研究会は、会議所の呼び掛けに賛同した十店舗の店主で昨年十二月に発足。飲食店や書店、衣料品店、眼鏡店、化粧品販売店などが参加し、専門家を招いた講演会や、各店の取り組みを発表して改善点を指摘する会合を開催。山梨県立大生でつくる「四菱まちづくり総合研究室」からも意見を聞いている。 逸品の選定に向けては、飲食店が新メニューを考案しているほか、店頭販売などサービスも「逸品」としてとらえ、研究を重ねている。年度内に十店の逸品を写真などで紹介するチラシ二万五千枚を作製し、商店街で配布する。 会議所は「今後、参加店舗を増やしていくとともに、逸品に対する顧客アンケートで取り組みの成果を検証していきたい」としている。
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2007 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
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