佐賀放送局

2008年3月10日 5時28分更新

長崎線”存続”求め署名活動


九州新幹線長崎ルートが開業した場合、特急の運行本数が大幅に減る予定のJR長崎線について9日、鹿島市の市民団体が現状のままでの存続を求め街頭で署名活動を行いました。

署名活動を行ったのはJR長崎線の現状のままでの存続を求めて活動を続けている鹿島市の市民団体で、9日はおよそ20人が鹿島市の街頭で署名活動を行いました。JR長崎線は九州新幹線長崎ルートが開業した後も20年間はJRが全線を運行することになっていますが、鹿島市にある肥前鹿島駅を通る特急の運行本数は現在の27往復から5往復程度に大幅に減る計画になっています。
街頭では市民団体のメンバーが「この計画では長崎線は利便性が低下し将来的には廃線になる可能性が高い」として「長崎線を現状のままで残すために新幹線長崎ルートは必要ない」と訴えると買い物帰りの市民などが署名に応じていました。
市民団体では佐賀市や江北町でも署名活動を行い、来月、JR九州に署名を届けることにしています。団体の久原正之代表は「長崎ルートの着工に向けた動きが進む中だが長崎線を現状のままで残してほしいという民意があるということを今後も訴え続けていきたい」と話しています。