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<きぼう>JAXAが会見「日本も世界に一歩近づいた」

3月9日18時21分配信 毎日新聞


 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)永山悦子】国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」第1便の打ち上げを前に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日(日本時間9日)、ケネディ宇宙センターで会見を開いた。長谷川義幸プログラムマネジャーは「宇宙で人が過ごす有人技術で、日本も世界に一歩近づいた。他分野にも応用できる」と、その意義を強調した。

 第1便はきぼうの保管室部分で、日本人宇宙飛行士の土井隆雄さん(53)が乗り組む米スペースシャトル「エンデバー」で11日に打ち上げられる。

 長谷川マネジャーは「米国の政策による計画変更やシャトル事故があったが、ようやく最初の便が上がる。人の命を守る高い信頼性が求められる技術の習得は、国民のためにも役立つ」と、80年代に始まった長い開発、製造期間を振り返った。

 日本人宇宙飛行士の古川聡さん(43)も「きぼうの設置、運用は日本の宇宙開発にとって重要な経験になる。私もISSで長期滞在し、日本や世界に貢献したい」と語った。

最終更新:3月9日18時21分




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