ソニーは、USB端子付きのステレオレコード・プレーヤ「PS-LX300USB」を4月15日に発売する。専用ソフトをインストールしたパソコンとUSBケーブルで接続し、レコードからパソコンへ音楽を取り込むことで、ATRAC形式やMP3形式に変換して編集できる。希望小売価格は2万8350円。対応OSはWindows Vista(32bit版のみ)/XP。
非圧縮での楽曲取り込みも可能。アナログレコードの柔らかい音の質感を保ったまま楽曲を保存できるという。レコードを再生する際のノイズを録音時に軽減する機能も備える。
プレーヤはフォノイコライザー・アンプを内蔵。アルミ合金ダイカスト製で直径295mmのベルトドライブ式ターンテーブルを採用する。トーンアームはバランス調整が不要なダイナミックバランス型ストレートアームで、実効アーム長は195mm。カートリッジは、ダイヤモンド針採用のMMカートリッジ。交換用の針を付属する。
外形寸法は幅420mm、高さ95mm、奥行き360mm。重さは3.1kg。専用ソフトを収めたCD-ROMを付属する。
■関連情報
・ソニーのWebサイト http://www.sony.jp/