毒物専門家の訪中要請へ 中国【北京8日共同】中国外務省の秦剛副報道局長は8日までに、公安省が日本の警察当局に有毒化学物質専門家の訪中を要請し、中国製ギョーザ中毒事件の原因となった有機リン系殺虫剤メタミドホスの浸透性実験などについて情報交換することを検討していると発表した。日本の警察庁は6日、中国公安省からメタミドホス浸透実験のデータ提供を受けたことを明らかにしたが、秦副局長は中国の警察当局がさらに詳しいデータを提供する方針だと指摘。また「日本側も適時、中国側に関連情報について連絡するよう希望する」と表明した。
2008年03月08日土曜日
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