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生活

地域医療対策 道が医師1人初採用 道北か道東に派遣(03/10 23:36)

 高橋はるみ知事は十日の道議会一般質問で、医師を道職員として採用し市町村病院に派遣する事業について「今月から派遣できるよう取り組む」と述べ、道内の大学病院から医師一人を採用できる見通しとなったことを明らかにした。道は本年度の医師不足対策の重点事業として、昨年九月から募集してきたが、採用に至ったのは初めて。

 自民党・道民会議の北原秀一郎氏(紋別市)の質問に答えた。

 この派遣事業は、免許取得後五年以上の医師を道職員として採用するもので、病院で一年働くと次の一年は道から給与を得ながら大学などで研修できる。道は募集当初、病院勤務を二年としていたが、応募が少なかったことから、勤務を一年に短縮して募集していた。

 道は既に道内医大から紹介があった医師の採用試験を行っており、道東・道北を中心に医師不足が深刻な地域から派遣先病院を選考中。採用と派遣先は今週中にも正式決定する。

 さらに、医師の離職が進む道立医療機関の医師確保策について知事は、子ども総合医療・療育センター(札幌、愛称コドモックル)を除く道立十六病院・診療所の一般医師の給与を「縮減しない」と述べ、新年度からの一般職員の月給7・5%カットから除外する方針を示した。本年度まで二年間の10%給与削減は道立病院の医師にも適用されており、道立病院に勤務すると市町村病院勤務より給与が少ないことも多かった。

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