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「韓国でCM無断制作された」 ヒョードルが賠償要求

 ロシアの格闘家でPRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル選手が登場する蜂蜜飲料のCMを無断で制作、放映されたとして、同選手が韓国養蜂(ようほう)農協などを相手取り、15億5000万ウォン(約1億6570万円)の損害賠償を求める訴えをソウル中央地裁に起こしていたことが9日までに分かった。

 ヒョードル選手側は、昨年9月10日からケーブルテレビとインターネット上で流された農協の蜂蜜ブランド「ソンユ蜂蜜」の広告について、「韓国養蜂農協などが正式な契約なしに映像を再編集したものだ」などと主張している。

 問題の広告は19秒で、格闘技の競技場面とヒョードル選手が蜂蜜飲料を飲んで「ソンユ蜂蜜、いいですね」と話す場面で構成されている。ヒョードル選手側は、インターネット上で「恥ずかしい」などといった反応があり、スポーツ界のスターとしてのイメージが傷つけられたと主張している。

リュ・ジョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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