術後に女性死亡、医師ら書類送検 管理怠った疑い 足立2008年03月07日12時57分 女性患者(当時75)が人工骨置き換え手術のあと血圧低下などに陥ったにもかかわらず適切な処置を取らず死亡させたとして、警視庁は7日、東京都足立区の「東和病院」の整形外科医師の男(51)と准看護師の女(26)を業務上過失致死容疑で書類送検した。2人とも容疑を認めているという。 捜査1課の調べでは、医師は04年10月20日、女性に手術を行い、手術後に血圧が術前の半分以下に低下したにもかかわらず、輸血など適切な措置を取らなかった疑い。准看護師は女性の脈拍が急激に上昇するなどしたのに医師らに報告しなかった疑い。女性は翌日、出血性ショックで死亡した。 女性は腎不全で人工透析を受けていた。同課は、医師らが女性のこうした状況を把握しながら術後管理を怠った過失があるとして、「厳重処分を求める」との意見を付けて書類送致した。 PR情報社会
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