上海総合株価指数が下落、07年7月以来初めて4000ポイント割る
[上海 13日 ロイター] 13日の中国株式市場で上海総合株価指数が下落し、07年7月以来初めて4000を割り込んだ。金融引き締めの可能性への警戒感が背景にある。大量に発行される新株を市場は吸収できるのか、との懸念も広がり、売りが膨らんでいる。
上海総合株価指数は寄り直後に1.84%安の3995.108をつけたが、やや持ち直し、15分後には1.61%安の4004.387で推移。07年10月につけたザラ場の最高値を35%下回っている。
特に、金融引き締めの影響を受けやすい金融株が大幅に下げている。
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