「大韓国人」安重根にふさわしい銅像・記念館を(下)
- 1970年にソウル南山に建てられた安重根義士記念館。安義士義挙100周年に当たり新築予定の記念館は、この建物の後ろに建てられる予定だ。/写真=チェ・スンホ記者
(3)「ハルビン義挙」国際学術大会
崇慕会は、安義士の義挙99周年となる今年、韓国・中国・日本・ロシア・米国の5カ国が参加する国際学術大会を開くことを予定している。また義挙100周年となる来年に合わせ、安義士の一代記と関係する資料を整理した全集の発行も推進中だ。学術大会の開催地としては、義挙の現場ハルビンあるいはソウルが検討されている。崇慕会の関係者は、「国際学術大会の開催は、05年以来3年ぶり。義挙100周年に合わせ、白凡・金九(キム・グ)先生のように、安義士の全集も10巻程度に整理する計画だ」と語った。
学術大会の焦点は、ハルビン義挙の意味と、安義士が唱えた「東洋平和論」に絞られるとみられる。昨年、韓国の学術大会で安義士の母(白丁・チョ氏)から数えて5親等の子孫に当たるソウル大のチョ・ドンソン教授は、「安義士の義挙は東洋平和のための殉国だった。北東アジアすべての人々に、安義士の平和思想を伝えなければならない」と語った。金永光副会長もまた、「100年前と同じく現在においても、韓半島(朝鮮半島)を取り囲む北東アジアの情勢は、依然として葛藤と対決の旧時代的状況を克服できずにいる」と述べ、チョ教授の主張に共感を示した。本紙は安義士崇慕会が主催する国際学術大会についても積極的に支援することで、崇慕会側と合意している。
(4)義挙記念春川マラソン大会
本紙は毎年10月の最終日曜に春川マラソン大会を開催している。崇慕会と本紙は、2009年10月の春川マラソン大会を、「安重根義挙100周年記念大会」と兼ねて開催することで合意した。春川マラソン大会には、1995年以降14万2000人余りの一般人が参加している。なお、02年以降はフルコース(42.195キロ)のみ開催している。
安勇炫(アン・ヨンヒョン)記者
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