カーライフ | 事件・事故
海に沈んでいたレンタカーから遺骨
2006年2月4日
1月30日午前、新潟県新潟市内の港から、海中に沈んでいたクルマが引き揚げられ、車内から4人分の遺骨が発見された。クルマはレンタカーで、約10年前に失踪した関西地方在住の一家である可能性が高いと見て警察が調べを進めている。
新潟県警・新潟東署によると、1月26日の午前、新潟市竜が島の新潟西港中央ふ頭で、海上保安庁・第9管区海上保安本部職員が潜水して水路の測量を行っていたところ、岸壁から約15m、水深約7mの地点に乗用車が裏返しの状態で沈んでいるのを発見。事故の可能性があるとして警察に通報した。
新潟県の港湾事務署が1月30日午前から引き揚げ作業を行ったところ、車内から子供2人を含む4人分の白骨化した遺体を発見した。いずれも性別は不明。クルマは石川ナンバーのレンタカーだったが型は古く、レンタカー会社にも貸し出し記録はすでに破棄され、残っていなかった。
警察が調べを進めたところ、1996年に関西地方から失踪した家族がこのレンタカーを使用している可能性が高まった。この家族については親族から「自殺の可能性がある」として家出人捜索願が出されており、警察では関連を調べている。
《石田真一》
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