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[ダイエット通信]本田美奈子.さんの思い、届いている?

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1月15日、骨髄移植推進財団より、骨髄提供を希望するドナーの登録者数が、目標の30万人に到達したと発表があった。これは、骨髄移植を望む患者の9割以上に、少なくとも一人の提供者が現れる確率だという。

白血病で亡くなった、夏目雅子さん、本田美奈子.さん、カンニング中島さんの死去を悼む声や、ミュージシャンやスポーツ選手など多くの著名人の活動もあり、目標数に到達したとも言える。

しかし、実際には、骨髄提供を待つ患者に、骨髄が届かず、救えるはずの命が日々消えていっているのが現状だ。なぜだろうか?

骨髄バンクに登録し、ドナー候補に挙がると、最も適合するドナーを絞る為、採血等の簡単な検査が行われる。そして、最終的にドナーに決定すると、骨髄を採取する為に4〜5日の入院が必要となる。
採血にしろ、骨髄採取にしろ、通院や入院が必要だ。これに掛かる実費は、全てバンクが負担するのだが、検査や入院の為には、会社を抜けたり、休んだりしなければならない。
ここが、大きな足かせになっていると言われている。
忙しいから会社を休めない。あるいは、自分はしたいけれど、会社の理解が得られない。そして、休業補償がないことから、収入が減ることへの不安もある。

また、骨髄提供には、家族の同意も必要で、本人は提供したくても、都市伝説のように流れてしまった「半身不随になる」「死亡事故が起きている」などの誤解から、強い反対を受け、断念するケースもある。場合によっては、骨髄バンクのコーディネーターが、一緒に説明に回るが、根強い偏見が壁となってしまう。

骨髄移植を望む患者は、移植でしか助からないのだが、親子間での適合率はゼロに等しく、兄弟間では4分の1。ひたすら提供者を待ち、バンクにすがるしかないのだが、適合者が見つかっても、断られるケースが非常に多く、中には3回連続で断られるケースも。

休業補償などの環境を整え、救える命を救うことは、企業イメージのアップにも繋がるはず。せっかくの登録が無駄にならないようにと、願ってやまない。

▼骨髄移植推進財団HP
http://www.jmdp.or.jp/


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