アフガン、タリバン、ネットの住人
テーマ:ブログごめん。ネットやってるやつはどこも同じだね。
韓国】アフガン人質、渡航自粛の強行入国に批判
7月23日19時11分配信 NNA
アフガニスタンで韓国人23人が旧支配勢力タリバンに誘拐された事件。人質の早期解放が望まれる中、政府の渡航自粛にもかかわらず同国に渡ったことへの批判が高まっている。
人質となったのは、医療や教育支援のために渡航した城南市盆唐(京畿道)のキリスト教関係者。韓国の全国紙などによると、インターネットを中心に宗教団体の無責任な宣教活動に対する批判が相次いでいる。
ネット上では、誘拐されたうち3人が13日の出国前に仁川国際空港内の「アフガニスタン旅行自粛要請」の案内文の前で撮った記念写真が波紋を呼んでいる。あるネチズン(インターネット市民)は、「危険なことを知りながら渡った人はもちろん、彼らを見送った人も問題」と批判した。
ワールド・ビジョンなどの国際ボランティア団体は、「徹底した準備をせずに、同国で宣教やボランティア活動を行うのは危険」と指摘。昨年、宣教やボランティアのためにアフガニスタンに渡った韓国人は2,000人に上るという。
日本では2004年、邦人3人がイラクで人質にあった際に「自己責任」を求める声が相次いだ。今回も自粛要請の中、渡航を強行した人質の解放交渉などにかかる膨大な費用や国際社会からの批判など国に与える負担を指摘する意見が挙がっている。
人質となった23人が所属する盆唐の教会は23日、アフガニスタンでのボランティア活動を中断することを発表。心配をかけたことに対し国民に謝罪した。
タリバンは22日夜、人質殺害の予告期限を24時間延長すると発表し、期限は23日午後7時半(韓国時間同日午後11時半)となった。タリバンはアフガニスタンに駐留する韓国軍部隊の撤退と、人質の韓国人と収監中のタリバン兵との交換を要求。受け入れられなければ、人質を1人ずつ殺害すると警告している。
<アフガニスタン>女性18人解放の交渉進む 韓国人拉致 | |
(毎日新聞 - 07月25日 03:11) |
【イスラマバード栗田慎一】アフガニスタンで韓国人23人が旧支配勢力タリバンに拉致された事件で24日、まず女性の人質18人を解放するための交渉が進んでいることがわかった。交渉関係筋が毎日新聞に明らかにした。タリバンが交渉期限とした同日午後7時(日本時間同11時半)は過ぎたが、交渉団とタリバンの間で解放を巡る交渉が続いているとみられる。 この日、駐カブール韓国大使ら韓国政府の代表団も現場のガズニ州に到着。地元有力部族長らの仲介でタリバン側と交渉している模様だ。韓国の聯合ニュースはアフガン・イスラム通信を引用し、タリバンの報道官を名乗る人物が「我々は政府交渉団だけでなく、韓国大使館とも交渉した。韓国政府の圧力がアフガン政府に我々の要求を受け入れさせた」と語ったと報じた。 しかし韓国政府当局者は同日夜ソウルで、「武装勢力側から(人質)解放の条件はまだ提示されていない」と語った。さらに「(韓国政府は)アフガン当局と武装勢力の間の接触を維持している」と述べ、韓国政府とタリバンの直接交渉の情報を否定した。 情報は混乱しているが、タリバンとの直接交渉や要求受け入れは米国などの強い反発を招くのは必至で、韓国があえて交渉情報を否定している可能性もある。 AFP通信によるとタリバンは「アフガン政府の交渉団に、(釈放を求める)拘束中のタリバン8人の名簿を手渡した。8人が釈放されれば人質の(韓国人)8人を解放する」と語った。地元部族長もこの情報を確認した。 |
女性の優先解放で交渉か=アフガン拉致事件 | |
(時事通信社 - 07月25日 11:14) |
【ソウル25日時事】25日付の韓国紙・朝鮮日報は、アフガニスタンの旧支配勢力タリバンに韓国人23人が拉致された事件で、韓国政府が人質のうち18人の女性を優先的に解放するよう求め、交渉していると報じた。韓国政府当局者の話として伝えた。 ただ、この当局者はタリバン側が示している具体的な解放の条件や時期については明らかにしなかったという。 |