ここから本文エリア 旧芦原病院融資で関・前大阪市長ら再び不起訴2008年03月12日 大阪市が同和対策の医療拠点だった旧芦原病院(浪速区)に多額の融資や補助金を投入した問題で、大阪地検は12日、背任容疑で告発されて大阪府警から書類送検された関淳一・前市長(72)について再び不起訴処分(嫌疑不十分)とした。大阪第二検察審査会が06年の不起訴処分を不当とし、昨年10月に「起訴相当」と議決したことから再捜査したが、「地域医療を確保する必要性から行われており、自らの利益を図って市に損害を与える目的があったとは認められない」と判断した。 地検は、前市長とともに同検察審から「起訴相当」とされ、昨年11月に亡くなった磯村隆文・元市長についても、死去により不起訴とし、「不起訴不当」とされた当時の健康福祉局長ら市幹部2人は、背任容疑について嫌疑不十分で不起訴処分とした。 PR情報関西ニュース
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