救急搬送される患者数が増加  大阪府救急搬送等調査結果

 大阪府は3月3日に、府内の救急病院における救急搬送等の調査結果を公表した。
 この調査は、平成20年1月から2月にかけて、府内の救急告示医療機関200施設を対象に行われた。調査結果によると、平成17年度から平成18年度にかけて、救急搬送される患者数は、0.6%増加、時間外では0.85%増加していた。また、医療機関情報システムについては、全体の9割にあたる病院が1日に2回以上、情報を更新していた。さらに、救急部門と産科部門は、病院内も他病院とも、連携がとれている病院が多いことが明らかになった(P.1参照)
 大阪府は、遅くとも4月中には救急告示医療機関の認定基準改正のあり方と情報システム改善案をとりまとめる予定としている。


更新:2008/03/10     厚生政策情報センター

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医師の山田規畝子さんは、脳卒中に伴う高次脳機能障害により外科医としての道を絶たれました。しかし医師として[自分にしかできない仕事]も見えてきたようです。