでファシスト扱いするのだからこれはヘイトスピーチですよ。

なお、匿名の理由は示したとおり、禁煙場所での喫煙を注意した会社員がアイスピックで刺された事件がありましたが、そういう危険を避けるには当然のセキュリティですよ。それと星の件は操作ミスで押しただけのことです。面倒なので目印代わりに使っています。どうでもいいことですが。

jun-jun1965jun-jun1965 2008/03/09 23:36 相変わらず「呼吸器疾患者のすべてが禁煙ファシストではない」という点に答えていない。従って「ヘイトスピーチ」論はすべて間違い。また、新幹線の端の車両を喫煙車両にすればいい、従って全面禁煙にする理由がない、という点に答えていない。もしあなたの言うように、企業が何をしようと自分の勝手なら、解雇をめぐる訴訟など起きないだろう。裁判に負けたから間違っているというのもおかしいし、社会がこういう方向へ動いているのだから正しい、というのもおかしい。私は呼吸器疾患を持つ人が「私の前でタバコを吸わないでください」と言えば我慢しますよ。しかしそれをもって現在の、喫煙擁護者の議論が新聞から排除されることに気づかず、ヘイトスピーチだなどと言いがかりをつけるから、あなたをファシストだと言うのだ。
大前提「ヘイトスピーチというのは、能動的に変えられない属性を持つ者についてするもの」
小前提「禁煙運動はやめようと思えばやめられる」
結論「禁煙ファシズム批判はヘイトスピーチではない」
 これを論破しない限り、あなたとの議論は成り立ってない。よいかね、書記の記録には残っているかもしれないが、公判中、相手方弁護士は「請求権がない」と主張したが、裁判長は「いや、憲法13条に、喫煙する権利も含まれるので」と答えたのだよ。

aikenkaaikenka 2008/03/10 00:53 何度も言っていますが、禁煙ファシストなんて存在しませんよ。
また、呼吸器疾患を持つ人達全員が禁煙化を求めてなくても問題ありません。
例えば、気が弱くて自分の意見が言えない人もいれば、本人がニコチン依存症で正常な判断が出来ない場合もあるでしょうからね。
重要なのは、呼吸器・循環器系疾患によって受動喫煙によって発作が誘発されたり、病状が悪化する人達が存在して、日常生活において利用せざるを得ない公衆の集まる場所等において、受動喫煙を強いるのは辞めてくれと言っているということなんですよ。
その程度のことも理解できませんか?大学講師の理解力ってそんな程度なんですかね。

それと新幹線ですか。
喫煙車輌を設けると煙が流れるから浮遊粉塵濃度が高くなりますね。
それに車掌や販売員は受動喫煙を強いられることになるから労働安全衛生上の問題もある。
重ねて言うが、JRの負っている義務は安全な人員輸送であり、受動喫煙の防止です。
受動喫煙を防止するには、全面禁煙と完全分煙の二つの手段があり、前者は費用も掛からず、労働安全衛生上の問題も生じず、浮遊粉塵濃度の問題もおきない。しかしながら後者は、仮に労働安全衛生上の問題や浮遊粉塵濃度の問題を解決できるだけの設備投資を行ったとしても、莫大な費用負担が生ずることになる。
たかが貴方の個人的な趣味嗜好のために、JRに莫大な費用負担を強いる権利が貴方にあると思っているのですか。
貴方の要求は、JRの財産権を侵害するものでしかない。
これが全面禁煙にする理由ですよ。

また、企業が何をしようと自分の勝手などと私は言っていない。
貴方にはJRに費用負担させる権利がないと言っている。
幼稚な摩り替え論法を用いて、言論人として恥ずかしくはないのですか。

貴方の主張には正当性が無いから裁判に負けたのであって、裁判に負けたから正当性が無いと言っている訳でもない。
貴方の主張は極めて自己中心的であり、かつ偏見に満ちているから裁判所に認めて貰えず、全面敗訴に至っている。
また、貴方の主張は致命的な瑕疵を抱えた疑似科学論文に依拠しており、荒唐無稽だからこそ正当な主張とは言い難く、社会からまともに相手にされない。

貴方は『私は呼吸器疾患を持つ人が「私の前でタバコを吸わないでください」と言えば我慢しますよ。』というが、呼吸器疾患のある人が発言する前に貴方が喫煙を始めてしまえば、否応無く受動喫煙を強いられることになるから意味の無い言い訳に過ぎない。
実際、貴方は禁煙の駅ホームで喫煙し、注意した駅員にクレームたことを明らかにしているが、禁煙だと安心して駅を利用している善良な利用者にどれだけの迷惑を掛けているか、少しは考えたことがあるのかね。
私も経験があるが、禁煙だと安心して駅を利用していたら風上で突然タバコに火を着けられて、酷く咳き込んだり、発作が誘発されることもあるのだよ。

それと喫煙擁護論者の意見が新聞に掲載されていない訳ではない。中日新聞の小出の不見識な主張もそうだが新聞掲載は排除されていないではないか。従って、喫煙擁護論者の意見が新聞に掲載されないとの貴方の主張には根拠が無い。
また、メディアは新聞だけではなく、出版物や週刊誌などでも喫煙擁護の主張は行われている。
日本では国民に言論の自由を認めているから当然のことではあるが、喫煙擁護の主張をする言論の自由もあるのなら、不見識な喫煙擁護論を批判する言論の自由もあって然るべきものだ。

貴方は、喫煙批判や不見識な喫煙擁護論を批判する者に対してファシスト扱いして、レッテル貼りをしている。
これは喫煙批判や不見識な喫煙擁護論を批判する言論の自由を認めない態度であり、喫煙批判や不見識な喫煙擁護論を批判する者には、呼吸器・循環器系疾患を抱えるなど、安全な日常生活を送るために喫煙規制を求めなければならない事情があり、自らの属性を能動的に変えられない者が存在するのであるから、貴方の主張は明らかにヘイトスピーチであろう。

貴方は意固地になって恰も自論が論破されていないかの如き主張をしているが、貴方は既に論破されていますよ。現実は認めましょうよ。
それと、ようやく憲法13条に言及したようだが、仮にその発言とやらが本当だったとしても、貴方が主張する「喫煙する権利」とやらは「あらゆる時、所において保障されなければならないものではない。」と過去の判例でも示されている。受動喫煙の害が明らかになっている現在、公共の場所において喫煙する権利など、法的に保障されるべき対象ではないし、施設所有者に喫煙所の設置を強要して、施設所有者の財産権を侵害する権利が喫煙者に与えられている訳でもない。

貴方は、我侭で荒唐無稽な自論が社会から認められないからといって、悔し紛れにヘイトスピーチを展開しているに過ぎない。
その手段は意見の異なる者をファシスト扱いするという最も卑劣な手段であり、他者の政治的権利や言論の自由を否定するものだ。
仮にも大学で教鞭をとり、言論人の端くれとして活動しているのなら、もう少し良識を持つべきであろう。

2008-01-14 名古屋コーチン

本日、某料亭にて名古屋コーチンを食する予定。

非常に楽しみ。

2008-01-13 卵アレルギーの方に朗報

ニワトリに健康的な食事と生活環境を与えたら、卵アレルギーの人でも食べられる卵が出来たそうだ。

食の安全について考えさせられる出来事だと思う。

従来の農業は生産力向上こそが至上命題であり、数々の公害問題を残した高度成長期の考え方は、将に安全よりも飢えを満たすことが優先するという価値観であったのだろう。

戦後間もない頃、国民が皆飢えていた時代を踏まえれば、ある程度は仕方ない面もあるのだが、それによって失われたものも多いように思う。

そういえば今朝のテレビ番組では的矢牡蠣が紹介されていたが、伊勢から志摩半島の中心部は殆ど手付かずの広葉樹の森林があるのだが、この森林は人の手が入らないよう伊勢神宮によって厳格に管理されている。

神宮の森の中で、人工物らしい人工物は1本の道路だけといっても過言ではない。

その森から的矢湾には、複数の小さな川が注いでおり、海に養分を運ぶ。

それによって伊勢志摩には豊かな漁場が育まれ、海産物は大きく育つ。

農薬や化学肥料、抗生物質や合成飼料に大きく依存した現代の農林水産と比べれば、目先の生産量は少ないかもしれないが、長期的に見れば豊かな土地と海産資源が育まれる。

神宮の建物は定期的な式年遷宮により更新され、四季の移り変わりと同じように新陳代謝される。

見事なまでに、経済学で言うところのゴーイングコンサーンが出来上がっている。

これは日本の文化・経済の原点であったのではなかろうか。

マダマダ生産も少なく単価も高いだろうが、こういった試みは是非とも頑張って貰いたい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000926-san-bus_all

阪神百貨店も太鼓判 高校生が開発「アレルギーでもOK」の卵

兵庫県立播磨農業高校(加西市)の生徒らが開発した鶏卵が「卵アレルギーの人でも食べられる」と人気を集めている。その名も「ハリマ夢たまご」。エサを工夫し、アレルギー症状を緩和させる成分を多く含ませた。口コミで評判が広がり、昨年末から阪神百貨店(大阪市北区)でも発売された。

 開発したのは、同校畜産科3年の卵生産研究班の生徒ら。「卵アレルギーの人でも食べられる卵を」と研究に着手。納豆やおからなど「健康によい」とされるさまざまな食材をエサに混ぜ、ニワトリに卵を産ませる実験をした。その結果、シソや魚粉を混ぜたエサを食べたニワトリに、アレルギー抑制効果があるとされる不飽和脂肪酸「α−リノレン酸」の含有量が通常の約5倍の卵を産ませることに成功した。

 この卵に、生活習慣病予防の効果が注目されるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)も豊富に含まれていることも判明。ニワトリがストレスを感じないよう平飼いを導入。血液検査も行うなど“健康診断”体制を強化し、ニワトリの病気の感染を防止するなど「食の安全」にも細心の注意を払い、商品化に成功した。

 このたまごを近所の住民などに試験販売したところ、人気が徐々に広がり、メディアでも取り上げられるようになった。評判を聞きつけた阪神百貨店が出荷を依頼。先月上旬から週120個ペースで出荷を始めたところ、すぐに売り切れるなど大人気となった。

 卵アレルギーの孫がいる夫婦から「卵を食べることができた」とお礼の手紙を受け取るなど感謝の声が続々と寄せられたという。

 生徒らの指導にあたる赤沼幸一教諭(37)「現時点では生産量が限られているが、養鶏業界が冷え切っているだけに、生徒や業界などに夢を与えられればうれしい。効果を裏付けられれば、卵アレルギーで困っている人たちに光を与える製品としてアピールできる」と話した。