2008年3月10日 12時23分更新
来月から入院患者の受け入れを休止することになっていた大阪・阪南市の市立病院について、運営する阪南市は医師を確保するメドが立ったとして、入院患者を引き続き受け入れる方針をきょう明らかにしました。
阪南市立病院は、和歌山県立医科大学から派遣されている常勤の医師11人のうち少なくとも6人が今月末で退職する見通しとなり、夜間の当直医が不足することから来月から入院患者の受け入れを休止すると発表していました。
その後、当直ができる複数の医師の確保にメドが立ったとして、阪南市の岩室敏和市長がきょう開かれた市議会の特別委員会で、来月からも引き続き入院患者を受け入れる方針を明らかにしました。
阪南市によりますと、来月以降も少なくとも、内科を中心に幅広く治療を行う総合診療と、胃腸科外科の2つで、入院患者の受け入れを継続できる見通しだということです。
阪南市立病院では去年5月まで、内科を含む5つの科で入院患者を受け入れていて、岩室市長は「入院患者の受け入れなくしては総合病院の役割を果たすことができない。今後も医師の確保に努めて、できるだけ多くの診療科で入院の受け入れを再開したい」と話しています。