その1 | 強行!出雲ゆったり湯治ツアー!! | (04.04.16〜04.17) |
島根県木次町〜掛合町〜大田市〜金城町 |
やっぱ温泉はええのぅ、滝はええのぅ、旅はええのぅ・・
平成15年の夏から秋にかけて 前の会社を自主リストラしたことをきっかけに「日本一周旅行」などを決行したわけだが、まだまだ見逃していたスポットもあるわけだ。特に旅を始めた最初のころに訪問した九州や四国、中国地方なんかは旅も「前に進むこと」が優先されて「押さえどころ」なんていうのは全然無頓着だったからなあ。
今後はできる限り暇を見つけて そういう「見逃したスポット」の洗い直しをしていきたいと思っているわけだが そんな理由で立ち上げたこの新企画「旅してガッテン!」、第一弾は「お隣の島根県の温泉を堪能しようではないかツアー」だ!!
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ま、そうはいっても普通に会社勤めをしている以上、そんなに簡単にまとまった時間が取れるわけも無く 島根県程度の近場であれば実質日帰りの強行スケジュールを組むしかあるまいな。(体力が無いんで土曜日に動いて日曜日は休憩に当てないと 月曜日に体が動かない可能性が高いからな・・・)
と、いうわけで なるべく時間を有効に使うべく、金曜日の仕事が終わった後、その足で島根県に向かい 車中泊を覚悟で向かうことにしたぞ。
本当は一人で気ままにホロホロと行く予定だったが 今回は当然のように暇をもてあましているTARO先生も一緒の旅となったな。
ま、一人で思いつくまま行くのもいいんだが 二人だと体力的負担もガソリン代も半分で済むからな。それにTARO先生の車はワゴン車なんで 車中泊をするにも わしのロードスター号に比べて数倍は快適だからなあ。
金曜日 周南市から萩の実家に戻って夜の10時前にTARO先生と合流して 国道191号と9号を使って日本海沿いを北上。
道の駅「ゆうひパーク浜田」と「キララ多伎」で休憩をとった後、夜の2時過ぎに木次町にある道の駅「さくらの里きすき」に到着。
実は今回の旅の最初にして最大の目的地は この木次町にある「出雲湯村温泉」だったりするぞ。
ここは前回の「日本一周旅行」で偶然に知った鄙びた温泉地で その時の印象があまりに良くて いつか落ち着いたらもう一回暇を見つけて来たいと思っていたわけだが その後 ネットや雑誌で調べてみたら なんとここに露天風呂があることを知ってしまったのだ。
これは是非とも試さなくてはいけないわけだが いくら鄙びた穴場の温泉地といえども 土日の日中などにやってきては観光客も多いだろうし 心から温泉を堪能することもできまい。そのために「出雲湯村温泉」へのアクセスも抜群の この道の駅で車中泊をしなくてはならないのだ。
やはりこういうのは誰にも気兼ねしなくて良い早朝から堪能しないとな。ふふふ・・・
これが木次町にある道の駅「さくらの里きすき」だ。(写真は翌 早朝に撮った写真)
前回の旅でもココの存在は地図で確認はしていたんだが 「島根の山の中にある道の駅だから夜は怖いかもなあ・・・」という理由で却下したのだ。
しかし これは思った以上に広くてきれいで明るくて 実に過ごしやすそうな道の駅だな。こんなに良い施設があると知ってれば 迷わずここを利用したのに・・・
ここのポイントが高い点は「道の駅の中にローソンが併設されている」ということであろう。と、いうか遠目にみたら道の駅なのかローソンなのかわかんないぞ。
24時間営業のコンビニがある、ということは 深夜でも道の駅が管理できる人がいる、ってことで この道の駅の休憩室は24時間解放されているわけだ。
「コンビニが近くにある」という道の駅は全国でいくつか見てきたが 「コンビニと一体化している」というパターンは珍しいんではないかな?
ここでTARO先生が一言。
「ここで夜を明かすのは俺は全然かまわないんだが、その露天風呂っていうのは いったい朝の何時から営業を始めるんだ?」
・・・・むぅ!TARO先生ともあろうお方が わしの今までの旅での行動パターンを知っておきながら 今回訪ねる温泉がどのようなものか未だに気づいていない様だな!!それは朝になればわかるわっ!
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チェックポイント(1) 出雲湯村温泉・露天風呂 |
朝5時半に起床・・・さすがにまだ早朝は寒い時期なんで 寝たんだかどうかわかんないくらい眠りは浅かったんだが 温泉に入るという大儀の前では そのようなことは些細な問題に過ぎないな。
では早速 目的地目指して進むとするかのぅ。
車で進むこと十数分・・・おぉ、見えてきたぞ。前回の旅では深夜の訪問だったんで まともな写真も紹介できなかったんだが この清流のそばにある公衆浴場が「出雲湯村温泉」の元湯だ。 今回はその公衆浴場「湯乃上館」のすぐ近く 川原にひっそりとあるという露天風呂が目的だが ご覧のとおりロケーションも最高だが 被ロケーションも最高なんで わざわざ人の起き始める前の早朝を狙ってきたのだ。 では早速 どんな按配の露天風呂か 調査しようかのぅ。 |
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あったあった♪ コンクリートでできた露天風呂があったが、こちらは一昔前まで使われていたものだろうか?今は確かにお湯は沸いているが 少しぬるめだし 何より怪しげな藻の様なものが発生しているんで ちょっと朝から入る勇気は無いな。 で、さらに奥に進むと 自然石で囲まれただけの川と一体化した露天風呂が見えてくるぞ。 |
な、なんじゃ これはっ・・・!!
素晴らしい!素晴らしすぎるな。いくつか湯船らしきものはあるんだが 一番大きな浴槽(?)の底を見たら 砂が舞い上がってお湯がコンコンと湧き出ているのがわかるぞ。
お湯の温度は熱くも無く冷たくも無く バッチグー。源泉は44度くらいらしいが この湯が湧き出ているあたりが一番適温で そこから離れるとだんだんぬるくなっている。
隣の小さい湯船は30度くらいでヌルいが 夏場とかだったら入れるかもしれないな。魚にとっては過ごしやすいのか 見てみると中でメダカが大量に発生していたぞ・・・
ここの泉質は川の水があったまっているだけみたいで 特に特徴があるわけではないが もし湯村温泉のお湯そのものを堪能したければ すぐそばの公衆浴場に行くことをお勧めするな。
何回も書いたように ここのお湯は少しぬるっとした感じのアルカリ泉で ポンプを使わず加熱もせず 湧き出た源泉をそのまま掛け流しにして利用している。お世辞抜きで素晴らしいお湯だし 改装されたばかりの浴室も雰囲気バッチリ。料金も300円とお手ごろ、という何拍子もそろった名湯だ。わし的には島根県で、いや中国地方でも5本の指に入るものだと思っているぞ。
じゃ、久しぶりに叫んでみようかのぅ・・・・
絶対無料!絶対混浴!絶対露天!
やっぱ温泉はええのぅ、温泉はええのぅ・・・・・
ちなみにこの温泉、調べたところによると地元の人の取って置きのスポットらしく こういう風に観光客なんかが来るのをあまり望んではいないようなのだ。町の人が起きる前の早朝を狙ってきた、というのもそういう理由からなんだが まあ興味本位でやってきたマナーの悪い観光客によって こういう情緒ある温泉がゴミなんかで汚される、という話もないわけではないからな。
もしこのHPを読んで この温泉に行きたい、と思った方も 「あくまでもオジャマしている立場」というのを忘れないでほしいのだ。やはりこういうものは その土地の文化というか 宝だからな。つまんないことで地元の人の心証を悪くしても誰も得をしないし いつまでも気持ちよく入りたいものだからなあ。
さ、今回の最大の目的も無事に完了したことだし、次のスポットに向かおうかのぅ・・・。
チェックポイント(2) 竜頭ヶ滝 |
次に来たのは掛合町にある「日本の滝100選」のひとつ、竜頭ヶ滝だ。
この滝も前回の旅行の際に 当然のことながらチェックは済んでいるんだが やはり滝好きなTARO先生にも怨み・・・いや「裏見の滝」ともいわれるこの名瀑を見せておいたほうが良かろう。
雌滝 |
これが「竜頭ヶ滝」。岩の下が空間になっていて ここに入れば滝の裏側を見ることができる いわゆる「裏見の滝」なわけだ。 同じ掛合町にある「八重滝」とあわせて日本の滝百選の「竜頭八重滝」となるわけだが いやいや、さすが百瀑、なかなか大したものだな。 満足満足♪ (ちなみに八重滝の鑑賞は少し距離を歩く必要があるんで TARO先生によって却下されたぞ・・・) ← 滝の脇の浮いた空間には このような祭壇が祭られている。やはり立派な滝なんで信仰の対象になっているんだろうな。 |
雄滝 |
さ、滝も見たし さっさと次のチェックポイントに向かおうかのぅ・・・
・・・とか思っていたら いきなりTARO先生が道端に座り込んでしまったぞ。大丈夫か?
昨日の夜は運転しずっぱりだった上にあまり睡眠もとってないし 朝っぱらから温泉に入ったり滝を見たりして動き回っているから体調を崩したのか?
「うむ、すまん・・・俺も39年生きてきて これまで何も良いことが無かったから ここらで一発 四葉のクローバーでも探そうと思ってな・・・。」
・・・(゚ーÅ) ホロリ
わしも特にコレといって良い思いをしたことはないんだが さすがにこの歳になると目線が高くなってきたせいか クローバーなどの存在には気がつかなかったな・・・
そこまで付き合いきれないんで先にさっさと車に戻って休憩していたんだが このあと30分くらい地面とにらめっこをして戻ってきたTARO先生は「形は悪いがようやく一本見つけたぞ〜♪」と嬉々としておられたな・・・わしもあまり他人の幸せを願う余裕などないんだが 微力ながらTARO先生に幸多かれ、と願っておこうかの。ふふぅ〜・・・
チェックポイント(3) 三瓶山・小屋原温泉 |
わしがチョロッと調べただけでも 島根県には山口県などとは比べ物にならないくらい特色ある温泉があちこちにある。
とても今回の旅行だけではその全容を明らかにすることは不可能だし 一日に入る温泉もせいぜい3つが限度だろう。
そのなかでも「これは!」と思ってセレクトした次の目的地は 明峰・三瓶山のふもとの山の中にある「小屋原温泉」だ。ふふふ、楽しみ楽しみ・・・
しばらく車を進めると目の前に島根の名山、三瓶山が見えてきたぞ。 この山はいくつかの山が連なって形成されているわけだが 左の画像、スキー場が作られて山肌が削れている正面の山が「女三瓶山」。 右の画像は登山ルートのある「西の原」という場所から見た「男三瓶山」と手前は「子三瓶山」。そのほかに「孫三瓶」とか「大平山」とかがあるらしい。 メインの男三瓶山は標高1126M。この日も天気が良かったんで西の原からは登山に向かう熟年夫婦なんかがチラホラ見受けられたが 非常に趣のある形をしているんで いつかは山頂を目指して登ってみたいのぅ・・・。 |
この三瓶山にはトレッキングはもちろん、「浮布池」とかいう湖や「西の原」をはじめとした草原、自然館「サヒメル」、スキー場、縄文時代の埋没林など なにげに見所があちこちにあって 県民や近県の人たちの憩いの場になっているのだ。(三瓶山HPはこちら。)
もちろん「三瓶温泉」とかいう温泉もあって こちらも興味津々なわけだが 今回はあくまで「小屋原温泉」がメインなんで それはまたの機会で堪能することにしよう。
・・・で、「小屋原温泉」なんだが、この三瓶山の西の原から少し北上したところにあるらしい。ちょっとした集落を突き進み 山の中をしばらく走って 「こんなところに温泉なんかあるのかなあ〜?」なんて思っていたら 突然 山の緑の中に埋もれて存在している その温泉施設を発見することができたぞっ!
これが小屋原温泉の一軒宿、「熊谷旅館」。湯治専門の温泉宿で200年くらいの歴史があるらしいぞ。 温泉棟にある浴室は全部で4つ。一つの大きな湯船に皆が入るタイプではなく 湯治場らしく全て個室だ。(ちなみに宿泊の部屋は5部屋だけらしい) ドアの開いている部屋に入ればいいらしいが・・・。 |
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ふふぅ〜〜〜・・・・ しかし たまんないな、この温泉は・・・ 噂には聞いていたが まさかこれ程のものだとは想像以上だったな。こんな温泉は山口県にはないわなあ。満足満足。 こんな温泉ばかり入っていると そのうち普通の温泉など入れなくなるんじゃなかろうか?という心配までしてしまうな。 |
チェックポイント(4) 石見銀山 |
さて 今日最後のチェックポイントは 世界遺産暫定リストにも掲載されているという噂の「石見銀山」だ。ここは前の旅行でも「見ておきたいリスト」に加えてはいたんだが 「近場だから見たいと思えばいつでも見れるだろ」ということで やっぱりすっ飛ばしてしまったポイントなのだ。
・・・しかし正直言って わしはもちろん「石見銀山」という言葉そのものは知ってはいるんだが 隣の県に住んでおきながら今まで一度も来た事がないし、どういうものがあってどこが見所なのか?というのがイマイチわかんないのだ。
普通 この手の観光地なら 雑誌やテレビでもっと紹介されても良さそうなものだが この石見銀山に関しては世界遺産暫定リストに登録されているにも関わらず あまり話題にもならないのは何故かしら?全国的にはマイナーでも 隣の山口くらいなら少しは宣伝活動とか観光案内を見聞きしていたとしても 別におかしくはあるまいに・・・。
もしかして歴史的・文化的な価値はあるのかもしれないが ぶっちゃけた話、単に山の中に坑道があるだけじゃないのか?・・・などという疑惑も浮かぶわけだが せっかくの機会なんで今回 調査してみることにしたのだ。
まず最初に来たのが 高野山真言宗・石室山 羅漢寺だ。これは銀山で働いて事故や病気のために亡くなった人を供養するためにつくられたものらしい。
五百羅漢に関する仏像や彫刻は それこそ全国のあちこちで見ることができるのだが 解説によると「五百羅漢」というのはお釈迦様の弟子たちのことで 世俗は超越しているが仏の境地にはまだ達することのできない 人間と仏の中間の存在なんだそうな。
昔はさまざまな表情を持つこの羅漢たちのなかで 亡くなった自分の愛する親や兄弟、夫など 面影が似ている石像を探すために あちこちから参拝に来る人が絶えなかったそうだ。
ちなみにわしの友人にも 仏と人間の中間という存在の男がいるが(誰のこと?) 彼の場合 世俗に思いっきりまみれているせいか この500体の石像のなかに面影のあるものを探すことはできなかったな・・・
餓鬼の石像でもあれば・・・・いや、なんでもないです。(←?)
世界遺産で言うところの「石見銀山」というのは 山そのものと 採掘した鉱物を運んでいた旧道や宿場町、温泉街 その他もろもろの文化圏をすべてひっくるめて指しているんだと思うが、上の写真は銀山そのものに残っている坑道のうち 唯一一般に内部を公開している「龍源寺間歩」とかいうもの。
「間歩」は「まぶ」と読み、「坑道」という意味なんだろうが 昔の人はノミなんかで岩盤をくりぬいて よくこんな長い道を掘り進んだものよのぅ・・・
これはこれで立派な史跡には違いないんだが、鍾乳洞みたいに石柱のような自然の造形美があるわけでもない単なるトンネルなんで 特に立ち止まるわけでもなくスタスタと進んでいったら あっという間に終点にたどり着いてしまったぞ。これで入場料400円は高いかも・・・・
いや、こういう遺跡を保護して子孫にまで残していくのなら 入場料を徴収されるのはいたしかたがない事だと思うのだが それにしても駐車場代までしっかり徴収されるのは痛いな。
こんな山の中に来てしまっては 他に見るものもないし ココまで来て「金がもったいないから」と言って観ずに引き返すわけにもいかんだろ。
ま、時間と体力のある人は 2キロ少々離れたところの公園駐車場に車を置いてから ここまで歩いてくることをお勧めするな。神社とか役場跡なんかを見て寄り道をしなければ山道と言えどもアップダウンはそれほど無いと思うし・・・
この「石見銀山」関係では 銀山そのものをはじめ 行政・経済の中心地だった「大森の町並み」や「五百羅漢」、外港として栄えた温泉のある港町の「温泉津」、採掘された銀を運んだ旧道の「銀山街道」などなど・・・じっくり見たらとても一日やそこらでは足りないくらい広い。雰囲気的には紀州の熊野古道に似たところもあるわけだが、当時「世界二大銀山」として栄華を誇っていたという割には地味で 観光地としてはパンチがないのも素直な感想だ。
だからこそ落ち着いたワビサビの情緒に浸りたいと言うのなら オススメ度は高いんだがな。ま、そのなかでもわしのオススメは温泉津温泉に尽きるのだが・・・
ま、どんなものか確認できただけでも成果はあったと言うものだろう。ふふぅ〜・・・。
チェックポイント(5) 美又温泉 |
まだまだ昼の2時過ぎだが さすがに朝も早くから動き回っているんで 体力の消耗が激しいぞ。自宅に戻るにも何時間かかかってしまうから 早めに切り上げても良さそうだな。そろそろ萩に向かって戻るとするかのぅ。
と、その前に。
一日の行動を締めくくるのなら やっぱ温泉で疲れをとらないとマズかろう。 ここでもリストアップしている秘湯の中から選んでも良かったんだが TARO先生の「どこかゆっくりと仮眠ができるような施設が良いな」という要望にこたえて 近くの金城町にある「美又温泉」とかいうトコを選んでみたぞ。
ホントは「有福温泉」というのにも興味があったんだが それはまたの機会でよかろう。島根県の温泉をチェックするからには一回で終わるわけもないし 当然の事ながら第二弾、第三弾の旅行も計画するつもりでいるからな。
どうでもいいが 体をほぐすために入るはずの温泉が体力消耗の主な原因のような気がしてならないな・・・。
これが今回の温泉旅行を締めくくる「美又温泉・国民保養センター」だ。
4階建ての建物の3階は男湯、4階が女湯、、2階は有料の休憩室で 入浴のみの場合は大人500円。公共温泉なんで写真は取ることができなかったが 作りは普通の立ち寄り湯施設そのものだ。
なにせ今回の温泉は最初の2つが余りにも凄すぎたんで ここはそれほど期待もせずに 純粋に休憩を取ることだけが目的だったんだが・・・・
予想外と言っては失礼だが ここの湯もなかなかのものだったな。山口県あたりでは湯本・俵山温泉に匹敵するくらいのハイレベルなアルカリ泉質でPHは9.8。入った瞬間に肌がツルツルスベスベになる 典型的な美人の湯だ。
わしの好みから言えば お湯の温度はもう少しぬるめでもいいかも・・・。ま、源泉温度も47度くらいあるらしいから そんな自然の恵みをわざわざ冷ますわけにもいかないだろうし そこまで言うのは贅沢というか罰当たりなんだろうな。
←道の駅「ゆうひパーク浜田」にて。浜田港の様子じゃ。
しかし今回 立ち寄った温泉はどれもこれも想像以上にハイレベルだったな・・・島根県 恐るべしだ。
TARO先生ともども すっかり湯ダレを起こしてしまってヘロヘロになったが (TARO先生に最初から最後まで運転してもらって 助手席でグースカ寝ていたわしはかなり楽だったが・・・) かなり満足度は高かったな。
今度はいつ第二弾を決行しようかな。ふふふ・・・
できることなら一つの温泉に絞って2〜3日滞在してゆっくりするのが本来の湯治だと思うのだが・・・
おまけ・・・浜田名物のおさかなコロッケ「赤天」
恐らく元々は赤みのある小鯛なんかをすり潰して作っていたと思うが どう見ても色粉による着色だよなあ・・・
もしかして丸大ハンバーグを揚げただけかと思ってしまったが 味は萩にもある「ギョロッケ」そのものだったな。