男子マラソンの世界記録保持者、ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)は10日、8月に開催される北京五輪のマラソン出場を回避することを明らかにした。北京の大気汚染が体調に悪影響を及ぼすのを懸念したため。ただし一万メートルには参加する方針という。
ゲブレシラシエはぜんそくの持病を抱えるが、同五輪の一万メートルには出場する意向を示した。電話取材に対して「中国の汚染は自分の健康にとっては脅威。現在の状況では42キロを走るのは難しい。だが、すべての種目に出場しないわけではない」と答えた。
男子マラソンの世界記録保持者、ハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)は10日、8月に開催される北京五輪のマラソン出場を回避することを明らかにした。北京の大気汚染が体調に悪影響を及ぼすのを懸念したため。ただし一万メートルには参加する方針という。
ゲブレシラシエはぜんそくの持病を抱えるが、同五輪の一万メートルには出場する意向を示した。電話取材に対して「中国の汚染は自分の健康にとっては脅威。現在の状況では42キロを走るのは難しい。だが、すべての種目に出場しないわけではない」と答えた。