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2008/03/10

野菜なんか三ヶ月で作れる

考えよう!輸入野菜と中国農業―変貌する中国農業と残留農薬問題の波紋 考えよう!輸入野菜と中国農業―変貌する中国農業と残留農薬問題の波紋
価格:¥ 2,310(税込)
発売日:2003-10

中国から野菜が入って来ないという話なんだが、

さて、今朝、たまたまNHKを見ていたら・・・
中国が中国野菜の安全点検の為に特別検査を強化するという名目で相当量の野菜の輸出をストップしており、このまま行くと3ヶ月程度でほぼすべての業者の在庫が底をつく、という恐ろしい報道でした。

私には事実関係を確かめようもありませんが、日本の食糧事情が中国に握られているという恐ろしき事実に改めて驚かされますね。

マーケットも酷いし、日銀総裁なんかでもめている場合ではないだろう、と思いますけどね、ほんとうに・・・

ぐっちーさんです。まぁ、中国野菜なんか永遠に入って来なくても構わないんで、シイタケが売れて中伊豆農協はウハウハだし、タイでも日本への輸出が増えてウハウハだろう。以前、TVで見たんだが、タイでは日本輸出用のタマネギを作っているわけだ。で、穴のあいた板を用意しておいて、SMLと選別し、そこから外れた選外品はそのまま捨てられる、タイでは日本で食うみたいなタマネギは需要がないのだ。タイ料理で使うのは、ペコロスよりもっと小さな親指ほどのヤツ。品種が違う。で、誰も買わないので捨てられたタマネギが腐って、なんたってタマネギが腐るとタマネギが腐ったような臭いが充満するわけだ。

ん? 何か変か? で、例によってインチキマスコミの「日本の責任がどうこう」という報道だったんだけど、そんなの日本の責任でも何でもないだろw

で、実際にどの程度減っているのかというと、中国野菜でNEWS検索かけるとドカドカ出てくる。
 中国産野菜の輸入量が、中国製ギョーザ中毒事件が発覚した1月末以降、急減したことが6日、農林水産省の植物検疫統計(速報)で分かった。2月の第1週から第3週までで、輸入量は2万704トンと前年同期比39・7%減。中国が輸出時の検査を強化したのに加えて、日本の食品関係業者も中国産を敬遠したのが影響したとみられる。
ほぼ半減に近いわけだ。品種別ではこんな感じ。
 三週間合計の品目別の減少幅をみると、下げ幅が大きかったのはキャベツが66・7%、サトイモが65・7%。主要十品目のうち輸入量の多い順でトップのタマネギは30・4%減、二位のショウガが15・3%減、三位のネギが34・4%減。
で、キャベツがひと玉1000円になったのかというとそんな事もないのであって、そら、多少は値上がりしたのかも知れないが、だからって港区の住人がヴィトンのバッグを茨城に持っていって芋と物々交換しているとも聞かないので、どうって事ない。もっとも影響が大きいのはアレだ、何故かニンニクなんだが、
 荒川区のスーパーで買い物中の自営業の母親(34)も「小さい子どもに中国産を食べさせるのは怖い。中国産のニンニクは袋いっぱいでも安いのに、国産は一個でそこそこの値段。でも、安心だから国産を選ぶ」という。
確かにニンニクは高い。中国産と国産では値段が倍どころか10倍近く違うかも知れないが、そんなに大量に使うモノでもないんで、どうって事ないわけだ。おいら、パスタに使うが、ひと玉あれば一週間、毎日使える。シイタケも中国産は安いが、アレは菌床シイタケだから。原木で作ったほうが味は良いんだが、手間がかかって値段が高い。最近では伊豆でも菌床シイタケ作っていて、コレはオガクズで作るんだが、圧倒的に値段が安いわけだ。しかも温室で促成栽培が出来る。で、最初のぐっちーさんのエントリなんだが、三ヶ月で中国からの輸入野菜が底をつくというんだが、
野菜なんざ、三ヶ月あれば作れますからw つうか、三ヶ月あれば米だって作れる。タイでは前回、日本が不作だった時にタイ米送って評判悪かったので、それを教訓にして、今度はコシヒカリを送ろうと準備しているそうだが、常時、種籾を用意しておいて、日本で不作だと報じられたら急いでチェンマイ近郊で作るそうで、まぁ、どう考えたって、我々は中国野菜なんぞなくても生きて行けるわけです。

コメント

農家やってる実家から季節ごとに山ほど農産物を送ってくる。去年まで迷惑に思っていたが、今では感謝している。

中国人を怒らせると怖いね(笑)

にんにくは日本産が1個あれば、十分ですね。
私は、にんにくの皮をむいて、バラバラにしたものを冷凍しておきます。
それを、半年くらいかけて、ちまちま使ってますよw
にんにくは何個あっても、使わずにカビちゃうことが多かったです。
中国産はカビ無いのかもしれませんが・・・w

野菜は家庭菜園で作れば、嫌ってくらい取れますね。
母親がナスとか作ると、無駄に沢山できるので、しょっちゅう腐らせてます。

中国産のにんにくもカビ生えるよ。

昨日夜のNHKでタイからの鶏肉輸入やってた。ファミレス向けにいろんな種類の加工肉作ってた。で、その加工する工程で端材が出るので焼き鳥用の串打ちしたヤツを作ってた。タイのおねーちゃんの月給は2マソぐらいだった。期待して見てたけどパッツンパッツンのおねーちゃんは出てこなかったww

日本は助成金のルールが変わって遊んでる畑だらけなのでそれら
が再び稼動すれば中国からの輸入を全部切っても問題ないです
よ。北海道の倉庫で寝てるものもたくさんありますし

昨夜やってたのは、1970年代のタイだよ。
今は鳥インフルエンザでダメになった。
アレもアジア経済を潰そうというユダヤの陰謀かも知れないね。

中国産なんて、普通の日本人はもう食べないからもういいよ。
何がついてるかわからない中国野菜買うぐらいなら、日本産買うか我慢するからもう輸入しなくていいよ、以上。

先々週だったか日テレの太田総理で太田が外国産輸入禁止法案なんてこと言ってたけど、これがデタラメでいかに輸入がなきゃ日本の食生活が成立しないかっていう逆宣伝だった。太田のカスが思いつきそうなデマゴーグだ。
カレーなんて香辛料がないから白いモノしかできないなんて、そんな香辛料は明治以来輸入しててなんの問題も発生してないだろうが、ボケ!

日本の食は中国からの輸入ゼロでもやっていけるってことは五十嵐らんさんもサイト中華的生活「多少銭?」のなかで統計を使って説明してる。

輸入禁止は全面的じゃなくチャイナ製品にかぎる、なんてことは太田はビビリまくりで言えないんだろうな。

中伊豆でウコン作っているよ。
「ウコンの里」という看板を見るたびに、「ウンコの里」と読んでしまうw

なので、少なくとも、おいらは黄色いカレーを食えるというわけだ。

チャイナフリー 3無い運動
買わない!
食べない!
触らない!

途中から見たので気がつかなかった。85年放送のヤツだね。20年も前だ。タクシーが古いクラウンやらセドリックだったがなんの疑問ももたなかった。中古のクラウン&セドリックかとwオヤジのネクタイが微妙なのは趣味なのかと思ったw

ウコンは沖縄でも作ってますね。スナックのねーちゃんはウコン飲んで酒飲んで。おかげで体壊してます。

うちの母親が畑借りて色々作っているのでかなり助かってます。
まあ、手間暇かかるし肥料代もかかるので有り難い限りですwww。
しかし、収穫期になると必ず野菜泥棒が出現するのでかな〜り怒ってました。

ぐっちーさんからCIA臭がするから仕方ねえっす

>中国産なんて、普通の日本人はもう食べないからもういいよ。

そう思うんだけど、日本の商社や輸入会社が国産と偽装してたり、
(先週もニュースであったし、まだまだありそう)

加工すればパッケージに書く必要がなかったりして、
気づかずに食卓にあがっているのでは。

国が原産国表示のルールを徹底したものにしてくれるだろうか。
偽装した会社に罰があるだろうか。

企業も役人もモラルがなさすぎる。

スーパーからはかなり撤去されている。
これが雪印騒動の時みたいな一時的なものでなければいいが。
問題は外食産業だ。
家では中国産を避けていても、安い居酒屋やファミレスで食べてたらおんなじだ。
ネギやニンニクはベランダなどちょっとしたスペースでかなりの量が作れるからお勧め。
料理の際にちょっとちぎったり掘り出したりして使えるし。
おまけに虫にも強いし。
中国産の農薬はたぶんポストハーベストがほとんどだと思う。
狭いスペースにぎしぎしに詰めてそうだから。

>>シイタケが売れて中伊豆農協はウハウハ

シイタケは栄養が無いから、やだ。
緑黄色野菜が喰いたいぞ。

戦時中みたいに学校の運動場も全部畑にして、
ニートを働かせて食料増産だ~

この流れで地方の過疎った土地で
農業畜産が復活したらいいんだが。
とりあえず大陸の食いモンも人も不潔だから
関わりたくないっす。

義理の母が無農薬で育てたオレンジとグレープフルーツを、先日もらって食べた。見てくれは悪いが、店で並んでいる物とは比べ物にならないくらい美味しかった。これが本当に体に良い甘さであると自分の体で分かった。

水も非常に大切になるが、既に第一次産業が大きく見直される時代に突入したようです。ストレスの多すぎるサラリーマンより遥かに健康的な職業でしょう。

春先から秋まではまたぎで生計を立て、冬はプログラマーである人が現れても可笑しくない時代が来るかもしれません。

これから先は、食い物は貨幣の介在なしで手に入らないと、困るかも。最近の求人広告を見ると、以前は正社員だった職業が、1200円程度の時間給の職種に変化しており、さらに以前には無かった「正社員登用の道があります」のセリフが求人の売りになっていた。

これだと、一生涯、一人分の生活費しか手に入らないだろうな・・・。これで二人以上が生活するとなると、食い物だけは貨幣なしで手に入れないといかん。

俺は仕事場兼和み場の約30㎡のバルコニーで、トマト以外に、遊びで巨峰や大根を作ったことが
ある。まあ食えたよ。
露地物が一番だが、バルコニー農家でもいくらか
の食費の足しにはなるんジャマイカ。
シナ物に頼らなくても何とかなるはず。

ニンジンや大根を割りと密集させて植えて、間引きしながら葉まで食べると栄養満点でスペースもセイブでき、バルコニーでも十分やっていける。
こいつらは1年12ヶ月育つので、抜いたはしから植えていけばよい。
俺は大根やニンジンは基本的に葉を食べるものだと思っている。
そのほうがうまいし、栄養の点からもいいはず。
おまけに、こいつらの緑葉は、小松菜その他の葉物よりも強いし、虫もつきにくい。

そうそう、だいこっ葉と油揚げの煮浸しなんて美味いよな。カブの葉や茎の一夜漬けもなかなかイケル。キムチより断然好きだね。w

キムチはザウアークラウトやビートの酢漬けと同じで寒い気候の保存食。
日本のような温暖な気候にキムチは特に必要ない。
好きで食べる分にはいいと思うが。

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