NHKニュース
NHKオンライントップへ
各地のニュースへ
外国語ニュースへ

産地偽装などの摘発 過去最多

VIDEO
WindowsMediaPlayerメディアプレーヤー(56K)モデム、ISDNなど
メディアプレーヤー(200K)ブロードバンド
RealPlayerリアルプレーヤー(56〜200K)
ボタンをクリックすると、NHKニュースが動画でご覧になれます。詳しくはこちらへ
警察庁によりますと、食品の産地偽装や消費期限の改ざんなど「食の安全」に関する事件の摘発は、去年1年間で52件に上りました。前の年の2倍以上に増え、統計を取り始めた平成14年以降で最も多くなりました。摘発された人数も90人と、2倍以上に増加しています。このうち食品の産地や品質の偽装では、あわせて4つの事件で21人が摘発されました。北海道の食肉加工会社「ミートホープ」の元社長らが豚肉などを混ぜたひき肉を100%の牛ひき肉と偽って出荷したとして逮捕された事件をはじめ、中国製のそうめんを国産と偽装したり、古米を混ぜた商品を「コシヒカリ100%」と偽ったりする事件が相次いで摘発されました。また、食品衛生法違反の摘発が48件、69人に上り、ほとんどは飲食店の無許可営業でしたが、なかには京都市のデパートの総菜店が弁当の消費期限を改ざんしたとして書類送検された事件もありました。警察庁は農林水産省と連携して取締りを強化していくことにしています。
もどる3月9日 12時18分
Windows Media Player を入手するreal player フリー動画をご覧いただくには、各プレーヤーが必要です。左のロゴから、無料でダウンロードしていただけます。
詳しくはこちらへ
政治経済社会国際地域スポーツ