日系企業の労組員、日本大使館前で解雇に抗議
【ソウル7日聯合】化粧品メーカー、ドクターシーラボコリアの労働組合員が7日、ソウルの日本大使館前で1人デモを行い、会社側に対し韓国人社員の解雇を公式謝罪するよう求めた。
労組側は、「日本のドクターシーラボ本社が韓国支社の撤収を突然決定した上、事前通知もないまま全社員を解雇した。これは韓国と労働者を軽んじる行為だ」と主張した。年間売上高が2000億ウォン(約214億円)に達する日本の上場企業が、経営難を理由に10人前後の社員を解雇するのは言い訳に過ぎないとし、会社側が謝罪要求に応じない場合は日本大使館前での1人デモを続けると話している。