2008年02月23日
伝説の美少女西村理香
つまり「倉橋のぞみ24歳」に続く形で「西村理香22歳」という復活写真集を出版する事で力武の知名度を一気に上げられる。何しろ力武は、それまで自主出版か心交社(旧さーくる社)でしか写真集を出した事が無い訳です。三和出版という一般流通(取次を通した)の中でも中堅の……しかもマニア向けとしては大手である出版社から写真集が出ればカメラマンとしての認知度も高まるという計算だ。
早速、三和出版のM専務(倉橋写真集の発行人)に連絡を取って相談をします。M専務も企画には即賛同してくれたものの現在の彼女を見ないと不安だという事になった。そりゃ当然ですよねえ。しかし、ご存知のとおり「西村理香はタイ人 」だ。わざわざタイまで面接へは行けない。本人に合えないのならせめて写真だけでも見たいという話しになり先に偵察隊を派遣したのである。(詳細は次回「伝説の2ちゃんねらー川本耕次」参照)
この偵察旅行に先立つ事、五ヶ月前の話。まず三和へ企画を持って行く前に彼女の消息を調べる事から始めた。企画は通ったが本人捕まりませんじゃ洒落にならんからね。そして現地のブローカーC氏(西村理香を発掘した地元のタイ人)に理香捜索を依頼する。何しろあの国は日本と違い何年も音信不通であったら行方不明になってる可能性も大きい。普通に人身売買や殺人がまかり通る国だから心配な訳ですよ。
ところで万年貧乏な当時の「スタジオR」には、タイへ撮影に行くどころか偵察隊を送る経費も無い状態です。そこでM専務がいろいろ便宜を図ってくれた。それで出来たのが有りポジ(過去の着衣分だけ)で編集した写真集「伝説の美少女 西村理香」(2004年6月25日発行 撮影/力武靖 モデル/西村理香 編集人/真中誠士 発行人/松本裕 三和出版刊)と新雑誌「少女公論」創刊号なのだ。つまりこれらを制作する事によって撮影経費を捻出した訳です。本当、いつも予算繰りには苦労させられました。
しかし、そんな事情で出した写真集「伝説の〜」でしたが意外と評判は良かった。ヌードが無くても彼女は充分にimpactあった訳です。ま、理香22歳については、偵察隊が送ってくれた宣材写真(理香ちゃんの)を見てあまりにアレなんでボツりましたが、この「伝説の〜」は力武の代表作として評価され、その後、彼のカメラマンとしての名刺代わりにもなっているので目的は達成出来たと思っています。
【関連エントリー】
●公開中
エントリー01「西村理香はタイ人 」
●2月24日02時02分公開予定!
エントリー03「伝説の2ちゃねらー川本耕次(笑)」
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ま、そんなしょーもない冗談は置いといて、本当にこんだけ予算かけたのに、どうしようかと思いました(汗)。いや、タイまで行って撮影してきた「理香22歳」の素材ですよ。使わなければ、ただのゴミになってしまうフィルムと撮りテープの山(泣)。一応、スチールは雑誌「少女公論」で使用。映像はDVD作品「西村理香22歳 女神転生」(LUCK MARK)をギリギリ30分物で発売しました。
でも、ま、これで全ての謎は解けて良かったんでないのかな?(開き直り?) もう、「西村理香は何人だ」「タイ人だ」「日本人だ」「美人だろ」「西邑理香ではない」等々の掲示板ループは辞めましょうね(笑)。今後ソースは真中でおK!(爆)
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