http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080305-OYT1T00367.htm 恐らくこれはトヨタが将来ビジネスジェット機の商売に入るため投資でしょう。「当事者」としてのノウハウの習得が目的ではないでしょうか。機体の製造に関しては富士重工にも資本参加しいますから、マーケティングの手法などを勉強しようとう魂胆でしょう。 冷静にソロバンを弾くトヨタのことですから、MRJが成功しなくとも「授業料」と割り切っていると思います。あそこならば100億ぐらいならばスッても勉強代として割り切っているのでしょう。 頼みのANAもJALも好条件を示してもあまり買ってくれそうな気配もない。 そのうえエンブラエルはダンピングとかやるなよ、やったらWTOに提訴するぞ、やんわり脅しをいれています。実際後発メーカーはダンピング(政府によるローンの保障とか含めて)が一番有力なツールなんですが、今日日やりずらい。しかもやったらやったで売り上げは立つが、赤字がかさむ可能性がある。事業費用は更に膨れあがる。それに耐えられるかが問題です。 国内でもこのマーケットはボンバルディアがシャアを抑えてエンブラエルも参入しているし。三菱重工はどこまで本気なんでしょか。 小型ジェット機商戦が過熱 カナダ製独占、挑むブラジル製 http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200712270024a.nwc |
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たしか、トヨタが今度開発する新型車にMRJの技術を転用したいから参加を決定したと聞きましたが。 |
石友 2008/03/07 10:40 |
>国内でもこのマーケットはボンバルディアがシャアを抑えて |
foo 2008/03/07 17:00 |
国産ジェット旅客機事業が成功すると良いですね。三菱重工には、頑張ってほしいです。 |
長田ドーム 2008/03/07 22:02 |
有人航空機産業は、小型自動車製造技術の延長では難しいし、その販売には、政商を代理店として使わねばならない難しい商売ぞ! 欧米の見えざる圧力もありから、三菱と組んだ時点で、すでに、このチャレンジは墜落している。 カナダ、ブラジル等の参入を要請し、アジア多国間合弁研究開発で、自律+遠隔手動操縦型無人機開発(極小規模)から、航空機産業の勃興を図るのが、筋だ。政官軍学の天下りが多い三菱と、トヨタの体質は、あまりに違いすぎる。 |
guest 2008/03/08 08:59 |
初めまして。失礼ながら自分もfooさんと同じく |
SNK22 2008/03/08 12:28 |
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