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県立浦和高校時代の思い出や映画に対する情熱を語る愛川欽也氏 |
幼少時代を県内で過ごし、現在は芸能界で活躍するキンキンこと愛川欽也さんを応援しようと、「愛川欽也さんを囲む会」(埼玉新聞社主催)が七日夜、さいたま市大宮区の大宮ラフォーレ清水園で開かれた。
当日は愛川氏が「大宮、浦和の思い出、そして映画」と題して講演。かつて大宮の氷川参道近くに住み、県立浦和高校時代、近くの北浦和映画劇場で映画と運命的に出合ったこと。フランス映画に魅了され、自身が監督・主演を務めた映画「黄昏れて初恋」や最新作「いつも二人」を制作した熱い思い、芸能界の秘話などジョークを交えながら熱弁。愛川氏は講演の最後に「僕の映画はけなげさや人情味あふれる人間模様を描くことにこだわっている。来月七日から三越劇場で『いつも二人』の特別上映会があるので、ぜひキンキンワールドを味わっていただきたい」と話した。
その後は、愛川氏を囲んで懇親会が行われ、集まった約百三十人のファンは記念撮影など楽しいひとときを満喫。浦高の二年後輩で、現在、日本エルピーガス連合会の会長を務める川本宜彦氏や国会議員、県会議員も駆け付け、会場は大いに盛り上がった。
映画「いつも二人で」の問い合わせは、三越劇場(電話0120・039・354)へ。
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