看護大学がおかしい⑦ 学生の悲鳴が聞こえる
今日は、用事があって朝6時に起きて新井柿崎線を通って新井に行った。矢
代川の橋を渡る頃の妙高山がとてもきれいだった。山が雪でまっしろに覆わ
れて日差しをあびて山の輪郭が鮮やかである。今日は久しぶりの晴天だった。
アメリカの人にもみせてあげたいくらいきれいだった。今日は気温もあたたかく
やっと春がきたかなあという感じがした一日だった。もっとも、私は事務所で仕
事をしていたが。
ところで、看護大学のことは、まだ記事にはなっていないけれど2つくらいの
新聞や雑誌などから取材がきている。また、方々から、このブログには直接
コメントがないもののひどい話ですねと感想をもらっている。他の新聞社はど
うなのかなあ。地元有力紙にも期待したいが、中嶋学長はその新聞の何とか
委員をやっているから書けないか?この前も、敗北的な撤退を「勇退」と書い
ていたしなあ。
私は平成17年からこの看護大学相手に裁判をやってきた。その詳しい内容
は後から書くけれど、要は大学側が一人の教授に「一切の講義をするな」「他
の人間との接触を禁止する」と言った職務命令を行い、しかも学長や県の職員
が「被告の会」という組織を作り上げて、この教授をどのように退職に追い込む
かということを大まじめに話し合い実行しているという事件だ。ボクは、大学側
にも教授側にもいろいろな理由があるとは思ったが、大学側の制裁は度を超
えたイジメだと思った。だから、被害を訴える教授の気持ちに共感し、訴訟を引
き受けた。それでも、マスコミに報道をお願いすることについては躊躇してきた。
しかし、である。
この対立が尾を引いて、今度は学生までもがしわ寄せを食うことになってしま
っている。つまり、この対立で教員が足りず、助産学を開講できないと大学側が
学生の履修希望者に説明をしたというのだ。ここまでくると、事件は当事者同士
のケンカの範疇を超えて累が学生にまで及んでしまったということになる。ただ、
教授の側がひけばいいという問題でもない。さりとて学生にはきっちり履修して
ほしいと思う。これが、マスコミに期待する理由である(この項続く)。
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