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2008/03/13

中国の海兵隊(爆

Seikai

以前にもこの絵は提示したんだが、ちょっくら視点を変えて中国から太平洋を眺めてみたわけだ。上海でも大連でも青島でもいいんだが、中国海軍が太平洋に出ようとした場合、そこに何が待っているかを表している。

で、ご覧のように、中国というのは左から韓国、日本、沖縄、台湾と、敵国に囲まれているわけだ。もともと中華民族というのは大陸系で、海と馴染みが薄い。陸沿いにフカヒレだとかナマコだとか探してウロウロしてはいたものの、海外に派兵するような真似は、有史以来、成功していない。元寇ってのがあったけどね。見事に失敗しているわけだ。普段、船に乗ってないヤツが大量に船でやって来ても、とても戦力にはならない。歴史には鄭和というのが残っているんだが、

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アレはそもそも戦艦で他国を侵略したというようなモノではなく、親善航海してまわった程度であり、それに鄭和はイスラム教徒である。中国人が南方に航海した時には、イスラム教徒の力があって初めて、うまく行くわけでね。日本は弥生時代から海を渡って朝鮮半島で戦っているし、倭寇なんてのもあるし、日清・日露戦争でも海軍が活躍している。

で、歴史的にも「海洋民族ではない」中国人がこんなセリフを吐くのは5000年早いという話なんだが、

 米太平洋軍のキーティング司令官(海軍大将)は11日の上院軍事委員会公聴会で、昨年5月に司令官として初めて中国を訪れ中国海軍高官と会談した際、太平洋を分割し米国がハワイ以東を、中国が同以西の海域を管理してはどうかと中国側から“提案”されたことを明らかにした。

 司令官は「面白半分の冗談」と断りつつ、こうした“提案”は「中国人民解放軍が抱いているかもしれない戦略構想」の一端を示しているとも指摘。中国は「明らかに自国の影響力が及ぶ範囲を拡大したいと考えている」と証言した。

中国が海軍力を増強して、太平洋に乗り出したがっているという話は以前からある。で、特に航空母艦を欲しがっているわけだ。建造途中で投げ出されていた空母を買い取っていじってみたり、中古のポンコツ空母をスクラップ価格で仕入れてみたり、必死に頑張っているんだが、まだ就航したという話は聞かない。また、原子力潜水艦も持っているんだが、
ドラを鳴らしながら航行すると評されるようなシロモノだ。

報告書はこのほか、中国海軍が新たな潜水艦を調達し、航空母艦も増やす計画だと述べ、台湾海峡の有事を想定した軍備近代化だとの見方を示した。中国は昨年、台湾の対岸に100基以上の短距離ミサイルを配備したとされる。米国防総省は、中国の軍事支出が増加を続けたことで、中国と台湾の軍事バランスが中国側に傾いていると指摘している。

まぁ、アレだ、軍事筋というのは、相手の戦力を過大に評価して軍事費欲しがるモノであって、ある程度は割り引いて考えなきゃならないんだが、人民解放軍がどの程度、本気で海外に展開するつもりなのかは、海兵隊を見てみれば判る。海軍というのは敵を攻撃する事は出来ても、敵地を占領する事は出来ない。敵地を占領するための軍事力は、まず、海兵隊だ。で、人民解放軍の海兵隊なんだが、

しかし、人民解放軍が台湾を攻撃する全ての計画を放棄したために、1957年に一度は解体された。陸戦隊の解体の後も、人民解放軍海軍は小規模な海軍歩兵隊を保持しつづけたが、これには少数の水陸両用戦車部隊が含まれていた。1979年、中国共産党中央軍事委員会は陸戦隊の再編を決定し、海南島の南海艦隊に第1海兵旅団が編成された。

現在の海軍陸戦隊は、2個の海兵旅団によって構成されている。各々の海兵旅団は1,2000名の兵員を有する諸兵科連合部隊であり、精鋭部隊と見なされている。概ね軽装備であり、PT-76を元に開発された水陸両用戦車である63式水陸両用戦車などを有するが、新型の95式自動歩槍、中国版EFVであるZBD-2000など、装備の更新が近年進んでいる。

中国人民解放軍の兵力は、231万人、予備役50万、人民武装警察150万人、人民公社の民兵600万人というんだが、そのうちの2万4千人だから、まぁ、誤差みたいなもんで話にならない。一方でアメリカさんはどうなのかというと、沖縄でせっせと中学生買春したりしているわけなんだが、兵力は18万以上なので、桁違い。数だけじゃない、その凶暴さでも世界一で、なんせ議会の承認なしで大統領が動かせる殴り込み部隊で有名だ。

同海兵隊の大きな特徴は独自の航空部隊(ヘリコプターのみならず固定翼の戦闘機や攻撃機)を保有していることであり(機体の所属マーキングも“MARINES”となっている)、このことにより海軍機や空軍機に依存せず独自に地上支援任務を行うことができる。アメリカ海兵隊が国外で行動する場合、三軍と違って議会の承認は必要なく、大統領命令のみで作戦を実施できることから、アメリカの殴りこみ部隊として認識され、また“大統領親衛隊”的性格を持つ部隊と看做されている。大統領専用ヘリの運用を行っているのも、海兵隊である。

アメリカの軍事的優位を支えているのは、まさにこの海兵隊だ。コレがなければ、アメリカ軍なんか大したもんじゃない。なので、極東の土人娘の一人や二人、強姦しようが殺そうが、ホンネで言えばどうって事ない。そんなもの、誤差の範囲内だ。で、横浜のマリンタワーには、今では登れなくなってしまったらしいが、米軍埠頭が見えるわけだ。朝鮮有事の際には、その埠頭に置きっぱなしになっている上陸用舟艇や物資が動くぞ、というので、テポドン騒ぎの時に毎日登っていた軍事評論家がいるとかいないとかいう噂もあったりするんだが、

その後も、ベトナム戦争、グレナダ侵攻、湾岸戦争、イラク戦争などアメリカの行った大規模軍事行動には常に最前線に投入され、アメリカ海兵部隊は規模の大小はあるものの全世界に展開されており、アメリカの有事の際には世界中どこにでも展開できる能力[3]を保有している。
[3]部隊だけでなく、世界中に散らばった物資輸送船(事前集積船)を持っており、海兵隊が派遣されるときは派遣地域の近くにいる物資輸送船と軽装備で輸送された人員をドッキングすることによって、少数であっても世界中に迅速に展開できる強力な即応部隊としての能力

海を渡って戦争をした経験の薄い人民解放軍海兵隊と違って、米軍、特に海兵隊は常時、戦争やっているわけだ。戦争のプロ。人殺しさせたら世界一。中学生強姦するなんざ朝飯前。息をするようにオンナを犯す。とても敵いません、ハアw

で、人民解放軍が御託並べるなら、まず台湾でも占領して見せてよ、という話なんだが、その程度の事すら出来ないわけだ。太平洋に出たいなら、在日米軍を倒すか、台湾を倒すしかないんだが、2万4千人の「軽装備」の海兵隊では、とても無理。逆に、18万の人殺し抱えた米軍だったら、中国本土上陸も可能。ただし、長期に渡って占領し続けるほどの体力はアメリカ軍にもない、というのが実状だな。つうか、あんな土地を占領してもメリットないから、アメリカはそんな事しない。

で、そうなると心配なのが自衛隊なんだが、海兵隊というのは「他国を侵略するための存在」なので、公式には持ってない。ただ、隠し海兵隊みたいのはある。

自衛隊では、海兵隊が攻撃的な印象を持つとの政治的な理由から組織していない。

ただし、陸上自衛隊の第13旅団(広島県海田町)が、北方機動特別演習の際に海上自衛隊の呉基地からおおすみ型輸送艦に乗り込んで海上機動訓練を数度行っており、有事の際は日本全国に増援に駆けつける「機動旅団」としての性格付けがなされている。また、LCACホバークラフト揚陸艇を搭載したおおすみ型輸送艦が呉基地に集中配備されていることから、第13旅団は海兵隊に近い運用構想であるとみられている。

一個旅団という、規模としては中国の半分なんだが、質は自衛隊の方が高いだろうから、実際にはいい勝負かも知れない。

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