嬉野温泉商店街協同組合(荒川良平理事長)はこのほど、嬉野市嬉野町の嬉野交流センターで各店舗おすすめの1商品をPRする内覧会を開いた。今年度から3年計画で実施する「一店逸品運動」の一環。7日には「うれし~の逸品フェアー」が同商店街で始まった。同フェアーは16日まで。
内覧会には、衣料品店や菓子店など23店舗が参加。赤い法被姿の店主らが、入浴剤の嬉野茶パックや地元の豆腐店の豆乳で作ったプリンなどおすすめの逸品を紹介した。組合はカタログ2万5000部を作り、フェアー期間中はスタンプラリーなどを企画している。
荒川理事長は「逸品を通じて店と客のコミュニケーションが活発になってくれたら」と期待している。【関谷俊介】
毎日新聞 2008年3月8日