2008年 3月 9日 名古屋国際女子で天満屋・中村選手優勝 △▼ 北京五輪の代表選考レースを兼ねた、名古屋国際女子マラソンが行われ、天満屋の中村友梨香選手が、初マラソンで初優勝を果たしました。大会は、名古屋市の瑞穂公園陸上競技場をスタート・フィニッシュに争われました。中盤まで、同じ天満屋の坂本直子選手などと先頭集団の中にいた中村選手、３２キロ過ぎにトップに立ちます。この後、２位以下を大きく引き離し、独走態勢となった中村選手は、２時間２５分５１秒でフィニッシュ。北京五輪代表をかけ、有力選手が揃ったレースで、初マラソン、初優勝という最高の結果を出しました。北京五輪女子マラソンの代表選手は、中村選手か、１月の大阪国際女子で日本人トップだった同じ天満屋の森本友選手の、どちらかの選出が濃厚になりました。 岡山シーガルズｖｓデンソー ▲▼ 女子バレーボールのＶプレミアリーグ岡山大会、８日の試合で勝った岡山シーガルズが、現在３位のデンソーエアリービーズと対戦しました。リーグ戦現在単独４位と決勝ラウンド進出のボーダーライン上にいる岡山シーガルズ。第１セットを落として迎えた第２セット、センター・森選手のスパイクなどで序盤から大きくリードします。終盤、粘るデンソーに一時は同点に追いつかれますが、最後はレフト・神田選手のスパイクが決まり、このセット２５対２２で奪い返します。しかし、シーガルズは現在２位と自力に勝るデンソーにこの後のセットを奪われ決勝ラウンド進出に向けて、痛い１敗を喫しました。 おかやま太陽エネルギーフェア ▲▼ 地球温暖化の防止につなげようと、岡山市で太陽エネルギーフェアが行われました。これは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない、クリーンな太陽エネルギーをＰＲしようと、岡山県などが行ったもので、会場では、最新の太陽光発電システムなどが紹介されました。また、自転車をこいで発電するコーナーも設けられ、訪れた人たちが、挑戦していました。岡山は、全国的にも晴れの日が多い県のひとつで、県では、地球温暖化を防ぐ為にも、多くの人に、豊富な太陽エネルギーを利用して欲しいと話していました。 ロボカップジュニア四国ブロック大会 ▲▼ 独自にプログラムしたロボットを使ったサッカーの大会が、高松市で開かれました。これは、ロボットの設計や製作を通じて、子供たちの探求心の向上につなげようと開かれたもので、香川など四国４県の小中学生３２人が参加しました。試合は、１チーム２台のロボットが、ボールから発信する赤外線を探知して動き、ボールを相手ゴールに入れて得点を競います。ロボットは、子供たちが市販のブロックをベースに、試合用にプログラムしたもので、理数系の学力向上のため、学習塾の授業でも取り入れられています。子供たちは、時折、自分のロボットの動きを修正しながら、真剣に試合に臨んでいました。上位チームは、今年５月に静岡県で開かれる全国大会に出場します。 シティライトボールパーク落成式 ▲▼ 地域スポーツ振興の為に活用してもらおうと、岡山市に新しい野球場がオープンしました。岡山市箕島の国道２号線沿いにオープンしたのは、「シティライトボールパーク」です。きょうは、球場を建設した中古車販売会社、シティライトの関係者などが出席し、落成式が行われました。この球場は、岡山で３５年ぶりに結成された社会人チーム、「シティライト岡山」の練習場として使用されますが、シティライトでは、地域スポーツの振興を図るため、様々な大会も開催したいとしています。落成式の後には、早速、地元少年団のソフトボール大会が開かれ、人工芝が整備された真新しい球場で、子供たちが汗を流していました。 ゾンタクラブチャリティーコンサート ▲▽ 発展途上国を支援しようと、ボランティア団体によるチャリティーコンサートが岡山市で開かれました。このコンサートは、女性の地位向上を目指す国際ボランティア団体・「岡山ゾンタクラブ」が開いたものです。舞台やバラエティー番組で活躍している、タレントの川崎麻世さんが１９７７年のデビュー曲、「ラブ・ショック」や、往年のアメリカのロックスター、エルビス・プレスリーのナンバーなどを披露しました。訪れた人たちは、川崎さんの甘い歌声と、軽妙なトークを楽しんでいました。コンサートの収益金は、発展途上国への支援や国内の福祉施設の援助などに使われます。また、岡山大学大学院に通う女子留学生２人に奨学金が贈られました。