「大韓国人」安重根にふさわしい銅像・記念館を(上)
「安重根義士義挙100年・逝去100年」4大記念事業
(1)記念館の新築、総予算160億ウォン…30億ウォンは国民の募金で
(2)銅像の再建、国民の意見をまとめ新しい記念館と調和
(3)国際学術大会、今年5カ国が参加し「東洋平和論」に光
(4)マラソン大会、「義挙100周年記念春川マラソン」来年開催
「安重根(アン・ジュングン)義士記念館建立委員会」(委員長:朴維徹〈パク・ユチョル〉元国家報勲処長)と「安重根義士崇慕会」(会長:黄寅性〈ファン・インソン〉元首相)、本紙が2009年10月26日に「安重根義挙100周年」、10年3月26日に「安重根逝去100周年」を迎えるに当たり、共同で行う記念事業は、大きく四つに分かれる。2年間もの長期にわたって行われる事業であり、このほか安義士の遺骨発掘事業や、100年前、国権を喪失した「安重根時代」に再び光を当てる事業なども同時に進められる予定だ。
- 安重根義士義挙100周年を記念し、2009年に完工予定の新しい記念館の鳥瞰図。セミナーなど各種イベント用スペースも用意される。/写真提供=安重根義士記念館建立委員会
(1)記念館の新築
安重根義士記念館建立委員会は、安義士が国権剥奪の元凶・伊藤博文をハルビンで狙撃した義挙から100周年に当たる来年10月26日に合わせ、新しい記念館をソウル南山にある現在の記念館付近に建設することを計画している。このための政府予算130億ウォン(約14億2000万円)は、既に策定済みだ。ソウル市の建築許可が下り次第、早ければ今月下旬にも工事に取りかかる予定。1970年に南山に建てられた現在の安義士記念館は、一度に30人が入ることすら難しいほど狭く、その上とても古いため、本来の機能を発揮できずにいる。記念館の関係者は、「(今の記念館は)小さな商店くらいのものでしかない。学生の団体が来館しても、収容するのは難しい」と語った。建立委員会側は、現在の記念館の後ろに新しい建物を建て、既存の建物は取り壊すことを検討している。新しい記念館には、安義士関連の記念式や学術セミナーの開催も可能なスペースが用意される予定だ。
安勇炫(アン・ヨンヒョン)記者
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