セガが01年に生産を中止した家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の公式サイトを装ったサイトが開設されていることが10日、明らかになった。セガは「管理運営をしておらず、消費者に誤解を与えかねない」とし、注意を呼び掛けている。
同サイトは、かつてセガがドリームキャストの公式サイトとして使用していたものと同じアドレスで、ドリームキャストとセガのロゴを無断使用し、「あなたはまだドリームキャストを持っていますか。」と問いかけている。トップページからは、セガのネット販売サイト「セガダイレクト」などへのリンクもあり、同サイトと似せた作りになっている。同社は既にアドレスを所有しておらず、所有者の照会などを進め、対応を検討するという。【河村成浩】
2008年3月10日