2008年03月09日 更新
8日の3歳戦結果…根性抜群!べタマモスクワート黄梅賞V
【中山】9R黄梅賞(500万下、芝・外1600メートル)は、4番人気タマモスクワート(美・中川、牡、父スクワートルスクワート、母アンサーミー、母の父ジョリーズヘイロー)がゴール前3頭での激しい追い比べをハナ差制し、中川調教師に特別レース初勝利をプレゼント。1分36秒7(良)。吉田隼騎手は「スタートしてすぐ気合が入ってムキになってしまったが、道中うまく我慢してくれた。最後は差し返す根性も見せてくれた」と勝負強さを褒めた。断然の1番人気サイレントフォースは終始馬群に包まれ、13着と大敗した。
★6R新馬=トロイオンス(美・田村、牡、父コロナドズクエスト、母ファーディーン、母の父ファーディナンド)
★7R500万下=サマーエタニティ(美・畠山吉、牝、父アドマイヤコジーン、母オールフォーゲラン、母の父ジェイドロバリー)
◆柴山騎手
「1頭になるとフワっとしてしまうので、最後追い比べになったのも良かった。馬込みが苦手だから、その点に気をつければマイルまでなら大丈夫」
◆戸崎騎手
「課題のゲートもすんなり出て直線でも抜群の手応えで、ゴーサインを出せばいつでも行けた。今後も十分期待できる」