March 12, 2008
何が問題なのか��
ゴミ溶融炉と私はこのブログで書いていますが、ガス化溶融炉、ミニ溶融炉、高炉など、いろんな方がそれぞれの表記をしています。
この炉というもの、基本は高炉なのですが、その用途、目的、形態などわかりやすく区別するために、それぞれ、いろんな呼び方をしているのでしょう。
高炉について、先日、テレビで興味深い話をしている方がいました。
大企業の社長さんですが、その正式な企業の名称は確かめてはいませんが、略称を聞けば、わかる企業です。住友金属・・・
シームレスパイプという先進技術を持つ会社です。
金属加工製品を製造している大企業です。
製鉄所といってもいいのでしょうか。そこになくてはならないもの、命ともいえるのが高炉です。
会社のシンボル、活動の源ともいえる高炉に特別な思いを語っていました。
大阪に新しい高炉を作り、その高炉に新1号機と名づけ、新たなスタートとしての位置づけの思い込めたそうです。
この高炉は、操業を開始すると、火入れをするとずっと燃やし続けなくていけない運命にあるものらしい。
25年から30年休まず、稼動させ続けるもので、会社の心臓のように稼動し続けている間は会社は生きているということです。
それでは、30年たったらどうなるか。高炉の中のレンガを変えて生き返るものだそうです。
このような性質の高炉をゴミ処理に利用したのが溶融炉です。
テレビで村長がこのガス化溶融炉はノーベル賞ものと言わしめたのは、一旦火を入れたら、稼動し続けなくていけない高炉の宿命を変えた我が村の導入した間欠操業ができるガス化ミニ溶融炉だったからです。
しかし、この溶融炉、いろんな企業の、また、様々な様式形態があり、全国に座間味村と似た直接溶融炉が78箇所あるそうです。そして、30〜40箇所が操業維持管理に導入計画より、多大な費用がかかっていて、自治体の財政を圧迫している現実が報道されています。
高炉関係の方からすれば、その特性から、間欠、及びミニという夢への挑戦、そして、その可能性はとても魅力的なものでしょう。
その技術的問題及びコスト問題がクリアーできればの事ですが、その問題が全国的に大きな問題になっている。座間味村も例外ではない。
この溶融炉はどのようにして座間味村に導入されてきたのか。
一部、紹介していきます。
この炉というもの、基本は高炉なのですが、その用途、目的、形態などわかりやすく区別するために、それぞれ、いろんな呼び方をしているのでしょう。
高炉について、先日、テレビで興味深い話をしている方がいました。
大企業の社長さんですが、その正式な企業の名称は確かめてはいませんが、略称を聞けば、わかる企業です。住友金属・・・
シームレスパイプという先進技術を持つ会社です。
金属加工製品を製造している大企業です。
製鉄所といってもいいのでしょうか。そこになくてはならないもの、命ともいえるのが高炉です。
会社のシンボル、活動の源ともいえる高炉に特別な思いを語っていました。
大阪に新しい高炉を作り、その高炉に新1号機と名づけ、新たなスタートとしての位置づけの思い込めたそうです。
この高炉は、操業を開始すると、火入れをするとずっと燃やし続けなくていけない運命にあるものらしい。
25年から30年休まず、稼動させ続けるもので、会社の心臓のように稼動し続けている間は会社は生きているということです。
それでは、30年たったらどうなるか。高炉の中のレンガを変えて生き返るものだそうです。
このような性質の高炉をゴミ処理に利用したのが溶融炉です。
テレビで村長がこのガス化溶融炉はノーベル賞ものと言わしめたのは、一旦火を入れたら、稼動し続けなくていけない高炉の宿命を変えた我が村の導入した間欠操業ができるガス化ミニ溶融炉だったからです。
しかし、この溶融炉、いろんな企業の、また、様々な様式形態があり、全国に座間味村と似た直接溶融炉が78箇所あるそうです。そして、30〜40箇所が操業維持管理に導入計画より、多大な費用がかかっていて、自治体の財政を圧迫している現実が報道されています。
高炉関係の方からすれば、その特性から、間欠、及びミニという夢への挑戦、そして、その可能性はとても魅力的なものでしょう。
その技術的問題及びコスト問題がクリアーできればの事ですが、その問題が全国的に大きな問題になっている。座間味村も例外ではない。
この溶融炉はどのようにして座間味村に導入されてきたのか。
一部、紹介していきます。
March 10, 2008
3月議会日程
平成20年度第1回定例会日程
3月12日（水）施政方針、議案説明
3月13日（木）
議案第1号 専決処分の承認を求めることについて
（平成19年度座間味村一般会計補正予算第10号について）
議案第2号 専決処分の承認を求めることについて
（平成19年度座間味村国民健康保健事業特別会計補正予算第3号について）
議案第3号 南部市町村事務組合の共同処理する事務及び南部広域市町村圏事務組合
規約の変更について
議案第4号 座間味村後期高齢者医療に関する条例の制定について
議案第5号 座間味村国民健康保健税条例の一部を改正する条例について
議案第23号 座間味村国民健康保健条例の一部を改正する条例について
議案第６号 座間味村母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正す る条例について
議案第７号 座間味村重度心身障害者（児）医療費助成に関する条例及び同施行規 則の一部改正について
議案第10号 有価証券の処分について
議案第１１号 平成１９年度座間味村一般会計補正予算（第１１号）について
議案第１２号 平成１９年度座間味村国民健康保健事業特別会計補正予算（第１４ 号）について
議案第１３号平成１９年度農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）について
同意第１号 座間味村教育委員の同意について
３月１４日（金）現場説明
午前１０時クィーンざまみで阿嘉、慶留間島現場
村道慶留間阿嘉線災害復旧工事(１工区）
村道慶留間阿嘉線災害復旧工事（２工区
阿嘉クリーンセンターヤード工事
村内航路１２時１５分座間味へ移動
午後１時３０分
村道座間味阿佐線改良工事（１工区）
村道座間味阿佐線改良工事（２工区）
村道座間味阿佐線改良工事（３工区）
溶融炉ヤード現場
３月１７日（月）
一般質問
議案第１４号平成２０年度座間味村一般会計予算について
３月１８日（火）
議案第１４号平成２０年度座間味村一般会計予算について
議案第１５号平成２０年度座間味村国民健康保健事業特別会計予算について
議案第１６号平成２０年度座間味村老人保健事業特別会計予算について
議案第１７号平成２０年度座間味村後期高齢者医療特別会計予算について
議案第１８号平成２０年度座間味村簡易水道事業特別会計予算について
議案第１９号平成２０年度座間味村下水道事業特別会計予算について
議案第２０号平成２０年度座間味村漁業集落排水事業特別会計予算について
議案第２１号平成２０年度座間味村農業集落排水事業特別会計予算について
議案第２２号平成２０年度座間味村航路事業特別会計予算について
発議第４号航空運賃値上げに関する要請決議
発議第５号航空運賃値上げに関する意見書
発議第６号国立病院の廃止・縮小・民営化に反し、地域医療と国立病院の充実 を求める意見書
発議第７号「ハンセン病問題基本法」制度等を求める意見書の決議要請
発議第８号議員定数削減案について
３月１９日（水）予備日
3月12日（水）施政方針、議案説明
3月13日（木）
議案第1号 専決処分の承認を求めることについて
（平成19年度座間味村一般会計補正予算第10号について）
議案第2号 専決処分の承認を求めることについて
（平成19年度座間味村国民健康保健事業特別会計補正予算第3号について）
議案第3号 南部市町村事務組合の共同処理する事務及び南部広域市町村圏事務組合
規約の変更について
議案第4号 座間味村後期高齢者医療に関する条例の制定について
議案第5号 座間味村国民健康保健税条例の一部を改正する条例について
議案第23号 座間味村国民健康保健条例の一部を改正する条例について
議案第６号 座間味村母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正す る条例について
議案第７号 座間味村重度心身障害者（児）医療費助成に関する条例及び同施行規 則の一部改正について
議案第10号 有価証券の処分について
議案第１１号 平成１９年度座間味村一般会計補正予算（第１１号）について
議案第１２号 平成１９年度座間味村国民健康保健事業特別会計補正予算（第１４ 号）について
議案第１３号平成１９年度農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）について
同意第１号 座間味村教育委員の同意について
３月１４日（金）現場説明
午前１０時クィーンざまみで阿嘉、慶留間島現場
村道慶留間阿嘉線災害復旧工事(１工区）
村道慶留間阿嘉線災害復旧工事（２工区
阿嘉クリーンセンターヤード工事
村内航路１２時１５分座間味へ移動
午後１時３０分
村道座間味阿佐線改良工事（１工区）
村道座間味阿佐線改良工事（２工区）
村道座間味阿佐線改良工事（３工区）
溶融炉ヤード現場
３月１７日（月）
一般質問
議案第１４号平成２０年度座間味村一般会計予算について
３月１８日（火）
議案第１４号平成２０年度座間味村一般会計予算について
議案第１５号平成２０年度座間味村国民健康保健事業特別会計予算について
議案第１６号平成２０年度座間味村老人保健事業特別会計予算について
議案第１７号平成２０年度座間味村後期高齢者医療特別会計予算について
議案第１８号平成２０年度座間味村簡易水道事業特別会計予算について
議案第１９号平成２０年度座間味村下水道事業特別会計予算について
議案第２０号平成２０年度座間味村漁業集落排水事業特別会計予算について
議案第２１号平成２０年度座間味村農業集落排水事業特別会計予算について
議案第２２号平成２０年度座間味村航路事業特別会計予算について
発議第４号航空運賃値上げに関する要請決議
発議第５号航空運賃値上げに関する意見書
発議第６号国立病院の廃止・縮小・民営化に反し、地域医療と国立病院の充実 を求める意見書
発議第７号「ハンセン病問題基本法」制度等を求める意見書の決議要請
発議第８号議員定数削減案について
３月１９日（水）予備日
見て欲しいブログの紹介
知って欲しい。見て欲しいブログがあります。
ガス化溶融炉の本を幾つも書いている方のブログです。
知っている方も多いでしょう。ちなみ、彼の著書が村役場担当課にも数冊ありました。
座間味村のゴミ問題を理解するのに、とってもわかりやすい、3月9日の記事です。
ブログタイトル「循環型社会って、何」から
責任をとらない・過去に学ばない
[ 廃棄物政策 ] / 2008年03月09日
http://blog.goo.ne.jp/tsugawa7/e/2472803c82055101d151b5f8f00501a2
一部、単語を変えれば、座間味村のことと思えるくらいです。
上記、アダレスを貼り付けて移動してみてください。
じっくり、読んで下さい。最後まで。
ガス化溶融炉の本を幾つも書いている方のブログです。
知っている方も多いでしょう。ちなみ、彼の著書が村役場担当課にも数冊ありました。
座間味村のゴミ問題を理解するのに、とってもわかりやすい、3月9日の記事です。
ブログタイトル「循環型社会って、何」から
責任をとらない・過去に学ばない
[ 廃棄物政策 ] / 2008年03月09日
http://blog.goo.ne.jp/tsugawa7/e/2472803c82055101d151b5f8f00501a2
一部、単語を変えれば、座間味村のことと思えるくらいです。
上記、アダレスを貼り付けて移動してみてください。
じっくり、読んで下さい。最後まで。
March 07, 2008
行政・役場の説明責任は・・・
平成２０年度座間味村施政方針を昨日このブログで紹介しました。
気づいた方もいるかもしれませんが、船舶運賃および水道料金の値上げが織り込まれています。
大分前に、住民説明会等において、値上げの必要性について役場は言及していました。その後、水道料金および船舶料金の値上げについて十分な具体的な説明はなされていません。
船舶運賃・航路事業および水道料金の特別会計の厳しさからして、料金の値上げは致し方ないものと考えられます。
私も、村の財政状況からして、十分な説明をして住民への理解を求め、値上げの住民の同意を得て実施すべきと考えています。
しかし、住民生活に大きな影響を与える事柄を見落とすぐらいにしか、施政方針には明記されてなく、３月議会の歳入に組み込まれています。
先日の議会勉強会において、村長に料金値上げについて質問したところ、すでに予算の歳入に計上してある言う事で、私もその事実を知りました。
確かに船舶運賃および水道料金の値上げについて、事あるごとに議会討議をしてきましたが、具体的実施については、一言もありませんでした。
先ずは予算だけが先行し、その予算を議会も認めたということでまじかになって、住民への説明になるのでしょうか。
値上げは仕方ないにしても、すでに決まったことをどのように説明していくのでしょうか。
このような行政手法に不信が募ると思います。
すでに今年度の歳入に組み込まれているのであれば、何が何でも実施しなければならない。歳入欠陥になってしまいます。
順序の問題はありますが、生活に直接影響の出る問題についてのデリカシーさがかけているのではないでしょうか。
今回の施政方針に余りにも目立たないように書かれています。
大項目で値上げを掲げなければいけない問題です。
ごみの問題が余りにも大きく取り上げられ、そしてごみ溶融炉の問題がクローズアップされて、予算および行政行為がその処理に追われていく現実ではありますが、行政全体のバランスについて、財政が厳しいからこそ真剣に考えなくてはいけません。
その影で座間味小中学校の電気変電所の予算が丸ごと削られています。
３５年も使い続け、老朽化し再三学校は停電をしている現実があり、早急な改善が必要です。電気保安協会からも再三指摘を受けてもいます。
それでも、その予算が認められていません。理由はごみ処理予算に回すからと聞いています。学校の停電の改善には４百数十万円の予算が必要です。
塵芥処理予算は全体で６千７百万円計上されています。
溶融炉操業予算は４千５百万円程度が提案されています。今年のゴミ処理のすべてが溶融炉予算です。
その中に、問題になったコークス１０５トン６百８７万５千円も含まれています。
説明では、溶融炉だけでのゴミ処理は考えてない。持ち出しを含めて二本立てで計画している。溶融炉ありきではナイト強調しているが、予算がそのようになっていない。
口先だけの説明で溶融炉一本の予算計上になっている。
新年度当初予算がどれだけ大事なものか。
ちゃんと予算に数字で示さなければ、何の意味もない。予算が通ればどうにでもするでは、説明になっていない。
現況における溶融炉の確実操業の客観的根拠も示せてなく、予算あわせでしかない。
真剣に、たまりに溜まったごみ処理をする気があるのか疑問に思える。
溜まったごみを処理することより、溶融炉を動かすことが重要に思えてならない予算です。
溶融炉操業委託費は２３日操業の３回分計上され、関連経費もそれに見合う予算になっての４千５百万円です。
なぜ、ごみ持ち出しの予算を正式に計上しないのか不思議です。できない理由があるのでしょうか。
説明では、予算は執行において、どうにでもなるから、持ち出しにも使える。決して溶融炉だけでゴミ処理を考えていないの一点張りです。
それでは、逆のことも言える。操業委託費を１回分計上し、残りを持ち出しように予算を計上し、溶融炉が上手く操業できれば、２回目の操業委託費にすればいい。
座間味村の今年のゴミ処理は通常ではなく、異常事態だということを肝に銘じてゴミ処理に取組まなければ、大変なことになる。
行政行為を正直に予算に表しましょう。
地域住民の皆様も黙っていれば、何も解決しないことになってもそれは住民も含めて地域全体の責任になります。
議会が議員がといっても、住民が議会に働きかけなければ、そんなことは聞いていないと責任の擦り合いにしかならない。
1年前の3月議会で、住民も一緒に頑張っていれば、まだ、今より少しはましな状況だったと思っています。どう頑張ればよかったのか。1年前の3月議会で予算を否決すれば、もしくは役場裏口座問題で村長不信任決議を出していれば、今とは違った村に進めたかも知れない。
今年の3月議会このまま去年と同じように予算が提案どおりに承認されれば、また1年無駄に地域は時を過ごすことになるだろう。
どんどん深みにはまっていく、議会に議員にその責務を負わせることができるのは住民の力しかない。意味もなく体裁にこだわり村長に肩入れしている一部の人の声の大きさに怯えていたら、多くの住民の生活環境は変わらないどころか、しぼんでいき変わりに後から後から都合のいい人や物を入れてくる。村にお金がないから仕方がないと、何もせず本当に仕方がないのだろうか。考えて欲しい。
気づいた方もいるかもしれませんが、船舶運賃および水道料金の値上げが織り込まれています。
大分前に、住民説明会等において、値上げの必要性について役場は言及していました。その後、水道料金および船舶料金の値上げについて十分な具体的な説明はなされていません。
船舶運賃・航路事業および水道料金の特別会計の厳しさからして、料金の値上げは致し方ないものと考えられます。
私も、村の財政状況からして、十分な説明をして住民への理解を求め、値上げの住民の同意を得て実施すべきと考えています。
しかし、住民生活に大きな影響を与える事柄を見落とすぐらいにしか、施政方針には明記されてなく、３月議会の歳入に組み込まれています。
先日の議会勉強会において、村長に料金値上げについて質問したところ、すでに予算の歳入に計上してある言う事で、私もその事実を知りました。
確かに船舶運賃および水道料金の値上げについて、事あるごとに議会討議をしてきましたが、具体的実施については、一言もありませんでした。
先ずは予算だけが先行し、その予算を議会も認めたということでまじかになって、住民への説明になるのでしょうか。
値上げは仕方ないにしても、すでに決まったことをどのように説明していくのでしょうか。
このような行政手法に不信が募ると思います。
すでに今年度の歳入に組み込まれているのであれば、何が何でも実施しなければならない。歳入欠陥になってしまいます。
順序の問題はありますが、生活に直接影響の出る問題についてのデリカシーさがかけているのではないでしょうか。
今回の施政方針に余りにも目立たないように書かれています。
大項目で値上げを掲げなければいけない問題です。
ごみの問題が余りにも大きく取り上げられ、そしてごみ溶融炉の問題がクローズアップされて、予算および行政行為がその処理に追われていく現実ではありますが、行政全体のバランスについて、財政が厳しいからこそ真剣に考えなくてはいけません。
その影で座間味小中学校の電気変電所の予算が丸ごと削られています。
３５年も使い続け、老朽化し再三学校は停電をしている現実があり、早急な改善が必要です。電気保安協会からも再三指摘を受けてもいます。
それでも、その予算が認められていません。理由はごみ処理予算に回すからと聞いています。学校の停電の改善には４百数十万円の予算が必要です。
塵芥処理予算は全体で６千７百万円計上されています。
溶融炉操業予算は４千５百万円程度が提案されています。今年のゴミ処理のすべてが溶融炉予算です。
その中に、問題になったコークス１０５トン６百８７万５千円も含まれています。
説明では、溶融炉だけでのゴミ処理は考えてない。持ち出しを含めて二本立てで計画している。溶融炉ありきではナイト強調しているが、予算がそのようになっていない。
口先だけの説明で溶融炉一本の予算計上になっている。
新年度当初予算がどれだけ大事なものか。
ちゃんと予算に数字で示さなければ、何の意味もない。予算が通ればどうにでもするでは、説明になっていない。
現況における溶融炉の確実操業の客観的根拠も示せてなく、予算あわせでしかない。
真剣に、たまりに溜まったごみ処理をする気があるのか疑問に思える。
溜まったごみを処理することより、溶融炉を動かすことが重要に思えてならない予算です。
溶融炉操業委託費は２３日操業の３回分計上され、関連経費もそれに見合う予算になっての４千５百万円です。
なぜ、ごみ持ち出しの予算を正式に計上しないのか不思議です。できない理由があるのでしょうか。
説明では、予算は執行において、どうにでもなるから、持ち出しにも使える。決して溶融炉だけでゴミ処理を考えていないの一点張りです。
それでは、逆のことも言える。操業委託費を１回分計上し、残りを持ち出しように予算を計上し、溶融炉が上手く操業できれば、２回目の操業委託費にすればいい。
座間味村の今年のゴミ処理は通常ではなく、異常事態だということを肝に銘じてゴミ処理に取組まなければ、大変なことになる。
行政行為を正直に予算に表しましょう。
地域住民の皆様も黙っていれば、何も解決しないことになってもそれは住民も含めて地域全体の責任になります。
議会が議員がといっても、住民が議会に働きかけなければ、そんなことは聞いていないと責任の擦り合いにしかならない。
1年前の3月議会で、住民も一緒に頑張っていれば、まだ、今より少しはましな状況だったと思っています。どう頑張ればよかったのか。1年前の3月議会で予算を否決すれば、もしくは役場裏口座問題で村長不信任決議を出していれば、今とは違った村に進めたかも知れない。
今年の3月議会このまま去年と同じように予算が提案どおりに承認されれば、また1年無駄に地域は時を過ごすことになるだろう。
どんどん深みにはまっていく、議会に議員にその責務を負わせることができるのは住民の力しかない。意味もなく体裁にこだわり村長に肩入れしている一部の人の声の大きさに怯えていたら、多くの住民の生活環境は変わらないどころか、しぼんでいき変わりに後から後から都合のいい人や物を入れてくる。村にお金がないから仕方がないと、何もせず本当に仕方がないのだろうか。考えて欲しい。
March 06, 2008
２０年度施政方針
平成二十年度座間味村施政方針を紹介します。
長くなりますので、その前に議員報告会の案内を先にします。
明日、渡名喜村ゴミ溶融炉視察から帰ってから、座間味島ビーチーコマー１０２号室にて、ゴミ溶融炉視察報告と３月定例会に向けての報告説明会を３月７日（金）および８日（土）午後６時頃から予定しています。
どちらの日時でも時間の合う住民の参加を待っています。
２０年度予算についての住民の意見を参考に議会審議に臨みたいと考えています。
座間味村平成２０年度施政方針
平成２０年度第１回座間味村定例議会の開会にあたり、議員各位の日々のご精励に対し深く敬意を表します。
この度議会は、平成２０年度の村政運営の基本となります予算案をはじめ、多くの重要な案件について御審議をお願いするものでありますが、議案の御審議に先立ちまして、まず村政運営に当たっての私の所信の一端を申し上げ、議員各位の並びに村民の皆様の御理解とご協力を賜りたいと存じます。
私は、村長就任以来、地方自治の本旨に則り、「肝清さ、技清さ、島ぬ美らさ」を村政の基本理念に据え、豊かな自然環境の維持・増進に配慮しつつ、「自然にやさしく・自然を活かす島づくりーアクティブ・エコロジー・アイランド」の実現に邁進してまいりました。
本年度は、環境の保全を核として、観光産業の更なる充実と関連する産業の振興を図り、住民福祉の向上に取組むとともに、次期総合計画策定に向けて、準備を進めて参ります。
1、行財政改革の推進
現下の地方自治体を取り巻く環境を見ますと、「地方税財政制度改革」いわゆる三位一体の改革の実施や、「地方分権改革推進法」の施行など、大きな変革期を迎えております。これにより、地方は「自らの地域のことは自らの意思で決定し、その財源・権限と責任も自らが持つ」という行政運営、自治の拡大の実現への転換がこれまで以上に強く求められています。
このことにより、人材や財政力の豊富な自治体におきましては、裁量権の拡大等により地域の実情に応じたまちづくりが可能となりますが、本村のような小規模な自治体や、財政基盤の弱い自治体では、今後住民福祉の後退や財政破綻の危険性が増すなど大変厳しい状況が危惧されております。
これらの課題や状況に対処するため、村においては、集中改革プランや職員の定員適正化計画等を策定し、自立した行財政運営に努めておりますが、医療費や公債費等の義務的経費の負担増、燃料高騰等により赤字となった航路事業特別会計などへの繰出金が増加傾向にあり、本村の行財政運営の大きな負担となっています。
平成２０年度予算編成にあたっては、厳しい財政状況を踏まえ、一切の聖域を設けず、経常経費の徹底した見直しを行いました。また、特例措置として職員の給与を減額することとしております。職員一人一人が、今日の財政状況の危機感を十分に認識し、意識改革と行動により行財政課題を克服し、自立性の高い村づくりの確立を図る必要があると考えています。
平成２０年度予算は
一般会計において、 １０億４千６百４６万４千円
特別会計において、 ９億４千５百８４万５千円
の規模となっています。
地方税（住民税、固定資産税）は、都道府県や市町村（地方自治体）が、福祉や教育、消防、ゴミ処理といった様々な住民サービスを提供する上で重要な財源です。
地域社会の会費を地域の住民が税という形で負担しあうことにより、住民生活に密着した地方行政が成り立っています。引き続き厳しい財政状況の下、納税者の公平性を維持し、税収の一層の確保が求められており、村税徴収計画の策定によりさらなる徴収強化を図り、住民の納税意識の高揚を高めることが最優先課題であると認識しております。
また、このように厳しい社会経済情勢の中にあって、「簡素で効率的な行政」を目指して、その基盤となる行財政改革をさらに推進していくこととしております。
市町村合併については、各自治体がそれぞれの意思で決定していくこととなっており、現在平成１８年に設けられた構想市町村行政体制整備研究会において調査研究が進められているところであります。
本村としては、国は合併に関しては自治体の意思を尊重するとしながらも、地方分権に伴う事務移譲を推進している状況下においては、合併について真剣に検討し、議論を重ねていかなければならないと考えています。
２、自然環境の保全
本村の恵まれた自然環境は、村づくりに欠かす事の出来ない重要な資源です。
平成１８年には、その自然資源を護りつつ持続的な活用について協議することを目的に、渡嘉敷村と本村のダイビング事業者や商工団体および漁協等の関係団体と行政を網羅した「慶良間海域保全会議」が立ち上げられました。
平成１９年度には、会議の名称が「慶良間自然環境保全会議」と改められ、保全の対象となる自然資源の範囲が海域から陸域にも拡大されました。
村としましては、自然環境の保全について「慶良間自然環境保全会議」と協調しつつ鋭意取組んでいくこととしています。
「慶良間自然環境保全会議」では、平成二〇年４月１日に施行されるエコツーリズム推進法による特定自然資源の指定および活用方法の認定に向けた作業を進めており、村といたしましても、国への申請業務や認定後の条例化など、村の果たすべき役割を着実に果たしていきたいと考えています。
環境目的税につきましては、平成１８年３月に「楽園ZAMAMI」プロジェクトで提案をし、本年度は「環境目的税を考える座間味住民会議」を設置して住民の皆様の意見を伺ってきました。
住民会議では１０ヶ月にわたって真摯な議論を行っていただき、アンケートの結果なども基にして近々ご提言をいただけるものと思いますので、提言の内容を参考にしながら、導入に向けて取り組みます。なお、導入する際には、住民会議の実績を踏まえ、環境目的税で実施する事業などに広く住民の声を反映する仕組みを構築したいと考えています。
３、観光産業
本村の観光産業は、美しい自然景観と県都那覇市からのアクセスの優位性によって発展して来ました。しかし、平成１５年の９６，２９４人をピークに増減を繰り返しつつも低迷状況が続いています。
本村の観光産業における最重要課題は、繁忙期と閑散期の入域客数の格差であります。この格差を解消し、入域客の平準化を図るため、１０月から１２月の修学旅行誘致や１月から３月のホエールウォッチング等の事業に（株）２１・ざまみや座間味村ホエールウオッチング協会と共に取組んできました。
本年度は、これらの組織を核にした事業者参画による推進体制を整備し取り組みを強化してまいります。
４、複合産業の確立
本村の産業は観光産業を核として成り立っており、これまで観光産業とリンクした農水産業との複合化に継続的に取組んできましたが、未だ、その確立に至っておりません。
観光産業と農水産業との複合化について、生産者と消費者を結びつける流通の仕組み作りが重要であり、村商工会が１８年度に実施した「慶良間の世界」ブランドを更に展開すべく、継続して支援をしてまいります。
本年度は、次の２点について取組みまを強化してまいります。
１点目は、生産体制の構築であります。
農業においては、多くの農地が放置されている状況と、農地の借受需要を結びつける農業担い手を募集拡充し、生産体制の構築に取組んでまいります。
また、水産業においては、漁業組合の経営改善に積極的に関与し水産業の振興を図ります。
２点目は、消費者の積極的は地元産品利用であります。
農水産業と商工会や民宿組合との連携を強化し、生産者と消費者双方が、地産地消へ主体的に関わる為の仕組みの構築に取組んで参ります。
５、廃棄物処理
ごみ焼却業務においては、昨年１０月操業時に機器不具合により焼却作業が停止した事から、１４月相当分のごみを保管する状況となりました。村民や観光客の皆様に大変なご迷惑をかける事態になったことを真摯に受止め、可能な限り早期に、これらごみを処理していく考えであります。
また、本年度で資源ごみリサイクルに向けた搬出体制が確立されましたので、分別、収集をさらに徹底し、資源化の向上を図って参ります。
可燃ごみにおいては、搬出されるごみの減量化について住民への啓蒙を高め、廃棄物の4R（リデュース、リュース、リサイクル、リフューズ）の更なる推進を図り、処理費用の削減に努めて参ります。
６、水不足の解消
安定した水の供給は、本村の最も重要な課題の一つです。このため、座間味村渇水対策事業推進委員会および座間味村簡易水道事業評価委員会を設置し、水道事業に関する事前評価および事業の費用対効果分析について審議を行って参りました。
また、県がこれまで整備を進めていた水源流域保全事業（大河良堰）の完成に伴い、水源の種別を追加するための変更認可手続きを進めており、平成２０年度より導水施設等の整備に着手して参ります。
一方、水道事業の経営状況は極めて悪化しており、事業の健全化を図るために水道料金改定に早急に取組む必要があります。平成２０年度において、村民に対し経営状況等を十分に説明し、本年度で改定を実施する考えであります。
７、保健・医療・福祉サービスの充実
本格的な高齢社会の到来を迎え、誰もが安心して生活する事のできる医療・福祉制度の確立に向けて、様々な制度の創設や見直しが行われています。高齢者については、本年４月より後期高齢者制度が新たに創設され、７５歳以上の高齢者はこの制度の被保険者となりますので、村としては、住民への説明と相談の体制づくりを行い、制度の円滑な実施に取組むこととしています。
介護保険制度については、平成１９年１１月からスタートした通所サービスの充実を図るとともに、平成１８年度より解説している地域包括センターを活用し、介護予防教室の実施や介護保険、その他のサービスについての総合的な相談、支援事業を引き続き展開して参ります。
ご承知のとおり、沖縄県は肥満率および糖尿病の死亡率が全国１位という結果が出ています。本村においてもメタボリック症候群と診断された人が多く、働き盛り世代の健康問題や医療費への影響が大きな問題になっています。生活習慣病を予防し、医療費の増加を抑えるため、平成２０年度から実施される「特定健康診査」の受診率の向上を図り、「特定保健指導」の実施体制を強化します。
また、本村地域は平成２０年度より３年間、総務省の事業であるユビキタス特区の指定を受け、情報通信技術を活用したヘルスケアーサポートの基盤整備が行われています。村も、事業者と協同して健康づくりを推進していきたいと考えています。
子供たちへの保健・福祉の施策として、次世代を担う子供達が健やかに育まれ、安心して子供を生み育てる事ができるよう環境作りが求められています。
平成２０年度は、「こんにちは赤ちゃん事業」や「思春期教室開催」等、発達段階に応じた事業を積極的に進めるとともに、母体と胎児の健康を守る妊婦健康診査の公費負担分を２回から５回に増やし、出産に向けての経済的負担の軽減を図ります。
平成20年度は、第3期老人保健福祉計画並びに、障害者福祉計画の最終年度であり、事業計画に示された目標の達成に向けて、鋭意取組んでいきます。新たな事業計画については、より住民のニーズに応えられるよう広く、住民のご意見を伺いながら、事業計画を策定したいと考えております。
８、インフラの整備
道路整備については、村道座間味〜阿佐線の整備を進めてまりましたが、財源の確保が難しく、一部開通に止まっております。
全線の整備については、財政の回復を待って実施する事といたします。
港湾施設の整備については、利用者視点からの安全性と利便性等需要の把握に努め、県へ整備を求めて参ります。
一方、港湾施設を利用する船舶所有者に対して、主体的かつ責任ある利用についてお願いをして行きたいと考えています。
９、教育
地域の特性を生かした教育活動をとおして、環境教育や体験学習および平和学習ガイドブックを活用し、平和教育に取組むとともに外国人英語指導助手の配置や人材派遣事業（嬬恋村交流学習事業、海外ホームスティ）を引き続き実施し、児童生徒の健全育成の強化に努めます。
また、幼児教育については、３歳児〜５歳児保育を継続実施し、生活体験や遊びを中心とする集団生活に必要な態度の育成に努め、幼児教育の充実を図ります。
生涯学習については、急激な社会変化や多様化する地域住民のニーズに対応できる学習機会の提供に努めて参ります。
１０、航路事業
航路事業については、住民の生活航路としてまた産業航路として、常に安全航海をモットーに利用者の利便性の向上に努めて参ります。
特に、村の主要産業である観光産業の振興を図る上で重要な役割を担っている事を強く認識し、年々多様化する観光客のニーズに即しながら、利用客の増を図るため、効率的な運行形態の形成に努めます。
航路事業は、原油価格の高騰が続き現在の運賃体系では厳しい経営状況になっており、代替燃料の利用等による経費の節減を検討するとともに適正な運賃の見直しを行います。同時に、村民の負担増の軽減と一層の利用促進を図るため、回数券制度等による割引の実施を検討して参ります。
また、旅客サービス業であるという原点を常に意識し、接客マナーの向上を図るため、これまで以上に職員の意識改革を図り、お客様に対して「はようございます・ありがとうございます・いらっしゃいませ・さようなら・つぎもまたおこしください」の声かけをする「おあいさつ運動」を徹底して行って参ります。
１１、村民との対話
昨年度から開設しました「電子相談窓口」および、従来からあります「行政サービス改善窓口」をとおして役場に対する要望、ご意見等を常時受け付け、サービスの向上を図って参ります。冒頭で申し上げました次期総合計画等のの策定にあたっては、「むらづくり意見交換会」や「住民会議」のような住民参加の場を必要に応じて開催し、これまで以上に村民の意見が行政に反映されるよう取組んで参ります。
以上、厳しい財政状況の折、健全財政をめざしながら、元気な村づくりに向けた取り組みを推進してまりますので、御理解、御協力をいただきますようお願い申し上げ、施政方針といたします。
長くなりますので、その前に議員報告会の案内を先にします。
明日、渡名喜村ゴミ溶融炉視察から帰ってから、座間味島ビーチーコマー１０２号室にて、ゴミ溶融炉視察報告と３月定例会に向けての報告説明会を３月７日（金）および８日（土）午後６時頃から予定しています。
どちらの日時でも時間の合う住民の参加を待っています。
２０年度予算についての住民の意見を参考に議会審議に臨みたいと考えています。
座間味村平成２０年度施政方針
平成２０年度第１回座間味村定例議会の開会にあたり、議員各位の日々のご精励に対し深く敬意を表します。
この度議会は、平成２０年度の村政運営の基本となります予算案をはじめ、多くの重要な案件について御審議をお願いするものでありますが、議案の御審議に先立ちまして、まず村政運営に当たっての私の所信の一端を申し上げ、議員各位の並びに村民の皆様の御理解とご協力を賜りたいと存じます。
私は、村長就任以来、地方自治の本旨に則り、「肝清さ、技清さ、島ぬ美らさ」を村政の基本理念に据え、豊かな自然環境の維持・増進に配慮しつつ、「自然にやさしく・自然を活かす島づくりーアクティブ・エコロジー・アイランド」の実現に邁進してまいりました。
本年度は、環境の保全を核として、観光産業の更なる充実と関連する産業の振興を図り、住民福祉の向上に取組むとともに、次期総合計画策定に向けて、準備を進めて参ります。
1、行財政改革の推進
現下の地方自治体を取り巻く環境を見ますと、「地方税財政制度改革」いわゆる三位一体の改革の実施や、「地方分権改革推進法」の施行など、大きな変革期を迎えております。これにより、地方は「自らの地域のことは自らの意思で決定し、その財源・権限と責任も自らが持つ」という行政運営、自治の拡大の実現への転換がこれまで以上に強く求められています。
このことにより、人材や財政力の豊富な自治体におきましては、裁量権の拡大等により地域の実情に応じたまちづくりが可能となりますが、本村のような小規模な自治体や、財政基盤の弱い自治体では、今後住民福祉の後退や財政破綻の危険性が増すなど大変厳しい状況が危惧されております。
これらの課題や状況に対処するため、村においては、集中改革プランや職員の定員適正化計画等を策定し、自立した行財政運営に努めておりますが、医療費や公債費等の義務的経費の負担増、燃料高騰等により赤字となった航路事業特別会計などへの繰出金が増加傾向にあり、本村の行財政運営の大きな負担となっています。
平成２０年度予算編成にあたっては、厳しい財政状況を踏まえ、一切の聖域を設けず、経常経費の徹底した見直しを行いました。また、特例措置として職員の給与を減額することとしております。職員一人一人が、今日の財政状況の危機感を十分に認識し、意識改革と行動により行財政課題を克服し、自立性の高い村づくりの確立を図る必要があると考えています。
平成２０年度予算は
一般会計において、 １０億４千６百４６万４千円
特別会計において、 ９億４千５百８４万５千円
の規模となっています。
地方税（住民税、固定資産税）は、都道府県や市町村（地方自治体）が、福祉や教育、消防、ゴミ処理といった様々な住民サービスを提供する上で重要な財源です。
地域社会の会費を地域の住民が税という形で負担しあうことにより、住民生活に密着した地方行政が成り立っています。引き続き厳しい財政状況の下、納税者の公平性を維持し、税収の一層の確保が求められており、村税徴収計画の策定によりさらなる徴収強化を図り、住民の納税意識の高揚を高めることが最優先課題であると認識しております。
また、このように厳しい社会経済情勢の中にあって、「簡素で効率的な行政」を目指して、その基盤となる行財政改革をさらに推進していくこととしております。
市町村合併については、各自治体がそれぞれの意思で決定していくこととなっており、現在平成１８年に設けられた構想市町村行政体制整備研究会において調査研究が進められているところであります。
本村としては、国は合併に関しては自治体の意思を尊重するとしながらも、地方分権に伴う事務移譲を推進している状況下においては、合併について真剣に検討し、議論を重ねていかなければならないと考えています。
２、自然環境の保全
本村の恵まれた自然環境は、村づくりに欠かす事の出来ない重要な資源です。
平成１８年には、その自然資源を護りつつ持続的な活用について協議することを目的に、渡嘉敷村と本村のダイビング事業者や商工団体および漁協等の関係団体と行政を網羅した「慶良間海域保全会議」が立ち上げられました。
平成１９年度には、会議の名称が「慶良間自然環境保全会議」と改められ、保全の対象となる自然資源の範囲が海域から陸域にも拡大されました。
村としましては、自然環境の保全について「慶良間自然環境保全会議」と協調しつつ鋭意取組んでいくこととしています。
「慶良間自然環境保全会議」では、平成二〇年４月１日に施行されるエコツーリズム推進法による特定自然資源の指定および活用方法の認定に向けた作業を進めており、村といたしましても、国への申請業務や認定後の条例化など、村の果たすべき役割を着実に果たしていきたいと考えています。
環境目的税につきましては、平成１８年３月に「楽園ZAMAMI」プロジェクトで提案をし、本年度は「環境目的税を考える座間味住民会議」を設置して住民の皆様の意見を伺ってきました。
住民会議では１０ヶ月にわたって真摯な議論を行っていただき、アンケートの結果なども基にして近々ご提言をいただけるものと思いますので、提言の内容を参考にしながら、導入に向けて取り組みます。なお、導入する際には、住民会議の実績を踏まえ、環境目的税で実施する事業などに広く住民の声を反映する仕組みを構築したいと考えています。
３、観光産業
本村の観光産業は、美しい自然景観と県都那覇市からのアクセスの優位性によって発展して来ました。しかし、平成１５年の９６，２９４人をピークに増減を繰り返しつつも低迷状況が続いています。
本村の観光産業における最重要課題は、繁忙期と閑散期の入域客数の格差であります。この格差を解消し、入域客の平準化を図るため、１０月から１２月の修学旅行誘致や１月から３月のホエールウォッチング等の事業に（株）２１・ざまみや座間味村ホエールウオッチング協会と共に取組んできました。
本年度は、これらの組織を核にした事業者参画による推進体制を整備し取り組みを強化してまいります。
４、複合産業の確立
本村の産業は観光産業を核として成り立っており、これまで観光産業とリンクした農水産業との複合化に継続的に取組んできましたが、未だ、その確立に至っておりません。
観光産業と農水産業との複合化について、生産者と消費者を結びつける流通の仕組み作りが重要であり、村商工会が１８年度に実施した「慶良間の世界」ブランドを更に展開すべく、継続して支援をしてまいります。
本年度は、次の２点について取組みまを強化してまいります。
１点目は、生産体制の構築であります。
農業においては、多くの農地が放置されている状況と、農地の借受需要を結びつける農業担い手を募集拡充し、生産体制の構築に取組んでまいります。
また、水産業においては、漁業組合の経営改善に積極的に関与し水産業の振興を図ります。
２点目は、消費者の積極的は地元産品利用であります。
農水産業と商工会や民宿組合との連携を強化し、生産者と消費者双方が、地産地消へ主体的に関わる為の仕組みの構築に取組んで参ります。
５、廃棄物処理
ごみ焼却業務においては、昨年１０月操業時に機器不具合により焼却作業が停止した事から、１４月相当分のごみを保管する状況となりました。村民や観光客の皆様に大変なご迷惑をかける事態になったことを真摯に受止め、可能な限り早期に、これらごみを処理していく考えであります。
また、本年度で資源ごみリサイクルに向けた搬出体制が確立されましたので、分別、収集をさらに徹底し、資源化の向上を図って参ります。
可燃ごみにおいては、搬出されるごみの減量化について住民への啓蒙を高め、廃棄物の4R（リデュース、リュース、リサイクル、リフューズ）の更なる推進を図り、処理費用の削減に努めて参ります。
６、水不足の解消
安定した水の供給は、本村の最も重要な課題の一つです。このため、座間味村渇水対策事業推進委員会および座間味村簡易水道事業評価委員会を設置し、水道事業に関する事前評価および事業の費用対効果分析について審議を行って参りました。
また、県がこれまで整備を進めていた水源流域保全事業（大河良堰）の完成に伴い、水源の種別を追加するための変更認可手続きを進めており、平成２０年度より導水施設等の整備に着手して参ります。
一方、水道事業の経営状況は極めて悪化しており、事業の健全化を図るために水道料金改定に早急に取組む必要があります。平成２０年度において、村民に対し経営状況等を十分に説明し、本年度で改定を実施する考えであります。
７、保健・医療・福祉サービスの充実
本格的な高齢社会の到来を迎え、誰もが安心して生活する事のできる医療・福祉制度の確立に向けて、様々な制度の創設や見直しが行われています。高齢者については、本年４月より後期高齢者制度が新たに創設され、７５歳以上の高齢者はこの制度の被保険者となりますので、村としては、住民への説明と相談の体制づくりを行い、制度の円滑な実施に取組むこととしています。
介護保険制度については、平成１９年１１月からスタートした通所サービスの充実を図るとともに、平成１８年度より解説している地域包括センターを活用し、介護予防教室の実施や介護保険、その他のサービスについての総合的な相談、支援事業を引き続き展開して参ります。
ご承知のとおり、沖縄県は肥満率および糖尿病の死亡率が全国１位という結果が出ています。本村においてもメタボリック症候群と診断された人が多く、働き盛り世代の健康問題や医療費への影響が大きな問題になっています。生活習慣病を予防し、医療費の増加を抑えるため、平成２０年度から実施される「特定健康診査」の受診率の向上を図り、「特定保健指導」の実施体制を強化します。
また、本村地域は平成２０年度より３年間、総務省の事業であるユビキタス特区の指定を受け、情報通信技術を活用したヘルスケアーサポートの基盤整備が行われています。村も、事業者と協同して健康づくりを推進していきたいと考えています。
子供たちへの保健・福祉の施策として、次世代を担う子供達が健やかに育まれ、安心して子供を生み育てる事ができるよう環境作りが求められています。
平成２０年度は、「こんにちは赤ちゃん事業」や「思春期教室開催」等、発達段階に応じた事業を積極的に進めるとともに、母体と胎児の健康を守る妊婦健康診査の公費負担分を２回から５回に増やし、出産に向けての経済的負担の軽減を図ります。
平成20年度は、第3期老人保健福祉計画並びに、障害者福祉計画の最終年度であり、事業計画に示された目標の達成に向けて、鋭意取組んでいきます。新たな事業計画については、より住民のニーズに応えられるよう広く、住民のご意見を伺いながら、事業計画を策定したいと考えております。
８、インフラの整備
道路整備については、村道座間味〜阿佐線の整備を進めてまりましたが、財源の確保が難しく、一部開通に止まっております。
全線の整備については、財政の回復を待って実施する事といたします。
港湾施設の整備については、利用者視点からの安全性と利便性等需要の把握に努め、県へ整備を求めて参ります。
一方、港湾施設を利用する船舶所有者に対して、主体的かつ責任ある利用についてお願いをして行きたいと考えています。
９、教育
地域の特性を生かした教育活動をとおして、環境教育や体験学習および平和学習ガイドブックを活用し、平和教育に取組むとともに外国人英語指導助手の配置や人材派遣事業（嬬恋村交流学習事業、海外ホームスティ）を引き続き実施し、児童生徒の健全育成の強化に努めます。
また、幼児教育については、３歳児〜５歳児保育を継続実施し、生活体験や遊びを中心とする集団生活に必要な態度の育成に努め、幼児教育の充実を図ります。
生涯学習については、急激な社会変化や多様化する地域住民のニーズに対応できる学習機会の提供に努めて参ります。
１０、航路事業
航路事業については、住民の生活航路としてまた産業航路として、常に安全航海をモットーに利用者の利便性の向上に努めて参ります。
特に、村の主要産業である観光産業の振興を図る上で重要な役割を担っている事を強く認識し、年々多様化する観光客のニーズに即しながら、利用客の増を図るため、効率的な運行形態の形成に努めます。
航路事業は、原油価格の高騰が続き現在の運賃体系では厳しい経営状況になっており、代替燃料の利用等による経費の節減を検討するとともに適正な運賃の見直しを行います。同時に、村民の負担増の軽減と一層の利用促進を図るため、回数券制度等による割引の実施を検討して参ります。
また、旅客サービス業であるという原点を常に意識し、接客マナーの向上を図るため、これまで以上に職員の意識改革を図り、お客様に対して「はようございます・ありがとうございます・いらっしゃいませ・さようなら・つぎもまたおこしください」の声かけをする「おあいさつ運動」を徹底して行って参ります。
１１、村民との対話
昨年度から開設しました「電子相談窓口」および、従来からあります「行政サービス改善窓口」をとおして役場に対する要望、ご意見等を常時受け付け、サービスの向上を図って参ります。冒頭で申し上げました次期総合計画等のの策定にあたっては、「むらづくり意見交換会」や「住民会議」のような住民参加の場を必要に応じて開催し、これまで以上に村民の意見が行政に反映されるよう取組んで参ります。
以上、厳しい財政状況の折、健全財政をめざしながら、元気な村づくりに向けた取り組みを推進してまりますので、御理解、御協力をいただきますようお願い申し上げ、施政方針といたします。
渡名喜村溶融炉視察
渡名喜村のゴミ溶融炉が3月1日から3月7日まで操業しています。
座間味村役場担当課および渡名喜村担当課と連絡を取り、操業視察に行くことになりました。
日程は、明日3月1日に座間味港から船で行きます。
現在、役場職員1人、住民１人との３人は決まっています。
溶融炉視察希望の住民の方がいましたら、あと２・３人は大丈夫です。
連絡下さい。
今日、３月６日は３月議会の議会説明会です。
提出議案の説明を受けています。
３月議会は、資料が多いですが報告できるようにします。
座間味村役場担当課および渡名喜村担当課と連絡を取り、操業視察に行くことになりました。
日程は、明日3月1日に座間味港から船で行きます。
現在、役場職員1人、住民１人との３人は決まっています。
溶融炉視察希望の住民の方がいましたら、あと２・３人は大丈夫です。
連絡下さい。
今日、３月６日は３月議会の議会説明会です。
提出議案の説明を受けています。
３月議会は、資料が多いですが報告できるようにします。
March 05, 2008
ゴミ裁判について
3月12日に判決がでる予定だったゴミ処理代金請求事件の判決期日が取り消され、口頭弁論が再開される見通しになった。
これにより、この裁判の行方が不透明になった。
結果については司法が判断するものであるが、村に負担が少しでも減る事を願うものである。
この判決期日の取り消しおよび口頭弁論再開により、3月議会の予算審議においても影響が出ることだろう。
支払うべき代金およびその他金額の確定が来年度になった。（株）還元所有の村にあるコークス377トンについての取扱が不透明になったことで溶融炉操業にかかるコークスの予算の審議が更に難しくなる。
この377トンのコークスを買い取る事になるのか。買い取らなくてもよくなるのか。
裁判結果によって、溶融炉操業に必要な今年のコークス量に影響が出てくる。
そして、問題になった500トンのコークス取引の内の105トンのコークス代金の予算を認めてしまえば、残りの400トンを含めた500トンのコークス取引が正当化されてしまう恐れが出てくる。
2月臨時議会において、村長不信任決議案に対しての村長弁明書において、村長は以下のように弁明しています。
略・・・
予算の裏づけがなくコークスを発注したことは、地方自治法第２１０条に定める予算総計主義の原則及び第２３２条の３の支出負担行為の規定に反するものではないか、というものであると理解しております。また、予算の議決という地方自治法第９６条第１項第２号に定める議会の重要な権限を侵し、第２１１条に定める義務を果たしていないものである、との批判であることも承知しております。
私といたしましては、当時の行為が契約に相当するものであるとの認識はございませんでしたし、最近の原油高騰に端を発した燃料代金の異常な上昇を見ますと、早期にゴミ処理の燃料を手配したことにより、村に対して経済的な損失は与えていないものと考えております。しかし、法律の厳密な解釈においては、これらのご批判は当を得たものであり、行政執行の任を負う者として、法理解が十分でなかったものと深く反省をすると共に、衷心より皆様にお詫びを申し上げる次第であります。
中略・・・
その時々で議会のご理解を得て予算を頂戴して実施してきたものであり、
中略・・
議会・執行部・村民が手を携えて、将来に向けたより一層真剣な議論をすることが求められている時期であると考えます。
中略・・
村政に混乱を招いておりますことについて、私の責任はたいへん大きなものがあると思っております。
残された１年余の任期を通じて、改めて議会と村民の皆様の声に真摯に耳を傾け、
略・・・
以上の村長弁明に、3回の議会全員協議会において全会一致で村長辞職を求めた議員の内、半数の4人の議員が心を打たれて反対にまわり、不信任決議案は否決された。
この弁明書で、このコークス取引が正常な行政行為ではないと認め、反省をし、理解を求めるとしている。
そして、議会、住民の声に真摯に耳を傾け、手を携えて議論していこうと弁明しているが、このコークス取引について業者と話し合い、取引の取り消しについては触れていない。この取引を白紙にして初めて議会および住民の理解が始まるものと考えるのが普通だと考えています。
しかし、弁明書文面から起案、注文までしたこのコークス取引を正当化して、そのままして無条件に業者との取引を成立させてしまう危険性を説明してない。
このコークス取引がうやむやになれば、複数年にわたる債務負担行為を村民に強いるものになる。
今回、問題のコークスの一部の105トンのコークス予算が予算案に提出されてくるだろう。予算を認めてしまえば、議会は手を出せなくなる。
適切な事務処理に基づく適正なコークスの発注を努めるべきであり、その姿勢がなければ弁明書はその場逃れの言い訳にしかならない。
それができなければ、今回の業者からの今後のコークス取引について村民の理解は得られない。
現在、村保有のコークス126トンで処理できるゴミ処理を行うべきであり、残りを一過性の村外持ち出しを真剣に検討すべきである。
必要なコークスは年度が開けて改めて必要な分は発注し次回操業が向けて条件整備を進めるのが住民にはわかりやすい。
あくまでも溶融炉が操業できるという条件の場合である。
ゴミ溶融炉の運用について、実態がどうであれ、平成17年まではゴミは処理できていた。平成18年以降、ゴミ処理は上手くいっているとは、とてもいえない。
前業者が如何こう、現業者が如何こうというものではなく、現実にゴミ処理ができているかどうかです。
その原因は何なのか。十分な説明がなく予算は消化されている状況で住民が納得するとは思えない。
村が導入した溶融炉が十分なゴミ処理性能が欠けているのか。
操業委託業者の技術的な問題なのか。
操業が途中ストップす事が度々あり、その原因責任はどこにあるのか。
点検整備、操業事前整備など、ちゃんと経費は支払われていての操業ストップは、イタズラに経費の無駄ではないだろうか。
前回、電気系統のトラブルによっての操業ストップと説明され、訴訟中の業者との運用契約等の問題から、修理が十分できない事態になった。
電気系統以外の問題が出たときにも同じ事態になる恐れがないか。
村長は都度、議会も認めてみんなで賛成して導入したと言って行政トップの責任を転嫁しているが、議会承認事項と村長執行権の範疇について言及していない。
修理ができないことは、本当に議会責任だろうか
これにより、この裁判の行方が不透明になった。
結果については司法が判断するものであるが、村に負担が少しでも減る事を願うものである。
この判決期日の取り消しおよび口頭弁論再開により、3月議会の予算審議においても影響が出ることだろう。
支払うべき代金およびその他金額の確定が来年度になった。（株）還元所有の村にあるコークス377トンについての取扱が不透明になったことで溶融炉操業にかかるコークスの予算の審議が更に難しくなる。
この377トンのコークスを買い取る事になるのか。買い取らなくてもよくなるのか。
裁判結果によって、溶融炉操業に必要な今年のコークス量に影響が出てくる。
そして、問題になった500トンのコークス取引の内の105トンのコークス代金の予算を認めてしまえば、残りの400トンを含めた500トンのコークス取引が正当化されてしまう恐れが出てくる。
2月臨時議会において、村長不信任決議案に対しての村長弁明書において、村長は以下のように弁明しています。
略・・・
予算の裏づけがなくコークスを発注したことは、地方自治法第２１０条に定める予算総計主義の原則及び第２３２条の３の支出負担行為の規定に反するものではないか、というものであると理解しております。また、予算の議決という地方自治法第９６条第１項第２号に定める議会の重要な権限を侵し、第２１１条に定める義務を果たしていないものである、との批判であることも承知しております。
私といたしましては、当時の行為が契約に相当するものであるとの認識はございませんでしたし、最近の原油高騰に端を発した燃料代金の異常な上昇を見ますと、早期にゴミ処理の燃料を手配したことにより、村に対して経済的な損失は与えていないものと考えております。しかし、法律の厳密な解釈においては、これらのご批判は当を得たものであり、行政執行の任を負う者として、法理解が十分でなかったものと深く反省をすると共に、衷心より皆様にお詫びを申し上げる次第であります。
中略・・・
その時々で議会のご理解を得て予算を頂戴して実施してきたものであり、
中略・・
議会・執行部・村民が手を携えて、将来に向けたより一層真剣な議論をすることが求められている時期であると考えます。
中略・・
村政に混乱を招いておりますことについて、私の責任はたいへん大きなものがあると思っております。
残された１年余の任期を通じて、改めて議会と村民の皆様の声に真摯に耳を傾け、
略・・・
以上の村長弁明に、3回の議会全員協議会において全会一致で村長辞職を求めた議員の内、半数の4人の議員が心を打たれて反対にまわり、不信任決議案は否決された。
この弁明書で、このコークス取引が正常な行政行為ではないと認め、反省をし、理解を求めるとしている。
そして、議会、住民の声に真摯に耳を傾け、手を携えて議論していこうと弁明しているが、このコークス取引について業者と話し合い、取引の取り消しについては触れていない。この取引を白紙にして初めて議会および住民の理解が始まるものと考えるのが普通だと考えています。
しかし、弁明書文面から起案、注文までしたこのコークス取引を正当化して、そのままして無条件に業者との取引を成立させてしまう危険性を説明してない。
このコークス取引がうやむやになれば、複数年にわたる債務負担行為を村民に強いるものになる。
今回、問題のコークスの一部の105トンのコークス予算が予算案に提出されてくるだろう。予算を認めてしまえば、議会は手を出せなくなる。
適切な事務処理に基づく適正なコークスの発注を努めるべきであり、その姿勢がなければ弁明書はその場逃れの言い訳にしかならない。
それができなければ、今回の業者からの今後のコークス取引について村民の理解は得られない。
現在、村保有のコークス126トンで処理できるゴミ処理を行うべきであり、残りを一過性の村外持ち出しを真剣に検討すべきである。
必要なコークスは年度が開けて改めて必要な分は発注し次回操業が向けて条件整備を進めるのが住民にはわかりやすい。
あくまでも溶融炉が操業できるという条件の場合である。
ゴミ溶融炉の運用について、実態がどうであれ、平成17年まではゴミは処理できていた。平成18年以降、ゴミ処理は上手くいっているとは、とてもいえない。
前業者が如何こう、現業者が如何こうというものではなく、現実にゴミ処理ができているかどうかです。
その原因は何なのか。十分な説明がなく予算は消化されている状況で住民が納得するとは思えない。
村が導入した溶融炉が十分なゴミ処理性能が欠けているのか。
操業委託業者の技術的な問題なのか。
操業が途中ストップす事が度々あり、その原因責任はどこにあるのか。
点検整備、操業事前整備など、ちゃんと経費は支払われていての操業ストップは、イタズラに経費の無駄ではないだろうか。
前回、電気系統のトラブルによっての操業ストップと説明され、訴訟中の業者との運用契約等の問題から、修理が十分できない事態になった。
電気系統以外の問題が出たときにも同じ事態になる恐れがないか。
村長は都度、議会も認めてみんなで賛成して導入したと言って行政トップの責任を転嫁しているが、議会承認事項と村長執行権の範疇について言及していない。
修理ができないことは、本当に議会責任だろうか
March 02, 2008
間もなく届きます
後、数日で3月議会の提出議案が届きます。
20年度予算案も入っています。
一緒に精査検討して見ませんか。誰もが見れるように102号室で公開しておきます。
どのような予算になっているのか
3月4日までに一般質問の締め切り期限です。
3月議会は3月12日から、日程は正式文書が届いてから報告します。
20年度予算案も入っています。
一緒に精査検討して見ませんか。誰もが見れるように102号室で公開しておきます。
どのような予算になっているのか
3月4日までに一般質問の締め切り期限です。
3月議会は3月12日から、日程は正式文書が届いてから報告します。
February 29, 2008
いろんな監査があるが
村にも、会社にも監査というものがある。
監査委員であり、企業監査である。彼らが正しく行政行為や企業行為が行われているかチェックする。
問題点があれば改善や是正を促す。
この機能が経営者側の論理で馴れ合いになった事象が頻発し、公認会計士が摘発される騒ぎにもなったことは記憶に新しい。
いわゆるライブドア事件などである。
監査する側の態度とはいかなるものか。社会に問い正されたのを思い出す。
企業なり、行政なりその業務実態を知らずして、数字合わせだけが監査の仕事だろうか真剣に考える必要がある。
役場のそれぞれの課にある勘定科目について、その行政行為の結果として見つめて欲しい。
偉そうに私に専門的な知識もないが、素人でも？レベルまで、気づかずに、気づかない振りをしても、国からの交付金がいっぱいあった時代は問題が表に出ることはなったかもしれない。
今の時代、果たしてそれで済むだろうか。
座間味村は、ゴミ問題で世間の注目を浴びている。
溶融炉関係の塵芥処理費の内訳科目はどのような業務実態に基づく支出なのか。
本当に実態に添ったものなのか疑問を持つこともたまには必要かもしれない。
操業委託費、どこからどこまでの作業がその範疇なのか。
修繕費、消耗品など。
彼らがよく口にすること、監査対象外とよく言葉にする。
具体的に操業委託について、感じたことを書いてみよう。
溶融炉ゴミ処理操業で平成18年3月、4月と溶融炉操業とハッキリ比較できる平成18年11月操業との比較である。
わかりやすい事例から、宿泊について、3月4月は民宿に泊まって現場と行き来してたが、平成18年11月は村営ウハマ体験滞在型宿泊施設に少なくとも16人21泊したと思われるが、そこでの宿泊費はどう処理されたか。
光熱費のほとんど村の経費でまかなっていた。
委託契約がそのような契約なのか。
もし、そうならば、ウハマ体験滞在施設利用料が支払わなくてはならない。
そういう事実があるのか。
他にもある。そのような事は業務実態を知らないと気づかない。
同じ役場内で同じ財布的感覚でマヒしているのか。
溶融炉経費を安くするためと、もっともらしいことがまかり通る。
安く見せているのであって、決して安くなっていない。
逆に正確なコストが見えなくなり、溶融炉の実態隠しになってしまう。
今回のコークス問題やその他溶融炉関係取引についての、住民監査請求および事務監査請求を村監査委員は職責を自覚して胸を張って励んで欲しい。
村監査だけでなくサンセク「21ざまみ」の企業監査も同じく職責は大きい。
監査委員であり、企業監査である。彼らが正しく行政行為や企業行為が行われているかチェックする。
問題点があれば改善や是正を促す。
この機能が経営者側の論理で馴れ合いになった事象が頻発し、公認会計士が摘発される騒ぎにもなったことは記憶に新しい。
いわゆるライブドア事件などである。
監査する側の態度とはいかなるものか。社会に問い正されたのを思い出す。
企業なり、行政なりその業務実態を知らずして、数字合わせだけが監査の仕事だろうか真剣に考える必要がある。
役場のそれぞれの課にある勘定科目について、その行政行為の結果として見つめて欲しい。
偉そうに私に専門的な知識もないが、素人でも？レベルまで、気づかずに、気づかない振りをしても、国からの交付金がいっぱいあった時代は問題が表に出ることはなったかもしれない。
今の時代、果たしてそれで済むだろうか。
座間味村は、ゴミ問題で世間の注目を浴びている。
溶融炉関係の塵芥処理費の内訳科目はどのような業務実態に基づく支出なのか。
本当に実態に添ったものなのか疑問を持つこともたまには必要かもしれない。
操業委託費、どこからどこまでの作業がその範疇なのか。
修繕費、消耗品など。
彼らがよく口にすること、監査対象外とよく言葉にする。
具体的に操業委託について、感じたことを書いてみよう。
溶融炉ゴミ処理操業で平成18年3月、4月と溶融炉操業とハッキリ比較できる平成18年11月操業との比較である。
わかりやすい事例から、宿泊について、3月4月は民宿に泊まって現場と行き来してたが、平成18年11月は村営ウハマ体験滞在型宿泊施設に少なくとも16人21泊したと思われるが、そこでの宿泊費はどう処理されたか。
光熱費のほとんど村の経費でまかなっていた。
委託契約がそのような契約なのか。
もし、そうならば、ウハマ体験滞在施設利用料が支払わなくてはならない。
そういう事実があるのか。
他にもある。そのような事は業務実態を知らないと気づかない。
同じ役場内で同じ財布的感覚でマヒしているのか。
溶融炉経費を安くするためと、もっともらしいことがまかり通る。
安く見せているのであって、決して安くなっていない。
逆に正確なコストが見えなくなり、溶融炉の実態隠しになってしまう。
今回のコークス問題やその他溶融炉関係取引についての、住民監査請求および事務監査請求を村監査委員は職責を自覚して胸を張って励んで欲しい。
村監査だけでなくサンセク「21ざまみ」の企業監査も同じく職責は大きい。
February 28, 2008
できない理由でも・・・
これまで議会において、再三、ゴミ処理について、そして溶融炉について、説明を求めてきた納得いく説明も結果も改善もない。
状況は日々悪化するだけである。
20年度予算でどのようなゴミ処理に充てる予算が提案されるのであろうか。
今の村の財政状況でどれだけの事と何ができるのか。
3月議会前に議会に対して、議案説明の場が持たれる。どのような説明と方策を持ってくるのだろうか。
まず、それを見てからの議論になる。
議会に説明し納得したとしても、果たしてそれでいいのだろうか。
臨時議会の結果から住民は、議会が納得したからといって納得するだろうか。
議会の議員はコークスで訳のわからない事を言っているくらいにしか見えないのか。
溶融炉が動くかが問題なのか。ゴミをどうするのかが問題なのか。同じ事と思っているのか。
村民は、議員に素直に村長の言う事を聞いて欲しいと思っているのか。
その結果が悪ければ議員が悪いとことにすればいいのか。
古座間味にゴミが山積みされている風景は島に馴染みすぎて、観光客以外嫌悪感を感じないのでしょうか。
明日の阿嘉島の議員による説明会に住民はどのように望んでくるのだろう。
民意を確かめる上で大事な指標になると考えています。
座間味島では、まだ、説明会の必要性の声を聞かない。
住民は本気でゴミの問題をどう考えているのだろうかと。
余りにも静か過ぎる離島の日々である。
賑やかなのは新聞だけなのだろうか
役場に村長に直接、説明を求める必要性などないのだろうか。
役場説明会の必要性は強風で吹き飛んでいるのでしょうか。それとも、そんな声など元々ないのでしょうか。
状況は日々悪化するだけである。
20年度予算でどのようなゴミ処理に充てる予算が提案されるのであろうか。
今の村の財政状況でどれだけの事と何ができるのか。
3月議会前に議会に対して、議案説明の場が持たれる。どのような説明と方策を持ってくるのだろうか。
まず、それを見てからの議論になる。
議会に説明し納得したとしても、果たしてそれでいいのだろうか。
臨時議会の結果から住民は、議会が納得したからといって納得するだろうか。
議会の議員はコークスで訳のわからない事を言っているくらいにしか見えないのか。
溶融炉が動くかが問題なのか。ゴミをどうするのかが問題なのか。同じ事と思っているのか。
村民は、議員に素直に村長の言う事を聞いて欲しいと思っているのか。
その結果が悪ければ議員が悪いとことにすればいいのか。
古座間味にゴミが山積みされている風景は島に馴染みすぎて、観光客以外嫌悪感を感じないのでしょうか。
明日の阿嘉島の議員による説明会に住民はどのように望んでくるのだろう。
民意を確かめる上で大事な指標になると考えています。
座間味島では、まだ、説明会の必要性の声を聞かない。
住民は本気でゴミの問題をどう考えているのだろうかと。
余りにも静か過ぎる離島の日々である。
賑やかなのは新聞だけなのだろうか
役場に村長に直接、説明を求める必要性などないのだろうか。
役場説明会の必要性は強風で吹き飛んでいるのでしょうか。それとも、そんな声など元々ないのでしょうか。
February 27, 2008
3月議会に向けて
3月定例議会が3月12日から6日間の予定で開催される。
村執行部からの議案はまだ届いておらず詳細について報告はできないが、20年度予算審議がメインになる。
争点は、ゴミ処理予算関連である。溶融炉で確実にゴミ処理ができるのかということです。それが予算審議で実証されるとは思えない。
私たち議員が納得できる説明をしなければ、修正動議での否決も辞さない。
仮に、賛成多数で可決されれば、村長共々賛成議員、問題が発生した場合の責任は免れない。
村長が確実に溶融炉でゴミ処理ができると言い張れば、分刻みのゴミ処理スケジュールを確認し、問題が出た場合の責任と確実にゴミ処理ができる具体的実効性のある対処策を持ち合わせなければならない。
その費用を誰が負担するのか。問題が出れば不可抗力では済まされない人災として地域に損害を与える行為に、最早なるだろう。
一歩も後には引けない問題である。
もう一点は、不信任決議案に対する村長弁明書において、法の理解が不十分であったと非を認めたが、ハッキリと違法行為とは言わず実害がないと茶を濁した。
これから、起こりえる問題などないかのような弁明書である。
コークス発注の起案書と注文書案は、担当課に現あり、注文書は業者に届いているはずである。12月29日頃の新聞にコークス取引先社長の小嶺氏の発言が載っている「注文はあったが、量が多く、断った」と言及している。普通に考えれば村が出した注文書が小嶺氏に、間違いなく届いている。
この注文書は、今、どこにあるの？
村長は議会に対してこのような弁明書を出したのなら、この注文書と今回のコークス取引の取り消しと業者権利の放棄を明記した文書を議会と村民に提出すべきである。
それが行われて、初めて今回の事後処理が完了することにならないか。
村民には見えない債務負担を招く事のないよう万全を尽くすべき責務が村長にはある。
まさか、村長と業者は今回の事をこれですべてを終わりにして、こっそりと密約などと思われる行為を交わしてないことを信じたい。
今回のコークス取引がが錯誤によるもので、業者は善意の被害者と主張するのならば、村のため村民のため、貴社のの名誉のため、村に協力して、注文書と取引の取り消しの文書を進んで村に提出して欲しい。村民の願いです。
村執行部からの議案はまだ届いておらず詳細について報告はできないが、20年度予算審議がメインになる。
争点は、ゴミ処理予算関連である。溶融炉で確実にゴミ処理ができるのかということです。それが予算審議で実証されるとは思えない。
私たち議員が納得できる説明をしなければ、修正動議での否決も辞さない。
仮に、賛成多数で可決されれば、村長共々賛成議員、問題が発生した場合の責任は免れない。
村長が確実に溶融炉でゴミ処理ができると言い張れば、分刻みのゴミ処理スケジュールを確認し、問題が出た場合の責任と確実にゴミ処理ができる具体的実効性のある対処策を持ち合わせなければならない。
その費用を誰が負担するのか。問題が出れば不可抗力では済まされない人災として地域に損害を与える行為に、最早なるだろう。
一歩も後には引けない問題である。
もう一点は、不信任決議案に対する村長弁明書において、法の理解が不十分であったと非を認めたが、ハッキリと違法行為とは言わず実害がないと茶を濁した。
これから、起こりえる問題などないかのような弁明書である。
コークス発注の起案書と注文書案は、担当課に現あり、注文書は業者に届いているはずである。12月29日頃の新聞にコークス取引先社長の小嶺氏の発言が載っている「注文はあったが、量が多く、断った」と言及している。普通に考えれば村が出した注文書が小嶺氏に、間違いなく届いている。
この注文書は、今、どこにあるの？
村長は議会に対してこのような弁明書を出したのなら、この注文書と今回のコークス取引の取り消しと業者権利の放棄を明記した文書を議会と村民に提出すべきである。
それが行われて、初めて今回の事後処理が完了することにならないか。
村民には見えない債務負担を招く事のないよう万全を尽くすべき責務が村長にはある。
まさか、村長と業者は今回の事をこれですべてを終わりにして、こっそりと密約などと思われる行為を交わしてないことを信じたい。
今回のコークス取引がが錯誤によるもので、業者は善意の被害者と主張するのならば、村のため村民のため、貴社のの名誉のため、村に協力して、注文書と取引の取り消しの文書を進んで村に提出して欲しい。村民の願いです。
February 26, 2008
確実なゴミ処理に向けて
座間味村における確実なゴミ処理について、精査検討を進めています。
村役場は、ゴミ溶融炉ありきで、その正当性および確実なゴミ処理についての考えがほとんどなく、ゴミ溶融炉一筋である。
代替策についての真剣さなど、ほとんど感じられず、消去法による溶融炉ありきの論理とデータでしか答えようとはしない。
住民に対しての納得いく根拠を示せない状況です。
すべての代替案が成り立たないような論法には霹靂するだけである。
ゴミ処理については、村長の意向が強く出るのは当然であるが代替案を持ち得ない役場の姿勢および対応に私のみならず、誰もが信頼を置く事はないだろう。
ゴミ溶融炉を取り巻く権利関係および安定操業の環境が確立しないかぎり、予算を計上する事は無駄な浪費である事は衆目の一致するところである。
これがゴミ溶融炉を直ちに否定する事とは意味が違う。安定操業ができるという客観性が証明できていない事によるものであり、そのことを認めようとしないことにこの村の混乱がある。
一部の人のエゴと利益のために、地域をこれほどまでに混乱させる権利がこの一部の人たちにあるはずがなく、真摯な気持ちで現実を受け止める勇気が欲しいものである。
役場がこの地域にとっての現実的な確実なゴミ処理の検討を放棄するのであれば、住民自ら比較検討できる客観的方策の資料と見積もりを取り寄せるしかない。
すでに、実績のある業者数社に問い合わせ見積もり等の依頼を願い出ていますが、このブログをご覧のゴミ処理業界関係者からのご意見、座間味村のゴミ問題に関心のある方からの連絡をお願します。
元溶融炉建設会社および現ゴミ処理請負っている業者のご意見も例外なく、受け付けます。住民の手で検討し、実効性ある、確実なゴミ処理に向けて立ち上がるしかゴミ問題は解決しない。
しかし、当然ながら予算には確実に制約と限界があります。そして時間の問題もあります。
村役場は、ゴミ溶融炉ありきで、その正当性および確実なゴミ処理についての考えがほとんどなく、ゴミ溶融炉一筋である。
代替策についての真剣さなど、ほとんど感じられず、消去法による溶融炉ありきの論理とデータでしか答えようとはしない。
住民に対しての納得いく根拠を示せない状況です。
すべての代替案が成り立たないような論法には霹靂するだけである。
ゴミ処理については、村長の意向が強く出るのは当然であるが代替案を持ち得ない役場の姿勢および対応に私のみならず、誰もが信頼を置く事はないだろう。
ゴミ溶融炉を取り巻く権利関係および安定操業の環境が確立しないかぎり、予算を計上する事は無駄な浪費である事は衆目の一致するところである。
これがゴミ溶融炉を直ちに否定する事とは意味が違う。安定操業ができるという客観性が証明できていない事によるものであり、そのことを認めようとしないことにこの村の混乱がある。
一部の人のエゴと利益のために、地域をこれほどまでに混乱させる権利がこの一部の人たちにあるはずがなく、真摯な気持ちで現実を受け止める勇気が欲しいものである。
役場がこの地域にとっての現実的な確実なゴミ処理の検討を放棄するのであれば、住民自ら比較検討できる客観的方策の資料と見積もりを取り寄せるしかない。
すでに、実績のある業者数社に問い合わせ見積もり等の依頼を願い出ていますが、このブログをご覧のゴミ処理業界関係者からのご意見、座間味村のゴミ問題に関心のある方からの連絡をお願します。
元溶融炉建設会社および現ゴミ処理請負っている業者のご意見も例外なく、受け付けます。住民の手で検討し、実効性ある、確実なゴミ処理に向けて立ち上がるしかゴミ問題は解決しない。
しかし、当然ながら予算には確実に制約と限界があります。そして時間の問題もあります。
村政についての議員懇談会
村政についての懇談会を、議会報告を交えて行いたいと思います。
日時；2月26日から29日の午後7時より、
場所；ビーチ・コマー102号室
この機会に、一度、地域が今どのような状態か。また、疑問などを発言してみてはいかがですか。
3月については、様子を見て考えたいと思います。
日時；2月26日から29日の午後7時より、
場所；ビーチ・コマー102号室
この機会に、一度、地域が今どのような状態か。また、疑問などを発言してみてはいかがですか。
3月については、様子を見て考えたいと思います。
February 24, 2008
議会報告および説明会
住民説明会
平成２０年２月１８日座間味村議会において臨時議会が開催され、現村長 仲村三雄村長に対する不信任決議案が審議されました。その経緯について住民説明会を開催して欲しいと要望いたしました所、その後各議員から連絡があり阿嘉区での説明会を開催する事になりました。よって下記日程にて住民説明会を行いますので、皆様ご参加よろしくお願いします。
参加予定議員
宮里 祐司 宮里 清之助
金城 英雄 宮里 順之
日程：平成２０年２月２９日 午後１３：００
会場：阿嘉離島総合センター内
以上のような、私たち議員に地域の住民自ら説明して欲しいと声を上げていただき、ありがたい申し入れがありました。そして会場まで準備していただき今回の問題や現在、村に起こっている問題に対しての関心の高さに議員としての責任を改めて感じています。
2月26日（火）AM10時。臨時議会が開催されます。
議案は「米兵事件への抗議決議」について
この案件は、2月18日の臨時議会で決議の予定でしたが、2月15日の議会全協の場において、議会日程、三番目の議題にしていましたが、全協において十分な話し合いができなかった。そこまで三番目まで、たどり着けなかった。
その結果、改めてのた決議のための臨時議会です。
決議内容が内容だけに、ご理解下さい。
今の村の議会の実態を露呈した日程での臨時議会です。
平成２０年２月１８日座間味村議会において臨時議会が開催され、現村長 仲村三雄村長に対する不信任決議案が審議されました。その経緯について住民説明会を開催して欲しいと要望いたしました所、その後各議員から連絡があり阿嘉区での説明会を開催する事になりました。よって下記日程にて住民説明会を行いますので、皆様ご参加よろしくお願いします。
参加予定議員
宮里 祐司 宮里 清之助
金城 英雄 宮里 順之
日程：平成２０年２月２９日 午後１３：００
会場：阿嘉離島総合センター内
以上のような、私たち議員に地域の住民自ら説明して欲しいと声を上げていただき、ありがたい申し入れがありました。そして会場まで準備していただき今回の問題や現在、村に起こっている問題に対しての関心の高さに議員としての責任を改めて感じています。
2月26日（火）AM10時。臨時議会が開催されます。
議案は「米兵事件への抗議決議」について
この案件は、2月18日の臨時議会で決議の予定でしたが、2月15日の議会全協の場において、議会日程、三番目の議題にしていましたが、全協において十分な話し合いができなかった。そこまで三番目まで、たどり着けなかった。
その結果、改めてのた決議のための臨時議会です。
決議内容が内容だけに、ご理解下さい。
今の村の議会の実態を露呈した日程での臨時議会です。
3月議会に向けて
ゴミ裁判の判決日は、3月12日と聞いている。
その日程と3月定例議会日程が重なってくるだろう。3月議会は平成二十年度予算審議がメインです。村長の施政方針などは、毎年似たり寄ったりでほとんど評価するに値しないもので、それに触れる必要など感じないが、これまで10年間どのような結果が出せたか一度具体的に検証して報告したいと思います。
今回の3月議会に提出される村執行部予算案の内容を確認しなければならないが、争点はゴミ関連予算になるのは必然である。
塵芥処理費に溶融炉関連の予算をどのように出してくるかです。
簡単には、執行部案を通すわけにはいかない。場合によっては、修正否決も視野に入れてます。
もう一つ、議員案件を予定しています。議員定数削減案です。
現行8人の議員で構成している議会を次の選挙から6人にする案です。
6人になれば、これまでのような選挙とは少し違ってくるでしょう。
その日程と3月定例議会日程が重なってくるだろう。3月議会は平成二十年度予算審議がメインです。村長の施政方針などは、毎年似たり寄ったりでほとんど評価するに値しないもので、それに触れる必要など感じないが、これまで10年間どのような結果が出せたか一度具体的に検証して報告したいと思います。
今回の3月議会に提出される村執行部予算案の内容を確認しなければならないが、争点はゴミ関連予算になるのは必然である。
塵芥処理費に溶融炉関連の予算をどのように出してくるかです。
簡単には、執行部案を通すわけにはいかない。場合によっては、修正否決も視野に入れてます。
もう一つ、議員案件を予定しています。議員定数削減案です。
現行8人の議員で構成している議会を次の選挙から6人にする案です。
6人になれば、これまでのような選挙とは少し違ってくるでしょう。
February 22, 2008
村HPのお知らせから
座間味村ホームページをご覧になりましたか。
村長不信任決議のための臨時議会報告がなされてます。以下その内容です。
座間味村長に対する不信任決議案が審議された
臨時議会について村民の皆様へご報告
発信：平成20年2月20日 総務・企画課 987-2311
平成20年2月18日午後2時より座間味村議会において臨時議会が開催され、仲村三雄村長に対する不信任決議案が審議されました。
不信任決議案は、次の内容で４人の村議会議員から提出されました。
■座間味村長の不信任決議案
本議会は、座間味村長 仲村三雄君を信任しない。
以上、決議する。 平成20年2月18日
理由
平成19年12月26日に行われた議会全員協議会において、（株）サンワ小嶺宏氏よりコークス500トン3250万円の取引が報告されたが、この取引は予算の裏づけ及び議会承認を得ない契約であり、地方自治法232条の3項に違反する行為です。
その後の調査および座間味村情報公開条例により開示された関係書類等からも、事実関係が確認された。にもかかわらず、イタズラに事実を歪曲し否認し続ける仲村村長の行為は、違法な債務を既成事実化し村に負担させ、当然予想される代金請求に対しての事実を隠す行為であり、村に損害を与える行為です。
財政健全化法の再生団体に我が村は確実だといわれる中、巨費を投じて導入したゴミ処理のガス化高炉式溶融炉が安定操業に至らず、ここ数年来、確実なゴミ処理もされてない現状で、予算だけが浪費され、村財政への負担ばかりが増しています。
厳しい村の財政状況は行政サービスの低下を招き住民生活への影響を避けられない。そのような中、住民の理解と協力を得るためには正しい情報、ゴミ溶融炉の実態を明らかにする努力をして始めて成り立つものです。
仲村村長にその姿勢が見られない
ゴミ溶融炉にかかわる訴訟や度重なる村の不祥事や相次ぐトラブルに対し議会および住民に十分な説明および納得いく解決も方策も示してなく、議会や地域住民の意思を踏みにじるような独断的な行政運営の象徴とも言える今回のコークス取引は地域への裏切り行為です。
ここに至って、議会は仲村村長が地域住民利益に立った行政を行っているとは思えません。よって、仲村村長を信任する事はできない。
--------------------------------------------------------------------------------
表決に先立ち、仲村三雄村長は臨時議会で次のように弁明しました。
■仲村三雄村長弁明
本日、私の不信任が審議されるに当たり、一言私の考えを申し上げさせていただきます。
私は、平成９年６月に住民の皆様の負託を受けて村長に就任して以来、公約を実現し村民の福祉の向上を図るため、日夜誠心誠意努力をしてまいりました。
この度、私の行政運営に関し議員諸兄のご理解を賜ることができず、本日の事態となりましたことは、私の不徳のいたすところであり、誠に遺憾であると感じております。
この間、私の行政運営に関して多くのご意見･ご批判を頂戴いたしましたが、その中でもっとも直近のものは、昨年２月のゴミ溶融路燃料コークスの購入に関するものであります。
先ほどの提案理由にもありましたように、本件に対するご批判は、予算の裏づけがなくコークスを発注したことは、地方自治法第２１０条に定める予算総計主義の原則及び第２３２条の３の支出負担行為の規定に反するものではないか、というものであると理解しております。また、予算の議決という地方自治法第９６条第１項第２号に定める議会の重要な権限を侵し、第２１１条に定める義務を果たしていないものである、との批判であることも承知しております。
私といたしましては、当時の行為が契約に相当するものであるとの認識はございませんでしたし、最近の原油高騰に端を発した燃料代金の異常な上昇を見ますと、早期にゴミ処理の燃料を手配したことにより、村に対して経済的な損失は与えていないものと考えております。しかし、法律の厳密な解釈においては、これらのご批判は当を得たものであり、行政執行の任を負う者として、法理解が十分でなかったものと深く反省をすると共に、衷心より皆様にお詫びを申し上げる次第であります。
その他の私へのご批判としましては、ゴミ処理に当たって還元溶融炉を導入したこと、また、そのゴミ処理場の設置とゴミ処理を委託していた事業者から提起された訴訟について、第一回公判に欠席するなど不適切な対応となっているなどの、ゴミ処理に関するものがございます。さらに、�蝪横院�座間味の設置・運営や、ウハマの体験滞在型の農業体験施設などについてのご批判もございます。
いただいておりますご批判の中には、虚心に耳を傾けるべきものもございますが、私としましては、「肝美らさ、技美らさ、島ぬ美らさ」という、いわゆる村民一人ひとりが心を一つにし、持てる技を持ち寄って、明るい座間味の未来を実現するため、その時々で議会のご理解を得て予算を頂戴して実施してきたものであり、必ずや将来の座間味を築く財産となるものと考えて実施した施策でると位置づけております。
現在、座間味村は、小泉内閣の三位一体改革を契機とした地方交付税の見直しなどにより、たいへん深刻な財政状況に陥っております。今や、この難局を乗り切るため、議会・執行部・村民が手を携えて、将来に向けたより一層真剣な議論をすることが求められている時期であると考えます。
その意味では、このような重要な時期に議会の皆様から私に対するご批判を受け、不信任を審議されるという事態となり、村政に混乱を招いておりますことについて、私の責任はたいへん大きなものがあると思っております。
しかしながら、私としましては、残された１年余の任期を通じて、改めて議会と村民の皆様の声に真摯に耳を傾け、村の発展のために身命を預け、身を粉にして使命を果たすことが大事であると考えております。
どうか、議員諸兄に置かれましても、本村を取り巻く現下の喫緊の状況を御賢察いただき、引き続き私と共に座間味村の将来に向けて取り組んでいくご判断をされますよう、心からお願いを申し上げます。
このように私の考えを申し述べる機会をお与えいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。
--------------------------------------------------------------------------------
審議の結果、賛成４人反対４人となり、不信任案の可決に必要な出席議員の４分の３(８人中の６人)には満たなかったため、不信任案は否決されました。
この結果を受けての仲村村長のコメントは次の通りです。
■仲村村長コメント
先ほど、議会において私に対して出されていた不信任の議案が否決されました。
このことは、現在の座間味村を取り巻く状況から、選挙などによって一瞬たりとも行政を停滞させることは許されない、という私の主張に御理解をいただいたものと考えます。
しかし、今回不信任案の提案という事態を招き、また、４人の議員がこれに賛意を示されたことは、私の不徳の致すところであり、今回示された批判については、虚心に耳を傾け残された任期を精一杯村民福祉の向上のために尽くしたいと考えています。
これからは、これまで以上に村民や議員各位の声に耳を傾け、地方自治の本旨にのっとった村政を行ってまいりますので、村民の皆様には引き続き御協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
以上
今回の臨時議会での村長不信任決議案について、地元新聞2紙とテレビ3社、全国ネットニュースにもなるくらい注目を集めました。
なぜ注目されたのか住民は考える必要はないだろうか。
賛成反対は同数で理由の如何にかかわらず、議会は可決要件を満たさず、否決。
この結果は何を意味するのか。
議会は今回の村長行為を認めたことになる。
言い訳はできない。
村長は、違法性を認めて反省するが、責任を否定し、この行為に問題がないと開き直ったとしか思えない。
住民監査請求に対する監査委員の判断も議会判断を参考にする事になるだろう。
「実害がない」と裏口座の時の判断と一緒の可能性が高い。議会議員選出の監査委員も反対したのだから期待はできない。
不信任決議を否決した議会の意思は住民意思となるのだろう。議員は住民の代表だから住民も村長の行為を認めたことになる。
行政のチェックとしての議会および監査委員が機能しているのか。そして、本当にコークスは必要だったのか。検証する必要がある。
村長不信任決議のための臨時議会報告がなされてます。以下その内容です。
座間味村長に対する不信任決議案が審議された
臨時議会について村民の皆様へご報告
発信：平成20年2月20日 総務・企画課 987-2311
平成20年2月18日午後2時より座間味村議会において臨時議会が開催され、仲村三雄村長に対する不信任決議案が審議されました。
不信任決議案は、次の内容で４人の村議会議員から提出されました。
■座間味村長の不信任決議案
本議会は、座間味村長 仲村三雄君を信任しない。
以上、決議する。 平成20年2月18日
理由
平成19年12月26日に行われた議会全員協議会において、（株）サンワ小嶺宏氏よりコークス500トン3250万円の取引が報告されたが、この取引は予算の裏づけ及び議会承認を得ない契約であり、地方自治法232条の3項に違反する行為です。
その後の調査および座間味村情報公開条例により開示された関係書類等からも、事実関係が確認された。にもかかわらず、イタズラに事実を歪曲し否認し続ける仲村村長の行為は、違法な債務を既成事実化し村に負担させ、当然予想される代金請求に対しての事実を隠す行為であり、村に損害を与える行為です。
財政健全化法の再生団体に我が村は確実だといわれる中、巨費を投じて導入したゴミ処理のガス化高炉式溶融炉が安定操業に至らず、ここ数年来、確実なゴミ処理もされてない現状で、予算だけが浪費され、村財政への負担ばかりが増しています。
厳しい村の財政状況は行政サービスの低下を招き住民生活への影響を避けられない。そのような中、住民の理解と協力を得るためには正しい情報、ゴミ溶融炉の実態を明らかにする努力をして始めて成り立つものです。
仲村村長にその姿勢が見られない
ゴミ溶融炉にかかわる訴訟や度重なる村の不祥事や相次ぐトラブルに対し議会および住民に十分な説明および納得いく解決も方策も示してなく、議会や地域住民の意思を踏みにじるような独断的な行政運営の象徴とも言える今回のコークス取引は地域への裏切り行為です。
ここに至って、議会は仲村村長が地域住民利益に立った行政を行っているとは思えません。よって、仲村村長を信任する事はできない。
--------------------------------------------------------------------------------
表決に先立ち、仲村三雄村長は臨時議会で次のように弁明しました。
■仲村三雄村長弁明
本日、私の不信任が審議されるに当たり、一言私の考えを申し上げさせていただきます。
私は、平成９年６月に住民の皆様の負託を受けて村長に就任して以来、公約を実現し村民の福祉の向上を図るため、日夜誠心誠意努力をしてまいりました。
この度、私の行政運営に関し議員諸兄のご理解を賜ることができず、本日の事態となりましたことは、私の不徳のいたすところであり、誠に遺憾であると感じております。
この間、私の行政運営に関して多くのご意見･ご批判を頂戴いたしましたが、その中でもっとも直近のものは、昨年２月のゴミ溶融路燃料コークスの購入に関するものであります。
先ほどの提案理由にもありましたように、本件に対するご批判は、予算の裏づけがなくコークスを発注したことは、地方自治法第２１０条に定める予算総計主義の原則及び第２３２条の３の支出負担行為の規定に反するものではないか、というものであると理解しております。また、予算の議決という地方自治法第９６条第１項第２号に定める議会の重要な権限を侵し、第２１１条に定める義務を果たしていないものである、との批判であることも承知しております。
私といたしましては、当時の行為が契約に相当するものであるとの認識はございませんでしたし、最近の原油高騰に端を発した燃料代金の異常な上昇を見ますと、早期にゴミ処理の燃料を手配したことにより、村に対して経済的な損失は与えていないものと考えております。しかし、法律の厳密な解釈においては、これらのご批判は当を得たものであり、行政執行の任を負う者として、法理解が十分でなかったものと深く反省をすると共に、衷心より皆様にお詫びを申し上げる次第であります。
その他の私へのご批判としましては、ゴミ処理に当たって還元溶融炉を導入したこと、また、そのゴミ処理場の設置とゴミ処理を委託していた事業者から提起された訴訟について、第一回公判に欠席するなど不適切な対応となっているなどの、ゴミ処理に関するものがございます。さらに、�蝪横院�座間味の設置・運営や、ウハマの体験滞在型の農業体験施設などについてのご批判もございます。
いただいておりますご批判の中には、虚心に耳を傾けるべきものもございますが、私としましては、「肝美らさ、技美らさ、島ぬ美らさ」という、いわゆる村民一人ひとりが心を一つにし、持てる技を持ち寄って、明るい座間味の未来を実現するため、その時々で議会のご理解を得て予算を頂戴して実施してきたものであり、必ずや将来の座間味を築く財産となるものと考えて実施した施策でると位置づけております。
現在、座間味村は、小泉内閣の三位一体改革を契機とした地方交付税の見直しなどにより、たいへん深刻な財政状況に陥っております。今や、この難局を乗り切るため、議会・執行部・村民が手を携えて、将来に向けたより一層真剣な議論をすることが求められている時期であると考えます。
その意味では、このような重要な時期に議会の皆様から私に対するご批判を受け、不信任を審議されるという事態となり、村政に混乱を招いておりますことについて、私の責任はたいへん大きなものがあると思っております。
しかしながら、私としましては、残された１年余の任期を通じて、改めて議会と村民の皆様の声に真摯に耳を傾け、村の発展のために身命を預け、身を粉にして使命を果たすことが大事であると考えております。
どうか、議員諸兄に置かれましても、本村を取り巻く現下の喫緊の状況を御賢察いただき、引き続き私と共に座間味村の将来に向けて取り組んでいくご判断をされますよう、心からお願いを申し上げます。
このように私の考えを申し述べる機会をお与えいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。
--------------------------------------------------------------------------------
審議の結果、賛成４人反対４人となり、不信任案の可決に必要な出席議員の４分の３(８人中の６人)には満たなかったため、不信任案は否決されました。
この結果を受けての仲村村長のコメントは次の通りです。
■仲村村長コメント
先ほど、議会において私に対して出されていた不信任の議案が否決されました。
このことは、現在の座間味村を取り巻く状況から、選挙などによって一瞬たりとも行政を停滞させることは許されない、という私の主張に御理解をいただいたものと考えます。
しかし、今回不信任案の提案という事態を招き、また、４人の議員がこれに賛意を示されたことは、私の不徳の致すところであり、今回示された批判については、虚心に耳を傾け残された任期を精一杯村民福祉の向上のために尽くしたいと考えています。
これからは、これまで以上に村民や議員各位の声に耳を傾け、地方自治の本旨にのっとった村政を行ってまいりますので、村民の皆様には引き続き御協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
以上
今回の臨時議会での村長不信任決議案について、地元新聞2紙とテレビ3社、全国ネットニュースにもなるくらい注目を集めました。
なぜ注目されたのか住民は考える必要はないだろうか。
賛成反対は同数で理由の如何にかかわらず、議会は可決要件を満たさず、否決。
この結果は何を意味するのか。
議会は今回の村長行為を認めたことになる。
言い訳はできない。
村長は、違法性を認めて反省するが、責任を否定し、この行為に問題がないと開き直ったとしか思えない。
住民監査請求に対する監査委員の判断も議会判断を参考にする事になるだろう。
「実害がない」と裏口座の時の判断と一緒の可能性が高い。議会議員選出の監査委員も反対したのだから期待はできない。
不信任決議を否決した議会の意思は住民意思となるのだろう。議員は住民の代表だから住民も村長の行為を認めたことになる。
行政のチェックとしての議会および監査委員が機能しているのか。そして、本当にコークスは必要だったのか。検証する必要がある。
February 21, 2008
仮に、仮定の話として
たとえばの話である。
村長が約束、実現すべき最低限の事があるとしたら
仲村村長が、あと1年の任期いっぱい地域住民および議会と共に協力して村のために村長職を勤め上げたいと訴えた。
そのことを住民や議会に真剣に理解してもらうには、最低限の具体的約束をし、実行していかなくてはならない。
一点目は
ゴミ溶融炉関係の完全情報開示と運用に関する村と関係業者との関係を明確にするために、法律の専門家による契約書等の分析と対策を検討し今後問題が起こらないように必要な処置をして、村の判断ですべての行為が行える環境を完成させる。
その間、ゴミ溶融炉の操業運用を凍結する。
1年後の村長選挙の争点とし、次期、村長の判断に任せることができるようにする。
村長選挙の争点になるだけの、胸を張って今後は大丈夫といえるだけのわかりやすい環境作りに努力する。技術的な問題は、これまで数十回の操業データを元に検証するだけの最低限の予算にするのは当然でしょう。
幸いにも渡名喜村の同メーカーの溶融炉は、操業可能の状態にあり、メーカーの威信にかけて、係争中の相手であっても協力するでしょう。
仮にこの溶融炉を次期村長が使うと判断した場合にも操業委託については一般競争入札にすべきである。
実質、溶融炉はこの1年動いていないのだから、凍結する事が確実なゴミ処理に向かう事になる。
二点目
第三セクター（株）21ざまみの徹底した事業の縮小見直しで健全化を図る。そのためには形骸化した取締役会の経営責任の明確化と徹底した情報開示が必要である。
村の庇護の元での恵まれた経営環境に群がる利権を排除するために、村との委託関係を見直し、特に施設管理等の委託物件を一つに絞り経営健全化に向けシンプルにした後に村の出資比率の割合を下げ経営努力を促す。新規事業は認めない事。
存在目的も不明確な上、実績の上がらないサンセク21ざまみは、もはや地域のお荷物であり、住民にアンケートを実施すればとんでもない結果になる。
地域に見放されたサンセクは、村長だけでは救えない。清算しろとの強い意見もあるが現実には、このサンセクの債務を地域は支える事ができない。
時間をかけてソフトランディングさせるしかない。
村長任期の1年で道筋を立てること。
三点目
村役場職員を信用する事
四点目
村の将来、地域のづくりの議論を住民と実施する。言葉遊びではなく、避けては通れない合併論議である。合併賛成反対の議論でなく話し合いの場を作る。
逆説的に合併しない議論の方が具体的な地域の問題点を浮き彫りにする事ができる。
この議論には時間がないはずである。
今回、選挙をすれば住民を路頭に投げ出すことになると発言した村長の責任からすれば、こちらの方の責任が大きい。
村長が約束、実現すべき最低限の事があるとしたら
仲村村長が、あと1年の任期いっぱい地域住民および議会と共に協力して村のために村長職を勤め上げたいと訴えた。
そのことを住民や議会に真剣に理解してもらうには、最低限の具体的約束をし、実行していかなくてはならない。
一点目は
ゴミ溶融炉関係の完全情報開示と運用に関する村と関係業者との関係を明確にするために、法律の専門家による契約書等の分析と対策を検討し今後問題が起こらないように必要な処置をして、村の判断ですべての行為が行える環境を完成させる。
その間、ゴミ溶融炉の操業運用を凍結する。
1年後の村長選挙の争点とし、次期、村長の判断に任せることができるようにする。
村長選挙の争点になるだけの、胸を張って今後は大丈夫といえるだけのわかりやすい環境作りに努力する。技術的な問題は、これまで数十回の操業データを元に検証するだけの最低限の予算にするのは当然でしょう。
幸いにも渡名喜村の同メーカーの溶融炉は、操業可能の状態にあり、メーカーの威信にかけて、係争中の相手であっても協力するでしょう。
仮にこの溶融炉を次期村長が使うと判断した場合にも操業委託については一般競争入札にすべきである。
実質、溶融炉はこの1年動いていないのだから、凍結する事が確実なゴミ処理に向かう事になる。
二点目
第三セクター（株）21ざまみの徹底した事業の縮小見直しで健全化を図る。そのためには形骸化した取締役会の経営責任の明確化と徹底した情報開示が必要である。
村の庇護の元での恵まれた経営環境に群がる利権を排除するために、村との委託関係を見直し、特に施設管理等の委託物件を一つに絞り経営健全化に向けシンプルにした後に村の出資比率の割合を下げ経営努力を促す。新規事業は認めない事。
存在目的も不明確な上、実績の上がらないサンセク21ざまみは、もはや地域のお荷物であり、住民にアンケートを実施すればとんでもない結果になる。
地域に見放されたサンセクは、村長だけでは救えない。清算しろとの強い意見もあるが現実には、このサンセクの債務を地域は支える事ができない。
時間をかけてソフトランディングさせるしかない。
村長任期の1年で道筋を立てること。
三点目
村役場職員を信用する事
四点目
村の将来、地域のづくりの議論を住民と実施する。言葉遊びではなく、避けては通れない合併論議である。合併賛成反対の議論でなく話し合いの場を作る。
逆説的に合併しない議論の方が具体的な地域の問題点を浮き彫りにする事ができる。
この議論には時間がないはずである。
今回、選挙をすれば住民を路頭に投げ出すことになると発言した村長の責任からすれば、こちらの方の責任が大きい。
February 20, 2008
seinosukeレポートNo22
SeinosukeレポートNo22
平成20年2月20日
仲村座間味村長の不信任決議のための臨時議会報告��
村長不信任決議案に対する議会結果は、賛成者4人で可決に必要な6人の賛成は得られず、否決されました。
すでに、新聞、テレビ等で報道され、いろんな視点で今回の議会からの地域への問題提起を伝えていました。
村長と議会との単なる喧嘩、ゴタゴタと考えずに、座間味村が抱える深い問題をこの機会に住民も一緒に考えて欲しい。
座間味村役場ホームページに、今回の件に対して、お知らせor報告という形で住民の皆様に伝えるそうです。村のHPをチェックしてください。
臨時議会の数日前2月15日に臨時議会に向けて、全員協議会を持ちました。
この全員協議会もやっと持つことができたこと、今回反対にまわった議員たちが議会議員の立場を放棄するかのように協議会開催に消極的だったためです。
今回の臨時議会に向けて地域住民への影響等を役場各課周り、あらゆる想定で検討して結果、水の問題、取水事業の認可は、夏の渇水時に向けて今、やらなければいけないとし、調整してきました。
その中で、村の財政が1年前と、それ以上に厳しいこと、そして、この1年間、具体的な打開策および理解を求める住民への説明が行われてなかった。
確かに、水面下での努力はやっているでしょうが、結果なりプラン等の公表や村からの提起がなされてないのは事実です。
Seinosukeブログのショートコメントで少しは情報を入れてます。参考にしてください。
1年前の同じ頃、頑張って、歳入歳出の差を1億3千万円、埋めきれず渇水対策基金の繰替え運用で（auの1億円の寄付金）急場をしのぎ、ゴミ予算（溶融炉）を非現実的に削って無理やり作った19年度予算でした。結果、ゴミの山が500トン残って解決の糸口がない。
他にも目に見えない問題が各所に出ている可能性がある。いつそれが噴出すか。
今年も、今の時点で状況は変わらない。3月議会の予算案審議を待つしかない。
「村長を辞めさせることには反対ではない」と村長を辞めさせることに反対した議員の言い分は、3月議会をやりたいという事です。村長が作った予算を認めよう、認めたいということです。
座間味村の予算は誰が作っても、同じといってもいいぐらいに厳しいのです。
違いはゴミ溶融炉の予算だけです。それを何が何でも認めたいのでしょう。
ここが賛成した議員との違いです。
村長不信任決議に賛成した4人の議員はより現実的考えています。今、何をすべきか。
先ず、皆様、地域住民とトコトン話し合いをする事、全部の住民が納得しなくても、せめて半数が納得するまで期限を設けず、徹底的行うべきです。それからでも予算を作っても座間味村の損失にはなりません。
ゴミだけではありません。「21ざまみ」について、同じです。
全員協議会報告の続きは次回�△琶鷙陲靴泙后�
一行削除しました。理由はコメントに入れています。
平成20年2月20日
仲村座間味村長の不信任決議のための臨時議会報告��
村長不信任決議案に対する議会結果は、賛成者4人で可決に必要な6人の賛成は得られず、否決されました。
すでに、新聞、テレビ等で報道され、いろんな視点で今回の議会からの地域への問題提起を伝えていました。
村長と議会との単なる喧嘩、ゴタゴタと考えずに、座間味村が抱える深い問題をこの機会に住民も一緒に考えて欲しい。
座間味村役場ホームページに、今回の件に対して、お知らせor報告という形で住民の皆様に伝えるそうです。村のHPをチェックしてください。
臨時議会の数日前2月15日に臨時議会に向けて、全員協議会を持ちました。
この全員協議会もやっと持つことができたこと、今回反対にまわった議員たちが議会議員の立場を放棄するかのように協議会開催に消極的だったためです。
今回の臨時議会に向けて地域住民への影響等を役場各課周り、あらゆる想定で検討して結果、水の問題、取水事業の認可は、夏の渇水時に向けて今、やらなければいけないとし、調整してきました。
その中で、村の財政が1年前と、それ以上に厳しいこと、そして、この1年間、具体的な打開策および理解を求める住民への説明が行われてなかった。
確かに、水面下での努力はやっているでしょうが、結果なりプラン等の公表や村からの提起がなされてないのは事実です。
Seinosukeブログのショートコメントで少しは情報を入れてます。参考にしてください。
1年前の同じ頃、頑張って、歳入歳出の差を1億3千万円、埋めきれず渇水対策基金の繰替え運用で（auの1億円の寄付金）急場をしのぎ、ゴミ予算（溶融炉）を非現実的に削って無理やり作った19年度予算でした。結果、ゴミの山が500トン残って解決の糸口がない。
他にも目に見えない問題が各所に出ている可能性がある。いつそれが噴出すか。
今年も、今の時点で状況は変わらない。3月議会の予算案審議を待つしかない。
「村長を辞めさせることには反対ではない」と村長を辞めさせることに反対した議員の言い分は、3月議会をやりたいという事です。村長が作った予算を認めよう、認めたいということです。
座間味村の予算は誰が作っても、同じといってもいいぐらいに厳しいのです。
違いはゴミ溶融炉の予算だけです。それを何が何でも認めたいのでしょう。
ここが賛成した議員との違いです。
村長不信任決議に賛成した4人の議員はより現実的考えています。今、何をすべきか。
先ず、皆様、地域住民とトコトン話し合いをする事、全部の住民が納得しなくても、せめて半数が納得するまで期限を設けず、徹底的行うべきです。それからでも予算を作っても座間味村の損失にはなりません。
ゴミだけではありません。「21ざまみ」について、同じです。
全員協議会報告の続きは次回�△琶鷙陲靴泙后�
一行削除しました。理由はコメントに入れています。
ニュースのネット動画配信
2月18日の臨時議会のニュースは新聞テレビで取り上げられました。
私も幾つを見逃しました。再度見れないものかネットで調べてみました。
沖縄テレビのホームページにありました。
OTVのHPから動画配信ニュースを見る事ができます。
＜http://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?20080218190563＞
見逃した方はクリックしてみて下さい。
NHKのニュース９は探せませんでした。
私も幾つを見逃しました。再度見れないものかネットで調べてみました。
沖縄テレビのホームページにありました。
OTVのHPから動画配信ニュースを見る事ができます。
＜http://www.otv.co.jp/newstxt/index.cgi?20080218190563＞
見逃した方はクリックしてみて下さい。
NHKのニュース９は探せませんでした。
February 19, 2008
これから
２月１８日の臨時議会の報告を待っている方も多いと思います。
決して否決されたことでガッカリしているわけでもありません。
臨時議会での村長不信任決議および経過、何が問題なのか。
私の主張する理由および反対した議員の理由がわかりづらい、どちらが正しいのか判断するには材料が少ないとの意見です。
これを、村長、議会、住民について分けて、少しづつでも、私の意見や村の問題点を理解してもらえないかと考えています。
そのためには、これまであえて触れていなかった事にも言及しなければいけないと考えています。
（ここから言い訳）
これまでも、私の文章についての苦言を頂きました。
確かに文章力について自慢できるほどのものはありません。
ですが、意図的に文章中の単語、表現に工夫をしています。
ネットの詳しい人は、わかると思いますがネット検索にかからないよう座間味という言葉をなるべく使わないようにしています。
また、主語をぼかしたりしてます。
理由は簡単です。地域のことを真剣に考える人および地域の必要と思われる情報を提供する目的でこのブログは運営しています。
冷やかし半分の一見さんを対象にしてないからです。クチコミだけで十分です。
ネットやブログはただ単に、誰にでも何が何でも多くの人に見てもらうためだけが目的と思い込んでる多くの反対派。それを防ぐ少なくする工夫もしています。
目を背けるだけの努力より、間違いのない効果です。
去年の４月にマスコミの影響で異常なアクセス数があった経験からしてみれば、今回は、そのような努力の結果でしょうか、それほどのアクセスはありませんでした。
これからの日程および行動について
２月２１日、不幸にも村長不信任決議否決の議会結果のおかげで浦添市での１泊の議員研修です。
臨時議会の結果についての報告は村HPを睨みながら、議会、村長、住民をテーマに順不同で投稿していきます。
現在、住民への議員説明会の依頼があり、日程調整をしていきます。
実は今回賛成した宮里祐司議員の賛成理由は、村長の説明責任を強く望み、要請した経過を無視されたのも理由です。
村長が住民への直接の説明会について一切触れていません。
不信任決議発案者として場があれば私は準備できています。今回賛成した議員にも働きかけてみます。
あくまでも、議員としての個人的行動です。議会としての行動ではありません。
来週中に阿嘉島を予定しています。
阿嘉島の金城英雄議員もご一緒できれば心強いです。
反対派議員への参加呼びかけは考えていません。
思えば、ちょうど１年前にも個人議員懇談会を数十箇所で行いました。当時は５人程度の表情が見える規模でのものでしたが、今回は１０人くらいの規模は欲しい。
座間味島の方も是非、企画してください。
決して否決されたことでガッカリしているわけでもありません。
臨時議会での村長不信任決議および経過、何が問題なのか。
私の主張する理由および反対した議員の理由がわかりづらい、どちらが正しいのか判断するには材料が少ないとの意見です。
これを、村長、議会、住民について分けて、少しづつでも、私の意見や村の問題点を理解してもらえないかと考えています。
そのためには、これまであえて触れていなかった事にも言及しなければいけないと考えています。
（ここから言い訳）
これまでも、私の文章についての苦言を頂きました。
確かに文章力について自慢できるほどのものはありません。
ですが、意図的に文章中の単語、表現に工夫をしています。
ネットの詳しい人は、わかると思いますがネット検索にかからないよう座間味という言葉をなるべく使わないようにしています。
また、主語をぼかしたりしてます。
理由は簡単です。地域のことを真剣に考える人および地域の必要と思われる情報を提供する目的でこのブログは運営しています。
冷やかし半分の一見さんを対象にしてないからです。クチコミだけで十分です。
ネットやブログはただ単に、誰にでも何が何でも多くの人に見てもらうためだけが目的と思い込んでる多くの反対派。それを防ぐ少なくする工夫もしています。
目を背けるだけの努力より、間違いのない効果です。
去年の４月にマスコミの影響で異常なアクセス数があった経験からしてみれば、今回は、そのような努力の結果でしょうか、それほどのアクセスはありませんでした。
これからの日程および行動について
２月２１日、不幸にも村長不信任決議否決の議会結果のおかげで浦添市での１泊の議員研修です。
臨時議会の結果についての報告は村HPを睨みながら、議会、村長、住民をテーマに順不同で投稿していきます。
現在、住民への議員説明会の依頼があり、日程調整をしていきます。
実は今回賛成した宮里祐司議員の賛成理由は、村長の説明責任を強く望み、要請した経過を無視されたのも理由です。
村長が住民への直接の説明会について一切触れていません。
不信任決議発案者として場があれば私は準備できています。今回賛成した議員にも働きかけてみます。
あくまでも、議員としての個人的行動です。議会としての行動ではありません。
来週中に阿嘉島を予定しています。
阿嘉島の金城英雄議員もご一緒できれば心強いです。
反対派議員への参加呼びかけは考えていません。
思えば、ちょうど１年前にも個人議員懇談会を数十箇所で行いました。当時は５人程度の表情が見える規模でのものでしたが、今回は１０人くらいの規模は欲しい。
座間味島の方も是非、企画してください。
February 18, 2008
バトン
議会から地域へ、住民へバトンはわたることになった思います。
今日の結果を確認していただければ、今の地方議会の限界でしょう。
議会、議員の特権が住民から乖離してるからこそ、地方議会は機能していないと批判されるのです。
臨時議会を傍聴された方の感想を待っています。
今日の結果を確認していただければ、今の地方議会の限界でしょう。
議会、議員の特権が住民から乖離してるからこそ、地方議会は機能していないと批判されるのです。
臨時議会を傍聴された方の感想を待っています。
1/8の勇気
１/８の勇気。
仲村村長不信任決議の行方は、一人の議員の勇気により決まるであろう。
仮に、現状維持に動けば、それは、彼の意思として仕方がない。
不信任決議が通らなければ、３月定例議会になる。当然ゴミ裁判の判決も出ているだろう。
３月議会は２０年度予算審議になる。
不信任決議に賛同した議員４人が結束して、立ち向かわなければならない。
テーマは塵芥処理費の全面カットもしくは小嶺宏氏関係会社（株サンワ・琉僑ネットジャパン）へ支払に使われそうな予算は最低でもカットするための否決に行動しなければならない。
違法なコークス問題が完全解決しない限り、予算の執行を認めてはならない。
村長が勝手に違法なコークスを使わないように法的にコークスを拘束する事ができないか検討中です。
今後、不信任決議問題が終われば、村長への法廷闘争に向かいます。
住民の方の支援、具体的な資金カンパをお願いする事になるでしょう。
仲村村長不信任決議の行方は、一人の議員の勇気により決まるであろう。
仮に、現状維持に動けば、それは、彼の意思として仕方がない。
不信任決議が通らなければ、３月定例議会になる。当然ゴミ裁判の判決も出ているだろう。
３月議会は２０年度予算審議になる。
不信任決議に賛同した議員４人が結束して、立ち向かわなければならない。
テーマは塵芥処理費の全面カットもしくは小嶺宏氏関係会社（株サンワ・琉僑ネットジャパン）へ支払に使われそうな予算は最低でもカットするための否決に行動しなければならない。
違法なコークス問題が完全解決しない限り、予算の執行を認めてはならない。
村長が勝手に違法なコークスを使わないように法的にコークスを拘束する事ができないか検討中です。
今後、不信任決議問題が終われば、村長への法廷闘争に向かいます。
住民の方の支援、具体的な資金カンパをお願いする事になるでしょう。
February 17, 2008
第２３２条の３
地方自治法第２３２条の３とは、どのようなものか。
（支出負担行為）
第２３２条の３
普通地方公共団体の支出の原因となるべき契約その他の行為（これを支出負担行為という）は、法令又は予算の定めるところに従い、これをしなければならない。
以上です。
支出負担行為は村の支出の原因となる行為はすべて含まれる。
地方自治法は罰則はない。村長が違反の事実を確認したら、摘発する役場の最高責任者であるが、今回、村長が地方自治法に違反しているため、議会が行政のチェック機能を発揮し職責を果たさし、告発しなければならない。
今回の取引を容認するような事後による予算の執行を認めてしまえば、法律にしたがって行政を行わなくていいと議会もみとめたことになる。
今回の村長不信任決議に不信、および正当性を否定しようとする一部の議員の意見は３月定例議会において新年度予算を成立させる事が目的である。予算が成立しなければ地域に混乱を招くという理由である。
果たしてそうだろうか。
お金にもにもコークスにも名前が書かれてない。
今回の問題を明確にせず、予算が成立し塵芥処理費から違法取引のコークス代金が支払われれば、議会は違法取引を認めた事になりかねない。
１９年度のゴミ溶融炉関連の支出は数千万円も業者に支払われている。
正確な金額は決算を待たねばならない。
確かに、操業委託費、整備、部品代など正当な支出に見えるが、ゴミはほとんど処理されていない。
ゴミ溶融炉の操業が確実でない状況において、予算を計上し予算消化を行っているといわれても反論の仕様がない。
去年と同じように、又、ゴミ溶融炉のための予算承認を議会に求めてくるのは、ハッキリしている。
村長不信任決議を可決できない議会に、地域住民利益にたった予算審議が期待できるだろうか。
確実なゴミ処理が行われる事が第一義であり、いかなる理由があろうともイタズラに予算だけが浪費されていく事を避けなければならない。
これまでゴミ処理の対案を再三、村長に提案し続けてきたが、ことごとく否定され続けられてきた。
ゴミ処理ができようができまいが、ゴミ溶融炉ありき、ガンとして議論をさせない。
あの手この手で議会や地域を翻弄し続けてきた。
地域住民の立場で村長や一部の議員が行動しているのか疑わしくなる。
議員は自分の行動の説明責任をキチンと住民に果たすべきである。
（支出負担行為）
第２３２条の３
普通地方公共団体の支出の原因となるべき契約その他の行為（これを支出負担行為という）は、法令又は予算の定めるところに従い、これをしなければならない。
以上です。
支出負担行為は村の支出の原因となる行為はすべて含まれる。
地方自治法は罰則はない。村長が違反の事実を確認したら、摘発する役場の最高責任者であるが、今回、村長が地方自治法に違反しているため、議会が行政のチェック機能を発揮し職責を果たさし、告発しなければならない。
今回の取引を容認するような事後による予算の執行を認めてしまえば、法律にしたがって行政を行わなくていいと議会もみとめたことになる。
今回の村長不信任決議に不信、および正当性を否定しようとする一部の議員の意見は３月定例議会において新年度予算を成立させる事が目的である。予算が成立しなければ地域に混乱を招くという理由である。
果たしてそうだろうか。
お金にもにもコークスにも名前が書かれてない。
今回の問題を明確にせず、予算が成立し塵芥処理費から違法取引のコークス代金が支払われれば、議会は違法取引を認めた事になりかねない。
１９年度のゴミ溶融炉関連の支出は数千万円も業者に支払われている。
正確な金額は決算を待たねばならない。
確かに、操業委託費、整備、部品代など正当な支出に見えるが、ゴミはほとんど処理されていない。
ゴミ溶融炉の操業が確実でない状況において、予算を計上し予算消化を行っているといわれても反論の仕様がない。
去年と同じように、又、ゴミ溶融炉のための予算承認を議会に求めてくるのは、ハッキリしている。
村長不信任決議を可決できない議会に、地域住民利益にたった予算審議が期待できるだろうか。
確実なゴミ処理が行われる事が第一義であり、いかなる理由があろうともイタズラに予算だけが浪費されていく事を避けなければならない。
これまでゴミ処理の対案を再三、村長に提案し続けてきたが、ことごとく否定され続けられてきた。
ゴミ処理ができようができまいが、ゴミ溶融炉ありき、ガンとして議論をさせない。
あの手この手で議会や地域を翻弄し続けてきた。
地域住民の立場で村長や一部の議員が行動しているのか疑わしくなる。
議員は自分の行動の説明責任をキチンと住民に果たすべきである。
February 15, 2008
理由
２月１８日の臨時議会での議員発議による村長不信任決議案の別紙理由書です。
今日、議会事務局に以下の内容の文書を提出し、全員協議会で提案理由の説明を終えました。議会の総意として認められるか各議員の判断を待つだけです。
でてきた結果を村民がどう受け止めていくか。
議会から今度は住民への問いかけになります。
１８日の議会決議で６名以上の賛同が得られるまで、議会の意志にはなりません。
当然、正々堂々と否決される可能性もありです。議会は蓋を開けてみなければわからないものです。
座間味村長の不信任決議案
本議会は、座間味村長 仲村三雄君を信任しない。
以上、決議する。
平成20年2月18日
理由
平成19年12月26日の行われた議会全員協議会において、（株）サンワ小嶺宏氏よりコークス500トン3250万円の取引が報告されたが、この取引は予算の裏づけ及び議会承認を得ない契約であり、地方自治法232条の3項に違反する行為です。
その後の調査および座間味村情報公開条例により開示された関係書類等からも、事実関係が確認された。にもかかわらず、イタズラに事実を歪曲し否認し続ける仲村村長の行為は、違法な債務を既成事実化し村に負担させ、当然予想される代金請求に対しての事実を隠す行為であり、村に損害を与える行為です。
財政健全化法の再生団体に我が村は確実だといわれる中、巨費を投じて導入したゴミ処理のガス化高炉式溶融炉が安定操業に至らず、ここ数年来、確実なゴミ処理もされてない現状で、予算だけが浪費され、村財政への負担ばかりが増しています。
厳しい村の財政状況は行政サービスの低下を招き住民生活へ影響を避けられない。そのような中、住民の理解と協力を得るためには正しい情報、ゴミ溶融炉の実態を明らかにする努力をして始めて成り立つものです。
仲村村長にその姿勢が見られない
ゴミ溶融炉にかかわる訴訟や度重なる村の不祥事や相次ぐトラブルに対し議会および住民に十分な説明および納得いく解決も方策も示してなく、議会や地域住民の意思を踏みにじるような独断的な行政運営の象徴とも言える今回のコークス取引は地域への裏切り行為です。
ここに至って、議会は仲村村長が地域住民利益に立った行政を行っているとは思えません。よって、仲村村長を信任する事はできない。
今日、議会事務局に以下の内容の文書を提出し、全員協議会で提案理由の説明を終えました。議会の総意として認められるか各議員の判断を待つだけです。
でてきた結果を村民がどう受け止めていくか。
議会から今度は住民への問いかけになります。
１８日の議会決議で６名以上の賛同が得られるまで、議会の意志にはなりません。
当然、正々堂々と否決される可能性もありです。議会は蓋を開けてみなければわからないものです。
座間味村長の不信任決議案
本議会は、座間味村長 仲村三雄君を信任しない。
以上、決議する。
平成20年2月18日
理由
平成19年12月26日の行われた議会全員協議会において、（株）サンワ小嶺宏氏よりコークス500トン3250万円の取引が報告されたが、この取引は予算の裏づけ及び議会承認を得ない契約であり、地方自治法232条の3項に違反する行為です。
その後の調査および座間味村情報公開条例により開示された関係書類等からも、事実関係が確認された。にもかかわらず、イタズラに事実を歪曲し否認し続ける仲村村長の行為は、違法な債務を既成事実化し村に負担させ、当然予想される代金請求に対しての事実を隠す行為であり、村に損害を与える行為です。
財政健全化法の再生団体に我が村は確実だといわれる中、巨費を投じて導入したゴミ処理のガス化高炉式溶融炉が安定操業に至らず、ここ数年来、確実なゴミ処理もされてない現状で、予算だけが浪費され、村財政への負担ばかりが増しています。
厳しい村の財政状況は行政サービスの低下を招き住民生活へ影響を避けられない。そのような中、住民の理解と協力を得るためには正しい情報、ゴミ溶融炉の実態を明らかにする努力をして始めて成り立つものです。
仲村村長にその姿勢が見られない
ゴミ溶融炉にかかわる訴訟や度重なる村の不祥事や相次ぐトラブルに対し議会および住民に十分な説明および納得いく解決も方策も示してなく、議会や地域住民の意思を踏みにじるような独断的な行政運営の象徴とも言える今回のコークス取引は地域への裏切り行為です。
ここに至って、議会は仲村村長が地域住民利益に立った行政を行っているとは思えません。よって、仲村村長を信任する事はできない。
February 13, 2008
議会傍聴
２月１８日（月曜日）に村長不信任決議についての臨時議会が予定されています。
このことを知っている住民は以外と少ないのではないでしょうか。
天候不順で座間味村の景気は落ち込み新聞購読をやめた住民も多く、今、座間味村で何が起きているのか知らない住民も多い。
住民に対しての説明も十分にやり切れていない事も認めます。
ブログ、議員メールレポートで逐一報告していますが、三分の一も伝えきれて這いません。こちらから出向くにも限界があります。
多くの方がこの村に多くの問題があることは十分に知っていても、解決できる問題とは考えていない。何をいても無駄という諦めが漂い、下手に口を滑らせば格好の餌食になることを恐れている。
１年前に、マイノリティーについての記事を書いた。果たして本当に少数派なのか。という疑問に対してのコメントが多数寄せられた。にもかかわらず、未だに声になっていない。
声に出さないまでも、今度の村長不信任決議の臨時議会に多くの住民が目撃者になって欲しい。
座間味村の本当の姿をみんなで確認しなければ、自力再生の道は間もなく塞がれてしまう。
お隣近所、声を掛け合って１８日の議会に足を運んでください。
このことを知っている住民は以外と少ないのではないでしょうか。
天候不順で座間味村の景気は落ち込み新聞購読をやめた住民も多く、今、座間味村で何が起きているのか知らない住民も多い。
住民に対しての説明も十分にやり切れていない事も認めます。
ブログ、議員メールレポートで逐一報告していますが、三分の一も伝えきれて這いません。こちらから出向くにも限界があります。
多くの方がこの村に多くの問題があることは十分に知っていても、解決できる問題とは考えていない。何をいても無駄という諦めが漂い、下手に口を滑らせば格好の餌食になることを恐れている。
１年前に、マイノリティーについての記事を書いた。果たして本当に少数派なのか。という疑問に対してのコメントが多数寄せられた。にもかかわらず、未だに声になっていない。
声に出さないまでも、今度の村長不信任決議の臨時議会に多くの住民が目撃者になって欲しい。
座間味村の本当の姿をみんなで確認しなければ、自力再生の道は間もなく塞がれてしまう。
お隣近所、声を掛け合って１８日の議会に足を運んでください。
February 12, 2008
振り返る行為
地域のおける学習機能なるものはあるのだろうか。
一昨年も座間味村は混乱していた。ゴミが処理できずに古座間味に一年中山積み、役場の裏口座の発覚、そして１００条委員会調査、診療所医師脅迫怪文書事件など、考えられないほどの１年が過ぎた。
その騒ぎの渦中に今回のコークスの裏取引３２５０万円は起きたのである。
なぜ、このように問題が噴出するのか。
３期１１年の仲村村長、村政の政策の中心である「２１ざまみ」そして「ゴミ溶融炉導入および運用操業に絡む問題」などを無視しては語れないだろう。
地域住民、議会には言えない実態があるとしか思えない。
間違いなく、公表できない問題があるのだろう。
田舎、離島、人口規模、生活基盤等のない地域のおいてのアメとムチの村政基盤の上での物言えぬ環境で自己浄化作用などかなり難しく、自我を保つための正当性に走るしかなかった結果としてもひどいものです。
ここで、去年、座間味村の問題を取り上げたネット新聞JanJanを紹介する。私のブログ記事を部分取り上げた内容に成っているところもありますが、今一度ふりかって見ましょう。
座間味のコトー 離島の真相（６）
座間味のコトー 離島の真相（５）に引き続き、「seinosuke.com」から座間味の真相を探っていく。特に3月は村役場の不祥事を調査する百条委員会の議会報告、それに対する村長判断、そして医師への怪文書と大きな局面を迎える。
3月。6日付記事で注目の百条委員会の報告が掲載される（注１）。それに対して「あとは村民全員がこの件に関してどのように考えるかだけです。ただひとりに責任を負わせて済ましてしまうのか、それともその背後に存在するものに目をやってそれを正そうと行動を起こすのか、につきるのではないですか。議員のひとりひとりが今迄のなまぬるいチェックを反省してこれからの村政をきちんと立て直すべく頑張っていただきたいものです。 願わくば、これ迄放置されていた村の不祥事に関しての村のトップの責任を議会で取り上げ、しかるべく対応をされんことを！！！」「新聞では村長の『真摯に受け止める』との発言が載っていましたが、どうせいつもどおり、ほとぼりが冷め、村民が騒がなくなるまでじっとしているだけでしょう」など、百条委員会の調査を評価した上で村政の責任を追及するコメントが多く寄せられる。
9日付記事で宮里さんは村政の不祥事への対応に疑問符をつける。「百条委員会の報告も済み、それを受けて村長はいつ報告書の内容に答えるのだろう/ 〜仲村村長の10年間に何が起こったのか / 〜この間、行われた各事業を検証しなければならない / たくさんのお金が使われたのは事実でしょう」。それに対するコメントとして「出直し選挙大賛成！」「今日の新聞では東村の村長は村の金を勝手に流用した元助役を刑事告訴することにしたと新聞に載っていました。当たり前でしょう。税金ですよ。公金ですよ。前の船舶課の流用といい助役の流用といい座間味の村長はおかしい。ばれたらそれを返せば良い。何故罪に問わないのか？」などの村政批判が一気にヒートアップする。
この後3月定例議会が12日から16日まで開催される。百条委員会の調査結果を受け村長の判断が注目される。4月19日付記事でその生々しい様子が再現される。
議会が始まり各議員に村長発言の内容によっては動議を発動し不信任案を提出する旨伝えました / 多くの議員が「１００条委員会報告に従うと村長発言がすでにある」 / 「議会を無視しないだろう、正式発言を待って・・・」 / 「村長発言の後、私が休憩を入れます」 /
「村長発言が１８０度議会と違うのであれば休憩を入れて協議し緊急動議で村長不信任案提出でいいですか」
議会日程も終盤になり、１００条委員会報告に対する村長判断発言が行われた / 案の定１００条委員会報告とは１８０度違うものになった / 村長発言が終わると同時に「休憩」を申し入れた / 一瞬、シーンとして村長はじめ村執行部がどよめいた / 村長「議会日程は全て終わった休憩の必要なし」 / どこからとなく「日程にない」 / そこで「まだ、閉会宣言はしてない、休憩を求める」 / 議長「予定の議会日程は終わっている」 / 私が「それで休憩を入れてください」 / 事前に休憩を入れる段取りを議長はじめ各議員に了解を入れておいたが議場全体に「まずい」という雰囲気が伝わった / 村長「議長、議会日程は終わった閉会だ」 / 「いや、まだ終わってない」「休憩して村長発言について協議すべきだ」 / 村長「議長」 / 他の議員から「とりあえず、閉会して協議しよう」 / 「議長」 / 議長「予定日程は終了した、村長発言については閉会し事務局で協議します」 / 「これにて閉会します」
ここでいう村長発言の内容は以下の通り（１６日付seinosuke.com掲載、座間味村議会議長に宛てた仲村村長の発言による）。助役への刑事告発については「調査結果において実害がないとされることから告発はしない」とし、その上で「任期満了前の辞職願いを認める」とする。また、体験滞在型施設および周辺事業に関連しての担当課長所有の土地の村への売却問題に対しては、担当課長を「厳重注意とする」。そして村長自身の監督責任については、「平成19年4月〜9月分の給与から１０％を減額する」とした。
昨年来明るみに出た役場の不祥事に対する一定の「けじめ」をつける場ともいえるのが３月定例議会だった。百条委員会の調査報告に対する村長判断によって「けじめ」をつけたつもりなのだろう。
怪文書の消印は１３日、医師の元に届けらたのが15日。定例議会期間と重なっている。
（注１）
行財政運営調査特別委員会報告
座間味村議会議長 金城英雄 殿
座間味村行財政調査特別委員会委員長 宮里順之
委員会調査報告書
本委員会に付託された調査事件について、調査の結果を別紙の通り会議規則第77条の規定により報告します
座間味村行財政調査特別委員会調査報告書
1 調査にあたって
調査によるこの別口座の取引の内訳は通帳にメモ書きされた記述のみであり、入金・出金に伴う内訳明細・領収書・担当者・決裁者等の客観的記録が皆無である。
通帳メモについても高良助役の証言および記憶も曖昧である。
関係者から聞き取り調査においても直接的言及は避けた証言が多くなった。
この別口座の問題について当特別委員会と村役場との温度差は大きく、調査に当たって協力的とはいえず、資料請求にもなかなか請求資料がそろわない・資料閲覧において調査委員に監視をつけないと閲覧させない・資料のコピーを取るにも三日もかかるなど、調査方法に当初折り合いが付かず、守秘義務および当特別委員会委員の資質を問うような姿勢など、この問題に対しての役場側の問題意識に疑問を持たざるを得ない。
そのような態度はこの別途通帳が新聞等で報道され特別委員会の調査対象になったことへの役場当局の強い被害者意識があることによるものである。
当初よりの問題点の相違を乗り越え、この別途通帳問題の解明に積極的な対応でのぞむ姿勢を示さなければ、地方自治の主役たる住民不在の姿勢と非難され、住民の行政不信を払拭できない。
2 別途通帳（別口座）の調査報告
別途通帳の入出金件数・金額
入金取引92件 のべ金額 177,928,365円
出金取引75件 のべ金額 177,928,365円
別途通帳の取引内容から以下の取引パターン別に論証します
�＾貳眠餬廚�よび特別会計からの支出負担行為による支出金の入金
高良助役および関係する課および職員からの聞き取り・証言および支出負担行為決議書兼支出命令書・現金出納簿・預金通帳等で確認が取れる別途通帳への入金であり、工事代金・その他と推定できる
その多くが決算時における未執行予算である
その中に平成6年6月2日に、この別途通帳新規開設取引となる村営住宅工事代金の52,449,330円入金がある
この間の経緯について平成6年6月10日の6月定例議会で当時の与儀元村長から議会に対して説明がなされている（資料添付）
この件からすでに12年が経っていることから当時のことを正確に証言するのは難しい。
当時の元議員に村営住宅工事請負業者の倒産にかかわる件の聞き取り調査を実施したが、ほとんど記憶がないとの返答である。
当時の出納責任者である元出納長からの聞き取りにおいても、元出納長一人の責任で行った通帳残高を0円して引き継ぎ、その後の取引は関与してない。
当該事業が無事完了している事や実害・被害者認定ができない点、請負業者倒産という事故による緊急避難的処置としての処理と思える。
平成6年6月14日の入金の23,052,202円共に平成6年6月29日までに支出負担行為兼支出命令書および領収書にもとづく出金がされていることからも事件性はないものと思われる。
ただし、その事務処理に疑問が残るものである。
平成6年6月29日で通帳残高が0円になった時点で解約処理をしなかったことが、その後、12年に及ぶ別口座が運用されることとなったことの責任および適正な事務処理を行わなかったことが行政不信・職員の不正の温床につながる結果となった。
その翌年の平成7年から平成12年まで決算ごとに未執行予算が入金されつづけられた事実は村の予算執行に大きな不信感を待たざるを得ない。
その中でも、平成7年5月31日に入金された22,684,024円は、その入金根拠とされる支出負担行為兼支出命令書および一般会計通帳出金額と入金当初から10万円の差額があり、その入金額の一部である慶留間空港草刈賃金合計2,200,000円が翌年の平成8年4月24日までに処理されるのであるが、77,500円が未処理である。
あわせて177,500円が別途通帳から出された形跡はない。
この件について証人尋問において（資料添付）高良助役より明確な回答が得られず、当時の出納員に確認調査する旨の発言しかもらえてない。
高良助役が別途通帳を運用管理した平成7年7月から解約処分する平成18年2月20日まで、高良助役一人の責任で運用管理したと証言しているが、聞き取り調査および証人尋問での発言から疑問を感じるものである。
実質、運用管理を高良助役がするのが平成7年9月5日の11,681,000円の出金からであるが、残高0円になった平成6年6月29日から平成7年6月30日までの間、誰が運用管理していたか不明のままである。
平成8年5月31日入金の9,324,113円、支出負担行為兼支出命令書にもとづくと推定される入金である。
しかし、その後、一般通帳との入出金が繰り返され不透明感がある。
特に平成8年7月22日一般通帳に戻った8,599,000円について、高良助役に聞き取り調査を行ったが協力を得られず、不明のまま調査打ち切りとなった。
当事者の説明責任放棄とも取れるこのような態度は村執行部との別途通帳問題の認識の差の深さを感じるものである。
この件における実害・被害者認定ができず、役場側の全面的協力がなければ調査の限界を認めざるを得ず、その他の取引パターンにおいても同じような状況になったことを報告します。
�△修梁召亮莪�パターン
平成7年12月14日の入金40,519円以降、雑多な入出金が行われる。
そのほとんどが不明な入出金といわざるを得ない。確かに通帳メモはあるが、そのメモについても説明ができないものが多い（資料添付通帳明細およびメモ整理したもの）
40,519円の入金についても平成7年6月30日以前とあるだけで、どのような種類のお金なのか、聞き取り調査でもわからない不明な入金であり、出金された形跡もない。
平成7年12月14日の入金921,665円メモには引継ぎ歳計外とあるが、これに伴う出金と思われる平成8年5月27日の616,868円（県税支払い）であり、差額の304,797円の出金が不明である。
ここで出てくる歳計外および県税とは役場職員関係の給与からの天引きによる県税その他と推測される。
平成8年1月16日の入金870,000円（船舶歳計外現金）とあるが、船舶課および出納室に聞き取り調査をしても、記録もないし、わからないとの返答である。
平成9年10月17日までの1年9ヶ月の間、この口座に滞留したことになる。
これらのお金の種類について現調査段階において断定的な表現はできない内容である。
公金とその他のお金が出入りしている口座であり、その不透明感はぬぐえない。
その中で行われた立替行為（一般会計・21座間味・行事関係・職員等）は不明な資金移動といえる。その中で平成14年5月31日の固定資産税の立替は翌月の6月6日、6月10日に返金されたが、他の納税者に不公平感を与え、また、納税意欲を削ぐ非難される行為である。
それらの行為の実害・被害者認定が調査では難しいが、不透明な行為である。
平成8年6月7日362,146円（窓口6月6日）、平成10年1月14日1,760,088円全会計残高照合）、平成10年6月8日180,869円（基金利子分）などの不明な入金である。
平成18年2月20日解約時点での2,591,526円の明細も不明である。
21ざまみ設立に関連した株代金の立替および受け入れ、ふるさと創生資金からの無断立替等の調査については、未だ、請求資料が提出されてないものもあり、第三者関与を含め調査を終えておらず、今回の報告からは外すこととします。
ただし、立て替え金の最終返金が平成17年8月16日に返金されており、立替から6年以上もたっている点などその管理に疑問を感じる等、21ざまみ設立準備室および21ざまみについては別途言及することにします。
別途通帳についての全容解明は特別委員会調査では限界があり、以上のような報告に終始せざるを得ない。
このことは、別途通帳および村役場に対する不信感ばかりが残る結果となり、地域秩序・行政秩序を一刻も早く取り戻すには、当委員会の勧告・意見書による村長判断の採決により終結させることを望むものである。
3、大浜土地売買に関する調査報告
大浜の体験滞在型施設および周辺事業に関連しての、担当課長所有の土地の村への売却問題である。
大浜土地売買は平成10年12月11日に強制競売入札により、担当課長が取得し、平成16年10月21日に村と売買契約をした。
この件は、新聞報道されるくらい地域住民が関心を寄せており、当委員会調査による真相解明が望まれている。
当該担当課課長が�［�場を利用して土地を取得し、��村に売却し利益を得たのではないかという疑惑が持たれている点である。
担当課長が利益を得たかどうかをどう判断するのが取得金額と売却金額・土地単価差額等意見の分かれるところである。
土地取得が計画前かどうかについても、担当課課長として公式文書もって計画案スタートとするかどうかは疑問といわざるを得ない。
そのような論議よりも当委員会は担当課長のこの件に関する発言等から、村に売却目的で取得したことは明白であるが、その動機は村のためという善意を考慮し、また、利益を得たかどうかは判断が難しい部分でもある。
このような疑惑は、担当課長が当該課に長年在籍し人事が硬直化しのも一因であり、課長という立場による業務・結果を優先した行為で、公務員という客観性を問われる立場を忘れた独断的判断による結果だといえる。
今回の問題は立場を利用した土地売買による利益を得たという疑惑という視点ではなく、公務員として、担当課長として取るべき行為であったか。それにより多くの誤解を招き、同じ役場職員の信用を失墜させるような行為として反省すべきである。
行財政運営調査特別委員会の調査において、これ以上の調査は限界があり、以下の勧告を持って当委員会を閉めたいと思います
1、 別途通帳調査において、高良助役はその責任を認めており、かつ、一人の責任で全て行ったものと証言してる。
その行為は強く非難されるものである。
実害・被害者認定が調査で立証が難しく以下の二案を持って勧告する。そのいずれかを村長判断により実施を望む。
�‖篠梗�ら被害者として、高良助役を刑事告発し全容解明し住民の理解と再発防止に務る。
�⊆続押θ鏗下圓�認定できないが高良助役の行為は許しがたく、村長による辞職勧告を行う
2、 大浜土地問題について、大城課長の独断的判断による行為は、座間味村および住民に誤解と影響を与えたことは間違いなく、反省を促す上での降格は必要とする。
3、座間味村議会に対して、21ざまみに関する調査は不十分であり、地域秩序および行政秩序等を考慮し、当委員会での調査ではなく、議会よる監査請求による監査の必要性を勧告する
4、当委員会発足にいたった経緯について、職員の不正事件から尾をひく形での別途通帳発覚、その対処に問題がなかったか。監査委員・議会がちゃんと機能していたか疑問に思える。ことの重大さを認識できず、事なかれ主義に陥ったと非難されても仕方のない対応ではないか反省すべきである。住民利益にたった対応がなされたかは疑問といわざるを得ない。
全ては秘密裏に決定されたことが行政不信へとつながっている現状において
この機会に全体協議会等すべてオープンにする必要がないか検討すべきである。
監査委員においても、口頭による意見ではなく、文書による意見書として徹底すべきである
12年間も別途通帳が 運用された事実は大きく、当事者でないにしろ村長の監督者としての責任は大きい。真摯に反省し、自ら処分が必要ではないだろうか
こうなると
それまで診療所に来ていたオジイ、オバアの数人が来なくなったことに医師は心を傷めた。「悪い噂を吹き込む者がいるのだろう」と医師は推測する。正しくない情報を意図的に発信する者がいて、それを信じてしまう者、１００％信じていなくてもそれによって抑圧され、結果従う者がいる。
一方地縁血縁によってはっきりとものがいえない生活感覚が住民を強く呪縛している。「そうではない、実はこうなのだ」といえず口ごもる。それによって正しくない情報が広まることを補完する。
一昨年も座間味村は混乱していた。ゴミが処理できずに古座間味に一年中山積み、役場の裏口座の発覚、そして１００条委員会調査、診療所医師脅迫怪文書事件など、考えられないほどの１年が過ぎた。
その騒ぎの渦中に今回のコークスの裏取引３２５０万円は起きたのである。
なぜ、このように問題が噴出するのか。
３期１１年の仲村村長、村政の政策の中心である「２１ざまみ」そして「ゴミ溶融炉導入および運用操業に絡む問題」などを無視しては語れないだろう。
地域住民、議会には言えない実態があるとしか思えない。
間違いなく、公表できない問題があるのだろう。
田舎、離島、人口規模、生活基盤等のない地域のおいてのアメとムチの村政基盤の上での物言えぬ環境で自己浄化作用などかなり難しく、自我を保つための正当性に走るしかなかった結果としてもひどいものです。
ここで、去年、座間味村の問題を取り上げたネット新聞JanJanを紹介する。私のブログ記事を部分取り上げた内容に成っているところもありますが、今一度ふりかって見ましょう。
座間味のコトー 離島の真相（６）
座間味のコトー 離島の真相（５）に引き続き、「seinosuke.com」から座間味の真相を探っていく。特に3月は村役場の不祥事を調査する百条委員会の議会報告、それに対する村長判断、そして医師への怪文書と大きな局面を迎える。
3月。6日付記事で注目の百条委員会の報告が掲載される（注１）。それに対して「あとは村民全員がこの件に関してどのように考えるかだけです。ただひとりに責任を負わせて済ましてしまうのか、それともその背後に存在するものに目をやってそれを正そうと行動を起こすのか、につきるのではないですか。議員のひとりひとりが今迄のなまぬるいチェックを反省してこれからの村政をきちんと立て直すべく頑張っていただきたいものです。 願わくば、これ迄放置されていた村の不祥事に関しての村のトップの責任を議会で取り上げ、しかるべく対応をされんことを！！！」「新聞では村長の『真摯に受け止める』との発言が載っていましたが、どうせいつもどおり、ほとぼりが冷め、村民が騒がなくなるまでじっとしているだけでしょう」など、百条委員会の調査を評価した上で村政の責任を追及するコメントが多く寄せられる。
9日付記事で宮里さんは村政の不祥事への対応に疑問符をつける。「百条委員会の報告も済み、それを受けて村長はいつ報告書の内容に答えるのだろう/ 〜仲村村長の10年間に何が起こったのか / 〜この間、行われた各事業を検証しなければならない / たくさんのお金が使われたのは事実でしょう」。それに対するコメントとして「出直し選挙大賛成！」「今日の新聞では東村の村長は村の金を勝手に流用した元助役を刑事告訴することにしたと新聞に載っていました。当たり前でしょう。税金ですよ。公金ですよ。前の船舶課の流用といい助役の流用といい座間味の村長はおかしい。ばれたらそれを返せば良い。何故罪に問わないのか？」などの村政批判が一気にヒートアップする。
この後3月定例議会が12日から16日まで開催される。百条委員会の調査結果を受け村長の判断が注目される。4月19日付記事でその生々しい様子が再現される。
議会が始まり各議員に村長発言の内容によっては動議を発動し不信任案を提出する旨伝えました / 多くの議員が「１００条委員会報告に従うと村長発言がすでにある」 / 「議会を無視しないだろう、正式発言を待って・・・」 / 「村長発言の後、私が休憩を入れます」 /
「村長発言が１８０度議会と違うのであれば休憩を入れて協議し緊急動議で村長不信任案提出でいいですか」
議会日程も終盤になり、１００条委員会報告に対する村長判断発言が行われた / 案の定１００条委員会報告とは１８０度違うものになった / 村長発言が終わると同時に「休憩」を申し入れた / 一瞬、シーンとして村長はじめ村執行部がどよめいた / 村長「議会日程は全て終わった休憩の必要なし」 / どこからとなく「日程にない」 / そこで「まだ、閉会宣言はしてない、休憩を求める」 / 議長「予定の議会日程は終わっている」 / 私が「それで休憩を入れてください」 / 事前に休憩を入れる段取りを議長はじめ各議員に了解を入れておいたが議場全体に「まずい」という雰囲気が伝わった / 村長「議長、議会日程は終わった閉会だ」 / 「いや、まだ終わってない」「休憩して村長発言について協議すべきだ」 / 村長「議長」 / 他の議員から「とりあえず、閉会して協議しよう」 / 「議長」 / 議長「予定日程は終了した、村長発言については閉会し事務局で協議します」 / 「これにて閉会します」
ここでいう村長発言の内容は以下の通り（１６日付seinosuke.com掲載、座間味村議会議長に宛てた仲村村長の発言による）。助役への刑事告発については「調査結果において実害がないとされることから告発はしない」とし、その上で「任期満了前の辞職願いを認める」とする。また、体験滞在型施設および周辺事業に関連しての担当課長所有の土地の村への売却問題に対しては、担当課長を「厳重注意とする」。そして村長自身の監督責任については、「平成19年4月〜9月分の給与から１０％を減額する」とした。
昨年来明るみに出た役場の不祥事に対する一定の「けじめ」をつける場ともいえるのが３月定例議会だった。百条委員会の調査報告に対する村長判断によって「けじめ」をつけたつもりなのだろう。
怪文書の消印は１３日、医師の元に届けらたのが15日。定例議会期間と重なっている。
（注１）
行財政運営調査特別委員会報告
座間味村議会議長 金城英雄 殿
座間味村行財政調査特別委員会委員長 宮里順之
委員会調査報告書
本委員会に付託された調査事件について、調査の結果を別紙の通り会議規則第77条の規定により報告します
座間味村行財政調査特別委員会調査報告書
1 調査にあたって
調査によるこの別口座の取引の内訳は通帳にメモ書きされた記述のみであり、入金・出金に伴う内訳明細・領収書・担当者・決裁者等の客観的記録が皆無である。
通帳メモについても高良助役の証言および記憶も曖昧である。
関係者から聞き取り調査においても直接的言及は避けた証言が多くなった。
この別口座の問題について当特別委員会と村役場との温度差は大きく、調査に当たって協力的とはいえず、資料請求にもなかなか請求資料がそろわない・資料閲覧において調査委員に監視をつけないと閲覧させない・資料のコピーを取るにも三日もかかるなど、調査方法に当初折り合いが付かず、守秘義務および当特別委員会委員の資質を問うような姿勢など、この問題に対しての役場側の問題意識に疑問を持たざるを得ない。
そのような態度はこの別途通帳が新聞等で報道され特別委員会の調査対象になったことへの役場当局の強い被害者意識があることによるものである。
当初よりの問題点の相違を乗り越え、この別途通帳問題の解明に積極的な対応でのぞむ姿勢を示さなければ、地方自治の主役たる住民不在の姿勢と非難され、住民の行政不信を払拭できない。
2 別途通帳（別口座）の調査報告
別途通帳の入出金件数・金額
入金取引92件 のべ金額 177,928,365円
出金取引75件 のべ金額 177,928,365円
別途通帳の取引内容から以下の取引パターン別に論証します
�＾貳眠餬廚�よび特別会計からの支出負担行為による支出金の入金
高良助役および関係する課および職員からの聞き取り・証言および支出負担行為決議書兼支出命令書・現金出納簿・預金通帳等で確認が取れる別途通帳への入金であり、工事代金・その他と推定できる
その多くが決算時における未執行予算である
その中に平成6年6月2日に、この別途通帳新規開設取引となる村営住宅工事代金の52,449,330円入金がある
この間の経緯について平成6年6月10日の6月定例議会で当時の与儀元村長から議会に対して説明がなされている（資料添付）
この件からすでに12年が経っていることから当時のことを正確に証言するのは難しい。
当時の元議員に村営住宅工事請負業者の倒産にかかわる件の聞き取り調査を実施したが、ほとんど記憶がないとの返答である。
当時の出納責任者である元出納長からの聞き取りにおいても、元出納長一人の責任で行った通帳残高を0円して引き継ぎ、その後の取引は関与してない。
当該事業が無事完了している事や実害・被害者認定ができない点、請負業者倒産という事故による緊急避難的処置としての処理と思える。
平成6年6月14日の入金の23,052,202円共に平成6年6月29日までに支出負担行為兼支出命令書および領収書にもとづく出金がされていることからも事件性はないものと思われる。
ただし、その事務処理に疑問が残るものである。
平成6年6月29日で通帳残高が0円になった時点で解約処理をしなかったことが、その後、12年に及ぶ別口座が運用されることとなったことの責任および適正な事務処理を行わなかったことが行政不信・職員の不正の温床につながる結果となった。
その翌年の平成7年から平成12年まで決算ごとに未執行予算が入金されつづけられた事実は村の予算執行に大きな不信感を待たざるを得ない。
その中でも、平成7年5月31日に入金された22,684,024円は、その入金根拠とされる支出負担行為兼支出命令書および一般会計通帳出金額と入金当初から10万円の差額があり、その入金額の一部である慶留間空港草刈賃金合計2,200,000円が翌年の平成8年4月24日までに処理されるのであるが、77,500円が未処理である。
あわせて177,500円が別途通帳から出された形跡はない。
この件について証人尋問において（資料添付）高良助役より明確な回答が得られず、当時の出納員に確認調査する旨の発言しかもらえてない。
高良助役が別途通帳を運用管理した平成7年7月から解約処分する平成18年2月20日まで、高良助役一人の責任で運用管理したと証言しているが、聞き取り調査および証人尋問での発言から疑問を感じるものである。
実質、運用管理を高良助役がするのが平成7年9月5日の11,681,000円の出金からであるが、残高0円になった平成6年6月29日から平成7年6月30日までの間、誰が運用管理していたか不明のままである。
平成8年5月31日入金の9,324,113円、支出負担行為兼支出命令書にもとづくと推定される入金である。
しかし、その後、一般通帳との入出金が繰り返され不透明感がある。
特に平成8年7月22日一般通帳に戻った8,599,000円について、高良助役に聞き取り調査を行ったが協力を得られず、不明のまま調査打ち切りとなった。
当事者の説明責任放棄とも取れるこのような態度は村執行部との別途通帳問題の認識の差の深さを感じるものである。
この件における実害・被害者認定ができず、役場側の全面的協力がなければ調査の限界を認めざるを得ず、その他の取引パターンにおいても同じような状況になったことを報告します。
�△修梁召亮莪�パターン
平成7年12月14日の入金40,519円以降、雑多な入出金が行われる。
そのほとんどが不明な入出金といわざるを得ない。確かに通帳メモはあるが、そのメモについても説明ができないものが多い（資料添付通帳明細およびメモ整理したもの）
40,519円の入金についても平成7年6月30日以前とあるだけで、どのような種類のお金なのか、聞き取り調査でもわからない不明な入金であり、出金された形跡もない。
平成7年12月14日の入金921,665円メモには引継ぎ歳計外とあるが、これに伴う出金と思われる平成8年5月27日の616,868円（県税支払い）であり、差額の304,797円の出金が不明である。
ここで出てくる歳計外および県税とは役場職員関係の給与からの天引きによる県税その他と推測される。
平成8年1月16日の入金870,000円（船舶歳計外現金）とあるが、船舶課および出納室に聞き取り調査をしても、記録もないし、わからないとの返答である。
平成9年10月17日までの1年9ヶ月の間、この口座に滞留したことになる。
これらのお金の種類について現調査段階において断定的な表現はできない内容である。
公金とその他のお金が出入りしている口座であり、その不透明感はぬぐえない。
その中で行われた立替行為（一般会計・21座間味・行事関係・職員等）は不明な資金移動といえる。その中で平成14年5月31日の固定資産税の立替は翌月の6月6日、6月10日に返金されたが、他の納税者に不公平感を与え、また、納税意欲を削ぐ非難される行為である。
それらの行為の実害・被害者認定が調査では難しいが、不透明な行為である。
平成8年6月7日362,146円（窓口6月6日）、平成10年1月14日1,760,088円全会計残高照合）、平成10年6月8日180,869円（基金利子分）などの不明な入金である。
平成18年2月20日解約時点での2,591,526円の明細も不明である。
21ざまみ設立に関連した株代金の立替および受け入れ、ふるさと創生資金からの無断立替等の調査については、未だ、請求資料が提出されてないものもあり、第三者関与を含め調査を終えておらず、今回の報告からは外すこととします。
ただし、立て替え金の最終返金が平成17年8月16日に返金されており、立替から6年以上もたっている点などその管理に疑問を感じる等、21ざまみ設立準備室および21ざまみについては別途言及することにします。
別途通帳についての全容解明は特別委員会調査では限界があり、以上のような報告に終始せざるを得ない。
このことは、別途通帳および村役場に対する不信感ばかりが残る結果となり、地域秩序・行政秩序を一刻も早く取り戻すには、当委員会の勧告・意見書による村長判断の採決により終結させることを望むものである。
3、大浜土地売買に関する調査報告
大浜の体験滞在型施設および周辺事業に関連しての、担当課長所有の土地の村への売却問題である。
大浜土地売買は平成10年12月11日に強制競売入札により、担当課長が取得し、平成16年10月21日に村と売買契約をした。
この件は、新聞報道されるくらい地域住民が関心を寄せており、当委員会調査による真相解明が望まれている。
当該担当課課長が�［�場を利用して土地を取得し、��村に売却し利益を得たのではないかという疑惑が持たれている点である。
担当課長が利益を得たかどうかをどう判断するのが取得金額と売却金額・土地単価差額等意見の分かれるところである。
土地取得が計画前かどうかについても、担当課課長として公式文書もって計画案スタートとするかどうかは疑問といわざるを得ない。
そのような論議よりも当委員会は担当課長のこの件に関する発言等から、村に売却目的で取得したことは明白であるが、その動機は村のためという善意を考慮し、また、利益を得たかどうかは判断が難しい部分でもある。
このような疑惑は、担当課長が当該課に長年在籍し人事が硬直化しのも一因であり、課長という立場による業務・結果を優先した行為で、公務員という客観性を問われる立場を忘れた独断的判断による結果だといえる。
今回の問題は立場を利用した土地売買による利益を得たという疑惑という視点ではなく、公務員として、担当課長として取るべき行為であったか。それにより多くの誤解を招き、同じ役場職員の信用を失墜させるような行為として反省すべきである。
行財政運営調査特別委員会の調査において、これ以上の調査は限界があり、以下の勧告を持って当委員会を閉めたいと思います
1、 別途通帳調査において、高良助役はその責任を認めており、かつ、一人の責任で全て行ったものと証言してる。
その行為は強く非難されるものである。
実害・被害者認定が調査で立証が難しく以下の二案を持って勧告する。そのいずれかを村長判断により実施を望む。
�‖篠梗�ら被害者として、高良助役を刑事告発し全容解明し住民の理解と再発防止に務る。
�⊆続押θ鏗下圓�認定できないが高良助役の行為は許しがたく、村長による辞職勧告を行う
2、 大浜土地問題について、大城課長の独断的判断による行為は、座間味村および住民に誤解と影響を与えたことは間違いなく、反省を促す上での降格は必要とする。
3、座間味村議会に対して、21ざまみに関する調査は不十分であり、地域秩序および行政秩序等を考慮し、当委員会での調査ではなく、議会よる監査請求による監査の必要性を勧告する
4、当委員会発足にいたった経緯について、職員の不正事件から尾をひく形での別途通帳発覚、その対処に問題がなかったか。監査委員・議会がちゃんと機能していたか疑問に思える。ことの重大さを認識できず、事なかれ主義に陥ったと非難されても仕方のない対応ではないか反省すべきである。住民利益にたった対応がなされたかは疑問といわざるを得ない。
全ては秘密裏に決定されたことが行政不信へとつながっている現状において
この機会に全体協議会等すべてオープンにする必要がないか検討すべきである。
監査委員においても、口頭による意見ではなく、文書による意見書として徹底すべきである
12年間も別途通帳が 運用された事実は大きく、当事者でないにしろ村長の監督者としての責任は大きい。真摯に反省し、自ら処分が必要ではないだろうか
こうなると
それまで診療所に来ていたオジイ、オバアの数人が来なくなったことに医師は心を傷めた。「悪い噂を吹き込む者がいるのだろう」と医師は推測する。正しくない情報を意図的に発信する者がいて、それを信じてしまう者、１００％信じていなくてもそれによって抑圧され、結果従う者がいる。
一方地縁血縁によってはっきりとものがいえない生活感覚が住民を強く呪縛している。「そうではない、実はこうなのだ」といえず口ごもる。それによって正しくない情報が広まることを補完する。