21世紀の日本の最大のタブーでもある「人権擁護法案」が現在とりざたされている。私は最近「人権擁護法案通しますか、それとも民主主義やめますか」とか、「人権委員会つくりますか、それとも日本人やめますか」と言っている。
命の危険もかえりみず、たった一握りの者たちだけに利権を生むような出来レースの「人権擁護法案」と「郵政民営化法案」に反対したばかりに、前回の選挙のときに小泉純一郎総理はじめ、武○幹事長、中○秀○国対委員長、飯○勲秘書官、竹○○蔵大臣、二階俊○総務局長(肩書きはいずれも当時)、熊○弘元通産大臣などに徹底的に報復された。
なぜマスコミが真実を報道しないのか。簡単である。マスコミは広告主や大手広告代理店、いくつかの宗教団体に牛耳られているからである。
大企業が不祥事を起こしても記事にはならない。「赤福」や「船場吉兆」の賞味期限や偽装は大事件に発展し記事になる。日本マクドナルドやファミレスの食品は記事にならない。大手だからだ。
もうそろそろ国民が気がつきはじめている。「ホンモノ」と「ニセモノ」との違いを。「ニセモノ」人間はやたらと言い訳をする。平気で嘘をつく。仕事中にばれなければ良いと平然とパチンコに行ったり、家で寝ていたりする。結構おしゃべりで人の悪口を言い、自分だけがよい子でまわりから評価されようとする。陰謀にたけている。私の回りにもそういう人間が結構いた。ここでは誰とは言わないが。本当にかわいそうだと思う。そういう人間はいつか「ホンモノ」に気がつくことを信じている。
そういう「ニセモノ」人間は、簡単に「人権擁護法案」のような悪魔の法案が良いと信じてしまうような連中である。また、マスコミが垂れ流す情報や悪意がある連中が流すインチキ情報にすぐとびついたり、マスコミにすぐたれこんで情報を売ろうとする。そういう寄生虫のような連中は、社会から淘汰され、この混迷する21世紀を生き抜くことができないであろう。
今日、ある会社で講演させていただいたが、「知識よりも知性、知性よりも感性、感性よりも霊性」といういつもの話をした。そうしたら若い人たちが結構真剣に聴いていた。まだまだ若者は捨てたものではない。
最後に、もう一度言おう、「人権擁護法案とおしますか、それとも人間やめますか」。
参考:「人権擁護法案再び」、「人権擁護法案の危険性」、「なぜ郵政民営化に反対したか」
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人権擁護法案提出に向けて予断を許さない状況が続いています。
最近とみに思うのですが、私のような一般庶民はネットで騒ぎになっていなければ、法案が通過しそうであること自体知らないままだったと思います。
そして今でも自分で法案全文を読み込み、関連する資料まで目を通して自分の頭で全て理解して反対しているかというと、そうではありません。それでもわかりやすく危険性を解説してくれる人がいるからこそ要点を理解して危機感を持つことができたのだと思います。
やはり、生活のため時間のない人間のためにも、学識経験者や政治家が
重要問題を読み解き、国民に今何を考えて選択しなければならないのかの指針を提示することが重要なのだと思います。今日の先生の記事で更にこの法案に反対する必要性を強く確認できました。
人間として信用できる政治家が本当に求められています。ともすると未来に絶望しそうな気持ちになりがちな昨今、先生のような方がこれからは違うという希望を示されたことに意を強くしました。私も安易な落胆に流されぬよう、気合を入れなおしたいと思います。
衆院選がいつになるのかわかりませんが、必ず議員として返り咲かれることを祈念いたしております。乱文失礼しました。
「知識よりも知性、知性よりも感性、感性よりも霊性」
素晴らしい言葉ですね。
城内先生、是非国政に復帰してご活躍して下さい。今
の政治家は本当に「政治屋」に成り下がって全く尊敬で
きません。特にやたらとしゃしゃりでる元官僚で「知識
だけ」は豊富な某女性議員には虫唾が走ります。
私は福岡の人間なので直接応援はできませんが、とに角
応援してます。
ちなみに、「信念ブログ」と「喜八ログ」はお気に入りにし
てます。
実名に近い名前を出すとはすごいです!!彼らはそういうことをした人々なのですね、まあ見ていればなんとなく分かりますけどね。人間という生き物は性格が顔に出るものですからね・・・。応援しています!!がんばれ!
みなさまからの励ましのことばありがとうございます。所詮人間は集団生活する動物なのです。そうであるならば、欧米流の「私が私が」ではなくて、「みなさまとともに」とか「みんなで一緒に」ということをこころがけるべきだと思います。だからこそ、このコメント欄もみなさまの意見をどんどん書いて下さい。双方向のコミュニケーションが大切です。みなさまからのご意見をお待ちしております。城内実