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日立情報、仮想化ビジネス強化−来年度、技術者ら100人に増強
日立情報システムズは情報システムの仮想化ビジネスを強化する。サーバ仮想化ソフトを手がけるヴイエムウェア認定の技術者と営業担当者数を08年度中に現状比5倍の計100人体制に増強。SAPの統合業務パッケージ「ERP6・0」への上位移行(アップグレード)を予定する製造業向けにヴイエムウェアの仮想化技術を活用した提案を始める。金融・公共分野向けにもシンクライアント(記憶装置を持たない端末)を用いた利用者環境の仮想化システムを提案。高成長を期待する仮想化ビジネスで2010年度に110億円(07年度見込みは数億円)の売り上げを見込む。
仮想化ビジネスを全国展開するため、仮想化ソフトシェアで約5割を占めるヴイエムウェア認定技術者(VCP)を17人から70人に増強。同認定営業担当者(VSP)についても5人から30人に増やす。
(掲載日 2008年03月07日)
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