ここから本文エリア せき止め薬中身入れ替え、33歳の女を逮捕 和歌山北署2008年03月11日 和歌山市の薬店で販売された液体せき止め薬の中身が入れ替えられていた事件で、和歌山北署は11日、和歌山県岩出市今中の板金工山縣慶(やまがた・けい)容疑者(33)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。山縣容疑者は「やった覚えはない」と容疑を否認しているという。 同署の調べによると、山縣容疑者は和歌山市善明寺の薬店で、陳列されている瓶入りの液体せき止め薬(120ミリリットル)の箱を開けて、中身をほかの液体と入れ替え、同店の業務を妨害した疑い。目撃情報などから山縣容疑者が浮かび、箱の内部から一致する指紋が見つかったという。 同署によると、本物の薬は濃い茶色だが、入れ替えられた液体はほぼ透明だった。毒物は検出されず、健康被害の届け出はない。和歌山と岩出両市内の別の薬店数店でも、同様に中身が入れ替えられた同じ薬が計数本見つかったという。 PR情報この記事の関連情報関西ニュース
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