岩村が流血! レイズ対ヤンキース戦で5人退場の乱闘
右ひざから流血した岩村(中央)が乱闘に巻き込まれた。(写真提供:AP Images)
|
【セントピーターズバーグ12日=Bryan Hoch / MLB.com】この日行われたタンパベイ・レイズとニューヨーク・ヤンキースのオープン戦で、両チーム合わせて5人の退場者を出す乱闘がぼっ発。レイズの岩村明憲二塁手が流血する騒ぎとなった。
2回、先頭で打席に立ったヤンキースのシェリー・ダンカン一塁手が、レフト線への打球を放つが、カール・クロフォード左翼手が二塁に好返球。完全にアウトのタイミングだったダンカンは、スパイクの底を見せながらスライディングし、ベースカバーに入っていた岩村に激突。岩村は右ひざから流血した。
実は、両チームが8日に対戦した際、ヤンキースのフランシスコ・サーベリ捕手が本塁でのクロスプレーで右手首を骨折。そのため、両軍はこの日の試合前に審判から警告を受けていたが、初回にいきなりヤンキース先発のヒース・フィリップス投手が危険球で退場。そして2回のダンカンのプレーで緊張は頂点に達したのだった。
両ベンチが空になる乱闘のきっかけを作ったダンカンは、「(あの場面では)回り込んでセーフを狙うか、グラブに突進するしかない。僕は後者を選んだだけだ」と危険なプレーでないことを強調。しかしレイズのジョー・マドン監督は「今日見たものは、汚いプレーのまさに見本だ。実に卑劣で、犯罪も同然だ。信じられない」と痛烈に批判した。
■関連リンク
・ 日本人選手の情報が満載! キャンプ・オープン戦特集
・ 今季最初の大イベント、日本開幕戦を徹底特集!
・ 2008年シーズンの見どころはこちらから!
・ 日本人の雄姿も満載 オフィシャルDVDリリース
・ 完全無料! MAJOR.JPモバイルでもオフの最新情報をチェック!
- 福留の「背番号1」にピネラ監督が感心する理由とは? (MAJOR.JP) 12:39
- 薬物処方の医師を捜査 違法性で連邦検察局 (共同通信社) 12:16
- 岩村が流血! レイズ対ヤンキース戦で5人退場の乱闘 (MAJOR.JP) 12:08
- 福留は5番? ピネラ監督が「2番ソリアーノ」構想 (MAJOR.JP) 11:58
- 井口は5試合連続安打 例年より早い仕上がり (共同通信社) 11:41