ロケ地紹介
2006年08月25日
2005年07月08日
木次の歴史(中世以降)
中世に「紙座」が設けられて以来、木次は雲南地方の経済流通の中心になったようです。斐伊川を使った船運も木次町辺りまで上がってきて、ここから奥へは陸送であったとのこと。中世から近世までは木次町では西日登地区を中心に紙漉きが盛んで、後に大きな紙工場が出来るほどでしたが、今は上熊谷(三刀屋町)の井谷さん(斐伊川和紙)一軒になりました。
尼子と毛利が対峙していた時代は、尼子全盛時代の筆頭家老として木次町宇山出身の宇山久兼が活躍しました。城跡は宇山城址として現存しています。とても見晴らしのいい場所です。
明治以降も鉄道の開通など木次は「雲南の中心」としてますます賑わいを増してきましたが、自動車の普及とともに中心部が寂れ、今はわずかに面影が残るのみです。
尼子と毛利が対峙していた時代は、尼子全盛時代の筆頭家老として木次町宇山出身の宇山久兼が活躍しました。城跡は宇山城址として現存しています。とても見晴らしのいい場所です。
明治以降も鉄道の開通など木次は「雲南の中心」としてますます賑わいを増してきましたが、自動車の普及とともに中心部が寂れ、今はわずかに面影が残るのみです。
木次の歴史(神話時代)
「神話時代」---ヤマタノオロ伝説伝承地は木次を中心に分布しています。
酒を造った釜の跡とされる「釜石」(この辺りは近年まで女人禁制の田んぼがありました。また良質の湧き水もありました)。
「壺神」は西日登山中にある八口神社の境内にあり、オロチの酒を飲ませた壺が祀ってあります。
「天が淵」は木次町湯村の国道314沿いの斐伊川にある大きな淵で、オロチの棲家であったと伝えられており、そこに隣接するピラミッド状の万歳山の八合目にはアシナヅチ、テナヅチの神陵といわれる大きな石が残っています。石の一部は近くの温泉神社に祀られています。
「長者の福竹」は西日登芦原地区にあり、オロチから逃れるために両翁が逃れた場所と伝えられています。
「八本杉」木次町里方地内にあり、退治されたヤマタノオロチの頭を埋めた場所として残っています。元は神社であったと思われますが、水害のためか近くの斐伊神社に合祀されているようです。
スサノオとイナタヒメは、出産する場所に「クマクマシキ谷間」(木次町下熊谷)を選んだとされ、現在も産湯井として「熊谷の井」が残っています。
酒を造った釜の跡とされる「釜石」(この辺りは近年まで女人禁制の田んぼがありました。また良質の湧き水もありました)。
「壺神」は西日登山中にある八口神社の境内にあり、オロチの酒を飲ませた壺が祀ってあります。
「天が淵」は木次町湯村の国道314沿いの斐伊川にある大きな淵で、オロチの棲家であったと伝えられており、そこに隣接するピラミッド状の万歳山の八合目にはアシナヅチ、テナヅチの神陵といわれる大きな石が残っています。石の一部は近くの温泉神社に祀られています。
「長者の福竹」は西日登芦原地区にあり、オロチから逃れるために両翁が逃れた場所と伝えられています。
「八本杉」木次町里方地内にあり、退治されたヤマタノオロチの頭を埋めた場所として残っています。元は神社であったと思われますが、水害のためか近くの斐伊神社に合祀されているようです。
スサノオとイナタヒメは、出産する場所に「クマクマシキ谷間」(木次町下熊谷)を選んだとされ、現在も産湯井として「熊谷の井」が残っています。
2005年07月06日
2005年07月04日
2005年07月03日
そのほかの“画になる場所”
天気が悪くて今日は写真で紹介できませんが、木次の周辺部にも画になるロケ地は沢山あります。例を挙げると・・・。
・「斐伊川水辺の楽校」、簸上橋付近の河川敷公園。
・「健康の森」、国道314号吉井付近から山道を上がると、山の上の公園があります。バンガロー、テニスコート、遊具、バーベキューハウス、羊牧場などがあり、下界の眺めもなかなかです。
・「出雲湯村温泉」、同じくR314を仁多に向かうこと15分。出雲国風土記記載の「漆仁の湯」があります。国道沿いが国民宿舎「青嵐荘」、川向かいが元湯「湯の上館」。古代からの名湯が今も湧出していて、川の中の秘湯もあります。あの松本清張が投宿し書き上げた作品もあります。辺りの風情は木次町で一番だと思います。
・「石照庭園」、R314をさらに進むと、尾原ダムの工事現場近くにある日本庭園です。出来たのは最近です。
・「食の杜」、国道54号をホシザキ電機とJA雲南の間から山の方へ10分行くと、日本一小さいワイナリー「奥出雲葡萄園」を中心とする拓けた農園があります。パン屋さんや豆腐屋さん、移築した古い農家もあります。
天気が回復したら写真を撮りに行ってきます。
・「斐伊川水辺の楽校」、簸上橋付近の河川敷公園。
・「健康の森」、国道314号吉井付近から山道を上がると、山の上の公園があります。バンガロー、テニスコート、遊具、バーベキューハウス、羊牧場などがあり、下界の眺めもなかなかです。
・「出雲湯村温泉」、同じくR314を仁多に向かうこと15分。出雲国風土記記載の「漆仁の湯」があります。国道沿いが国民宿舎「青嵐荘」、川向かいが元湯「湯の上館」。古代からの名湯が今も湧出していて、川の中の秘湯もあります。あの松本清張が投宿し書き上げた作品もあります。辺りの風情は木次町で一番だと思います。
・「石照庭園」、R314をさらに進むと、尾原ダムの工事現場近くにある日本庭園です。出来たのは最近です。
・「食の杜」、国道54号をホシザキ電機とJA雲南の間から山の方へ10分行くと、日本一小さいワイナリー「奥出雲葡萄園」を中心とする拓けた農園があります。パン屋さんや豆腐屋さん、移築した古い農家もあります。
天気が回復したら写真を撮りに行ってきます。