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【社会】

パトカーに大型車追突、警官ら2人けが 東海北陸道のトンネル

2008年3月10日 12時19分

トラックがパトカーと交通管理巡回車に追突した事故現場=10日午前、岐阜市大洞の各務原トンネルで(岐阜県警提供)

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 10日午前8時20分ごろ、岐阜市大洞の東海北陸自動車道下り各務原トンネル(全長3キロ)内で、故障車両の排除作業にあたっていたパトカーと中日本ハイウェイパトロールの交通管理巡回車に後ろから大型トラック(最大積載量8・5トン)が追突。追突された2台は玉突きとなり大破し、それぞれの運転席にいた岐阜県警高速隊の男性警察官(51)と中日本ハイウェイパトロールの男性社員(38)の2人が軽いけがをした。トラック運転手の男性(35)=三重県菰野町=にはけがはなかった。

 この事故で、岐阜各務原−関IC間下り線は約2時間にわたって通行止めとなった。

 同高速隊の調べでは、現場は2車線の下り専用トンネル内で、関IC方面の出口から南に約200メートルの地点。事故当時は、走行車線内で故障して動けなくなっていた普通乗用車を警察官ら3人が人力で押していた。故障車両のすぐ後ろには赤色灯を点滅させたパトカーとハイウェイパトロール車両が徐行運転で後続車両に注意を促しながら走行していたという。

(中日新聞)

 

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