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米国車など展示、函館の複合施設 クィーンズポート閉館 集客伸びず、今月末(03/07 07:37)
【函館】クラシックカーの展示館を核にした、函館市若松町の複合施設「クィーンズポートはこだて」を運営するワールドクラシックカーミュージアム函館(函館、渡辺和輝社長)は、同施設を三月末で全館閉館することを決めた。集客が伸びず、収益の見通しが立たなくなったため。跡地利用は決まっていない。 同施設は鉄骨三階建て延べ五千八百平方メートル。一九九〇年に旧連絡船桟橋跡地を再開発した商業施設「ピアマーケット」としてオープン。その後、テナントの撤退で休業中だった施設を同社が改装し、一九一〇−七〇年代の米国車など所蔵する約二百台を入れ替えながら展示する形で、二〇〇五年四月に開業した。摩周丸を含めた年間来場者が六万−七万人と振るわず、冷暖房など固定費もかさみ、累積赤字は約一億円に膨らんでいた。 同施設はJR北海道の所有で、函館市所有の青函連絡船記念館摩周丸と隣接し、JR函館駅近くの観光スポットの一つ。現在、市の指定管理者として同社が運営する摩周丸については、四月から地元のNPO法人「語りつぐ青函連絡船の会」が新たな指定管理者となり、営業を続ける。 |
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