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アフィリエイト広告で不正容疑でオウム施設捜索
滋賀県警は3日午前、インターネットのアフィリエイト広告代行会社に偽った個人情報で登録したとして私電磁的記録不正作出などの疑いで、オウム真理教(アーレフに改称)男性出家信者(30)が住む水口施設(滋賀県甲賀市)など4カ所を家宅捜索した。
調べでは、信者は平成16年6月24日、アフィリエイト広告代行会社に登録する際、別の在家信者の住所と生年月日を入力し偽った情報を登録した疑い。同年5月、正しい住所と生年月日で登録したが、不正行為をしたとして強制退会になり、不正登録したとみられる。
出家信者は、アフィリエイトと呼ばれる、自分のホームページ(HP)に広告を表示し、広告をクリックした人が広告主のHPを見たり商品を買ったりすると、HPを開設した人が金を受け取れるサービスに登録していた。